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こんばんは。
リース取引は、次の2つとみなされることがあります。
・実質的に購入取引
・実質的に借入取引
「実質的に購入取引」とは、リースで借りているけれども、
リース期間が終わったら、それを引き取ることになって
いたりする場合には、リースしていると言っても、割賦で
購入しているのと同じでしょう、となり、実質的に購入
取引となります。
この場合には、リース取引ではなく、購入したものとして
処理することになりますので、減価償却が必要となりますね。
「実質的に借入取引」とは、おっしゃるとおり、セール&
リースバックの際に検討されることになります。
このセール&リースバックとは、自分が持っている資産を
一旦売却し、それを再度借り受けるというものです。
例えば、自分が持っている不動産を銀行に一旦売却して
売却代金を受け取ります。ただ、それでは、住むところが
無くなってしまいますので、その同じ不動産を銀行から
賃借(リース)します。
この場合に、本当に売り切っていればいいのですが、再度
買い戻すという条件がある場合などには、実質的に不動産を
担保にしてお金を借りているのと同じ事になります。
この場合には、売却取引と賃借取引を否定して、資金の
貸借取引としてみなし、処理することになります。
この場合には、売らなかったことになりますので、引き続き
今まで通りに減価償却し、それとは別に、借入金を計上する
などの処理が必要になります。
こんばんは。
リース取引は、次の2つとみなされることがあります。
・実質的に購入取引
・実質的に借入取引
「実質的に購入取引」とは、リースで借りているけれども、
リース期間が終わったら、それを引き取ることになって
いたりする場合には、リースしていると言っても、割賦で
購入しているのと同じでしょう、となり、実質的に購入
取引となります。
この場合には、リース取引ではなく、購入したものとして
処理することになりますので、減価償却が必要となりますね。
「実質的に借入取引」とは、おっしゃるとおり、セール&
リースバックの際に検討されることになります。
このセール&リースバックとは、自分が持っている資産を
一旦売却し、それを再度借り受けるというものです。
例えば、自分が持っている不動産を銀行に一旦売却して
売却代金を受け取ります。ただ、それでは、住むところが
無くなってしまいますので、その同じ不動産を銀行から
賃借(リース)します。
この場合に、本当に売り切っていればいいのですが、再度
買い戻すという条件がある場合などには、実質的に不動産を
担保にしてお金を借りているのと同じ事になります。
この場合には、売却取引と賃借取引を否定して、資金の
貸借取引としてみなし、処理することになります。
この場合には、売らなかったことになりますので、引き続き
今まで通りに減価償却し、それとは別に、借入金を計上する
などの処理が必要になります。
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