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自分も同じ個人事業主の立場なので、特別経理に詳しいわけではありませんが。
個人のクレジットカードでの支払いは「事業主借」でいいように思います。また、事業用の通帳・財布からではない現金の場合も「事業主借」でいいかと。「事業主借」に補助科目を作ってクレジットカードと現金を分けても管理しやすいかもしれません(クレジットカード分は決算で現金に振替える)。「短気借入金」はおっしゃる通り、金融機関での借り入れなどの場合だと自分も理解しています。
「事業主借」が多いのはよくないというのは自分も小耳に挟んだことがありますけど、どういう理屈なんでしょうかね。そもそも本当なのかどうかも定かでないですが、仕訳の数なのか全体の額なのか。確定申告書では個々の仕訳は不明なので後者なのかな。しかし確定申告書の貸借対照表の「事業主借」欄の額が大きくても、立ち上げ当初から事業収入がバンバン入ってこないのは当たり前だし、法人のように資本金を用意するわけではないので、個々の仕訳はともかく、個人からの持ち出しは「事業主借」以外にないと自分も思います。「事業主借」の額が大きいなら、初期投資が大きかったとか収入が見込み通りいかなかったとか開発に専念していたとかでしょうから、「本年中における特殊事情」に事業の状況を書き添えておけばいいのではないでしょうか。税務署員さんが確定申告書を見て、腑に落ちれば問題ないんじゃないかと。
なお、「事業主借」と「事業主貸」は期末で締めて(翌期には)元入金の科目に集計するので、次の期首には「事業主借」と「事業主貸」は必ず0からはじまります(提出用の貸借対照表でも斜線が引いてある)。「元入金」欄の書き方については今調べているところで、複数の説明を見かけるのですが、期首と期末の金額が同じで(決算書の書き方にそう書いてある)、翌期首で変えるのが正しいようです。なので、事業用通帳に「元入金」的なものを入れる場合でも、その仕訳は「事業主借」になりますね。
ところで、自分は個人事業の開始にあたって、『フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。』という本を読みました。自分なりにまとめると、仕組みや制度をきちんと把握して上手に利用しようねってことと(税理士さんのお仕事の本質もそこ)、税額が変わらないなら経理の仕訳名目が多少違ってても問題ではない(デタラメでいいという意味ではない)とうことですかね。仕訳は、目立ち過ぎないこと、ころころ変わり過ぎないこと、がポイントとか。いんちきしてなければ恐れる必要はないし、税務調査があってもお互いに主張しあうところからスタートだと。すべてハイハイと聞くのではなく、きちんと主張すべきと。自分で経理されてる方は、一度読むと、全体が見えるし気持ちも楽になる本だと思いました。
それともう一つ。税務署は直接足を運ばなくても、一般的な事柄なら電話で問い合わせできますよ。全国どこでも同じかどうかはわかりませんが、最近は一般的の問い合わせは個々の税務署ではなくて、都道府県下で集約された相談センターみたいなところにつながるようになっているかと。特に名乗る必要もありません(転送が必要な際に苗字を聞かれることや、折り返しが必要な際に電話番号を聞かれることはあります。抵抗があるなら適当に理由を付けて掛け直すことにすればOK)。また、税務職員さんの説明も人によって違うことは珍しくないし、間違っていることもたまにあるので、そのまま鵜呑みにせず、自分で裏を取って、疑問に思うときには再度同じ人または違う人に聞いてみるのがよいです。
自分も同じ個人事業主の立場なので、特別経理に詳しいわけではありませんが。
個人のクレジットカードでの支払いは「事業主借」でいいように思います。また、事業用の通帳・財布からではない現金の場合も「事業主借」でいいかと。「事業主借」に補助科目を作ってクレジットカードと現金を分けても管理しやすいかもしれません(クレジットカード分は決算で現金に振替える)。「短気借入金」はおっしゃる通り、金融機関での借り入れなどの場合だと自分も理解しています。
「事業主借」が多いのはよくないというのは自分も小耳に挟んだことがありますけど、どういう理屈なんでしょうかね。そもそも本当なのかどうかも定かでないですが、仕訳の数なのか全体の額なのか。確定申告書では個々の仕訳は不明なので後者なのかな。しかし確定申告書の貸借対照表の「事業主借」欄の額が大きくても、立ち上げ当初から事業収入がバンバン入ってこないのは当たり前だし、法人のように資本金を用意するわけではないので、個々の仕訳はともかく、個人からの持ち出しは「事業主借」以外にないと自分も思います。「事業主借」の額が大きいなら、初期投資が大きかったとか収入が見込み通りいかなかったとか開発に専念していたとかでしょうから、「本年中における特殊事情」に事業の状況を書き添えておけばいいのではないでしょうか。税務署員さんが確定申告書を見て、腑に落ちれば問題ないんじゃないかと。
なお、「事業主借」と「事業主貸」は期末で締めて(翌期には)元入金の科目に集計するので、次の期首には「事業主借」と「事業主貸」は必ず0からはじまります(提出用の貸借対照表でも斜線が引いてある)。「元入金」欄の書き方については今調べているところで、複数の説明を見かけるのですが、期首と期末の金額が同じで(決算書の書き方にそう書いてある)、翌期首で変えるのが正しいようです。なので、事業用通帳に「元入金」的なものを入れる場合でも、その仕訳は「事業主借」になりますね。
ところで、自分は個人事業の開始にあたって、『フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。』という本を読みました。自分なりにまとめると、仕組みや制度をきちんと把握して上手に利用しようねってことと(税理士さんのお仕事の本質もそこ)、税額が変わらないなら経理の仕訳名目が多少違ってても問題ではない(デタラメでいいという意味ではない)とうことですかね。仕訳は、目立ち過ぎないこと、ころころ変わり過ぎないこと、がポイントとか。いんちきしてなければ恐れる必要はないし、税務調査があってもお互いに主張しあうところからスタートだと。すべてハイハイと聞くのではなく、きちんと主張すべきと。自分で経理されてる方は、一度読むと、全体が見えるし気持ちも楽になる本だと思いました。
それともう一つ。税務署は直接足を運ばなくても、一般的な事柄なら電話で問い合わせできますよ。全国どこでも同じかどうかはわかりませんが、最近は一般的の問い合わせは個々の税務署ではなくて、都道府県下で集約された相談センターみたいなところにつながるようになっているかと。特に名乗る必要もありません(転送が必要な際に苗字を聞かれることや、折り返しが必要な際に電話番号を聞かれることはあります。抵抗があるなら適当に理由を付けて掛け直すことにすればOK)。また、税務職員さんの説明も人によって違うことは珍しくないし、間違っていることもたまにあるので、そのまま鵜呑みにせず、自分で裏を取って、疑問に思うときには再度同じ人または違う人に聞いてみるのがよいです。
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