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建設業の資金繰り

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建設業の資金繰り

2022/03/09 11:04

ゆっ

おはつ

回答数:3

編集

経理初心者です。
50人未満の中小企業で建設業の経理を一人で担当しております。
前任者はベテランの方で、私はアシスタントとして入ったのですが、
前任者が退職したため知識のない中手探りで業務を進めております。
前に勤めていた会社は建設業ではなかったため、お恥ずかしながら建設業経理のやり方もまだきちんとつかめておりません…
完成工事にあげるまでは費用計上もされないなど、試算表を見てもよくわからないことが多いです。
(弊社の社長も、経理に関してはあまり詳しくないようです。)

日次業務は慣れてきてスムーズに処理できるようになってきたのですが、
会社の資金繰りの方法について悩んでおります。
顧問税理士がいるのですが、忙しくあまり質問ができない状況です。
資金繰りについて前に聞いてみたところ、ざっくり予想でやるしかないと言われたのですがその予想がどうすればいいのかわかりません…。
前任の方は会計ソフトを見て、1か月後まで預金残高がマイナスになっていなければOKとする方法でした。
最近受注が減っているのに、従業員が増え労務費や固定費・経費も増えています。
試しに一つの工事の利益表を入力してみたら、粗利は赤字でした。
(細かい工事なども多いため、すべての粗利を計算するのは難しいです。)
このままで会社の経営が大丈夫なのか?と不安になり経理を見直したいと思っているのですが、方法がよくわかりません。
会社の工事の管理状況としては、
工事ごとに実行予算書があるものとないものがあります。
(契約金額が工事終了までわからないものもある)
外注費なども、下請けにいついくら支払うかなど、請求書がくるまでわからないことが多いです。
完成工事高へは半期で振り替えてますが、毎月は計上できていません…。
給与や固定費などはだいたいでわかるのですが、売上や支払がどのくらいあるかを把握するのが難しいのですが、どのように管理をしたらうまくいくのでしょうか?
長文駄文で申し訳ないのですが、何かしらのアドバイスをいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

経理初心者です。
50人未満の中小企業で建設業の経理を一人で担当しております。
前任者はベテランの方で、私はアシスタントとして入ったのですが、
前任者が退職したため知識のない中手探りで業務を進めております。
前に勤めていた会社は建設業ではなかったため、お恥ずかしながら建設業経理のやり方もまだきちんとつかめておりません…
完成工事にあげるまでは費用計上もされないなど、試算表を見てもよくわからないことが多いです。
(弊社の社長も、経理に関してはあまり詳しくないようです。)

日次業務は慣れてきてスムーズに処理できるようになってきたのですが、
会社の資金繰りの方法について悩んでおります。
顧問税理士がいるのですが、忙しくあまり質問ができない状況です。
資金繰りについて前に聞いてみたところ、ざっくり予想でやるしかないと言われたのですがその予想がどうすればいいのかわかりません…。
前任の方は会計ソフトを見て、1か月後まで預金残高がマイナスになっていなければOKとする方法でした。
最近受注が減っているのに、従業員が増え労務費や固定費・経費も増えています。
試しに一つの工事の利益表を入力してみたら、粗利は赤字でした。
(細かい工事なども多いため、すべての粗利を計算するのは難しいです。)
このままで会社の経営が大丈夫なのか?と不安になり経理を見直したいと思っているのですが、方法がよくわかりません。
会社の工事の管理状況としては、
工事ごとに実行予算書があるものとないものがあります。
(契約金額が工事終了までわからないものもある)
外注費なども、下請けにいついくら支払うかなど、請求書がくるまでわからないことが多いです。
完成工事高へは半期で振り替えてますが、毎月は計上できていません…。
給与や固定費などはだいたいでわかるのですが、売上や支払がどのくらいあるかを把握するのが難しいのですが、どのように管理をしたらうまくいくのでしょうか?
長文駄文で申し訳ないのですが、何かしらのアドバイスをいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

この質問に回答
回答

Re:建設業の資金繰り

2022/03/10 14:49

らん

さらにすごい常連さん

編集

お悩み、充分理解出来ますよ(苦笑)!
私は建設業関係ではありませんが、長年に亘って経理・資金繰りをやってきました。
業種は違えど、資金繰りの基本は同じです。

まず損益と資金繰り(収支)は別物であることを認識することです・・もうお分かりかと。。。
簡単な言い方をすると、売上が上がっても、それがいつ入金になるか分らない この期間差ですね。

資金繰りは、いつ入金になって、いつ支払が発生して、どこの時点で資金の不足や余剰がでるのか
を正確に知る必要性があります。
その意味では、月が終わった実績資金繰り表よりも、半年後、1年後がどうなっているかの
予定資金繰り表がより重要ですね。

そして入出金の不確実な部分を「どうやって見積もるか」も重要になります。
正確な金額が分らない場合は、過去実績から比率を求めて、そこからの数字でも良いでしょう。
「あくまでも、こうなれば・こうなる」という予測の範囲ですから、あとは後々に精度を高めれば
宜しいわけです。

ネット検索しましたら下記があり、分りやすいかなと思い添付しました。
ご参考になさってみてください。(手抜きで恐縮ですが)
あとは、具体的方法はあなただけで考えずに、社内検討なさるのが良いでしょう・・「見える化」

㈱建設ドットウェブ/(一社)原価管理研究会
中小建設業における資金繰り表の作成ポイント
http://www.aiyuto.com/pdf/shikingurihyounosakuseipoint.pdf

私が勤めていたのは他企業からのOEM製品の開発製造会社ですが、製造販売出来るようになると売上と部材購入高は比較的分りやすいのですが、その前段階の開発契約・部材購入などが読めませんでしたね。開発が遅れれば入金も遅れるなどで。。「見える化」が必要!

