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Re: 貸倒償却について
2005/04/06 15:17
勘違いされている方も多いのですが、法人税法においては、破産しただけでは貸倒れの処理はできません。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/5320.htm
破産宣告の後、破産廃止の決定又は破産終結の決定により、その破産債権が実質的に回収不能となった時点で、その回収不能額を損金経理により貸倒れとして損金の額に算入することになります。
ですから、その状況を確認しない限りは貸倒れとして処理はできないと思いますし、そもそも回収不能となった時点で処理すべきものではあります。
ただ貸倒引当金については、破産申し立ての時点で、個別評価により50%の引当金繰り入れが可能ですので、そちらは限度額内であれば、今からでも引き当ては可能です。
勘違いされている方も多いのですが、法人税法においては、破産しただけでは貸倒れの処理はできません。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/5320.htm
破産宣告の後、破産廃止の決定又は破産終結の決定により、その破産債権が実質的に回収不能となった時点で、その回収不能額を損金経理により貸倒れとして損金の額に算入することになります。
ですから、その状況を確認しない限りは貸倒れとして処理はできないと思いますし、そもそも回収不能となった時点で処理すべきものではあります。
ただ貸倒引当金については、破産申し立ての時点で、個別評価により50%の引当金繰り入れが可能ですので、そちらは限度額内であれば、今からでも引き当ては可能です。
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No. | タイトル | 投稿者 | 投稿日時 |
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0 | 2005/04/05 22:21 | ||
1 | tignanello | 2005/04/05 23:52 | |
2 | 2005/04/06 14:40 | ||
3 | かめへん | 2005/04/06 15:17 | |
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5 | 消費税法 | 2005/04/07 15:13 | |
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7 | かめへん | 2005/04/07 18:36 |
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