そこで開発案件ごとに開発担当者に、売上と部材購入分他のを金額で年間月別で作製してもらい、
それを開発部でまとめてもらって資金繰りに反映していました。
大きな変更・修正があれば直ぐに経理に連絡するようにとも。

まずはザックリと1年間分作成。・・・終わってみてピッタリなどにはなりません(笑)
企業は生きものなので予定も変化しますから、そこはあまり気にしないことです。

一番重要なのは、資金の流れをストップ(=倒産)させないことに尽きますから!
足りなければいつどこから調達するのか、余剰なら設備投資の検討などの重要な目安になります。

ある時期まで「まとめ」は経理でやっていましたが、それでは開発部の意識が上がらないので、
開発部に移行させました。
そして四半期ごとに修正提出してもらい部長から経営会議で進捗状況を報告させ、
それを資金繰りの修正に用いることを繰り返していました。

「資金繰り」は何故か簿記会計などと違って授業などありませんね(笑)
実務であり、学問ではないからですが・・。
資金繰り表の書式は様々ですが多くの会社は取引銀行の書式を基にしているでしょう。
項目もその会社にとって重要なら独自の名称で構いませんね。

どうか頑張ってみてください!

お悩み、充分理解出来ますよ(苦笑)!
私は建設業関係ではありませんが、長年に亘って経理・資金繰りをやってきました。
業種は違えど、資金繰りの基本は同じです。

まず損益と資金繰り(収支)は別物であることを認識することです・・もうお分かりかと。。。
簡単な言い方をすると、売上が上がっても、それがいつ入金になるか分らない この期間差ですね。

資金繰りは、いつ入金になって、いつ支払が発生して、どこの時点で資金の不足や余剰がでるのか
を正確に知る必要性があります。
その意味では、月が終わった実績資金繰り表よりも、半年後、1年後がどうなっているかの
予定資金繰り表がより重要ですね。

そして入出金の不確実な部分を「どうやって見積もるか」も重要になります。
正確な金額が分らない場合は、過去実績から比率を求めて、そこからの数字でも良いでしょう。
「あくまでも、こうなれば・こうなる」という予測の範囲ですから、あとは後々に精度を高めれば
宜しいわけです。

ネット検索しましたら下記があり、分りやすいかなと思い添付しました。
ご参考になさってみてください。(手抜きで恐縮ですが)
あとは、具体的方法はあなただけで考えずに、社内検討なさるのが良いでしょう・・「見える化」

㈱建設ドットウェブ/(一社)原価管理研究会
中小建設業における資金繰り表の作成ポイント
http://www.aiyuto.com/pdf/shikingurihyounosakuseipoint.pdf

私が勤めていたのは他企業からのOEM製品の開発製造会社ですが、製造販売出来るようになると売上と部材購入高は比較的分りやすいのですが、その前段階の開発契約・部材購入などが読めませんでしたね。開発が遅れれば入金も遅れるなどで。。「見える化」が必要!

そこで開発案件ごとに開発担当者に、売上と部材購入分他のを金額で年間月別で作製してもらい、
それを開発部でまとめてもらって資金繰りに反映していました。
大きな変更・修正があれば直ぐに経理に連絡するようにとも。

まずはザックリと1年間分作成。・・・終わってみてピッタリなどにはなりません(笑)
企業は生きものなので予定も変化しますから、そこはあまり気にしないことです。

一番重要なのは、資金の流れをストップ(=倒産)させないことに尽きますから!
足りなければいつどこから調達するのか、余剰なら設備投資の検討などの重要な目安になります。

ある時期まで「まとめ」は経理でやっていましたが、それでは開発部の意識が上がらないので、
開発部に移行させました。
そして四半期ごとに修正提出してもらい部長から経営会議で進捗状況を報告させ、
それを資金繰りの修正に用いることを繰り返していました。

資金繰り」は何故か簿記会計などと違って授業などありませんね(笑)
実務であり、学問ではないからですが・・。
資金繰り表の書式は様々ですが多くの会社は取引銀行の書式を基にしているでしょう。
項目もその会社にとって重要なら独自の名称で構いませんね。

どうか頑張ってみてください!

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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 ゆっ 2022/03/09 11:04
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Re:建設業の資金繰り
らん 2022/03/10 14:49
2 JUNMP 2022/06/07 17:04

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