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未払費用は、「一定の契約に従い、継続して役務の
提供を受ける場合、既に提供された役務に対していまだ
その対価の支払いが終わらないもの」と企業会計原則に
定義されています。
契約があって継続性のあるものとは、家賃、光熱費、
保険料、等々、月払いや年払いで払いますよね。
それらを期間対応させるために未払計上した場合が、
未払費用になります。
例えば、あまりないと思いますが、月額1万円で、
1月から6月の分の費用を後で6万円まとめての
払いでいいですよ、という契約があるとします。
3月決算の場合、支払はまだ先なのですが、すでに
1月〜3月の3か月分の役務の提供を受けているので、
この3か月分を未払費用として3万円計上することに
なります。もしかしたら4月以降解約するかも
しれないので債務として支払いが確定してはいないけど、
とりあえず3万円は「発生」しています。
これが6ヶ月過ぎて正式に「6万円」の支払いが債務として
確定すると、未払金になります。
というのが理論上の区別なのですが、実務上はあまり
区別されていません。
うちの会社の場合は、期間損益計算を行ううえでP/Lに
費用をいれることを重視するときは未払費用(費用を
入れたいだけなので相手先及び支払い金額が確定
していない)、B/Sの債務が確定している場合は未払金、
という使い分けですね。
未払費用は、「一定の契約に従い、継続して役務の
提供を受ける場合、既に提供された役務に対していまだ
その対価の支払いが終わらないもの」と企業会計原則に
定義されています。
契約があって継続性のあるものとは、家賃、光熱費、
保険料、等々、月払いや年払いで払いますよね。
それらを期間対応させるために未払計上した場合が、
未払費用になります。
例えば、あまりないと思いますが、月額1万円で、
1月から6月の分の費用を後で6万円まとめての
払いでいいですよ、という契約があるとします。
3月決算の場合、支払はまだ先なのですが、すでに
1月〜3月の3か月分の役務の提供を受けているので、
この3か月分を未払費用として3万円計上することに
なります。もしかしたら4月以降解約するかも
しれないので債務として支払いが確定してはいないけど、
とりあえず3万円は「発生」しています。
これが6ヶ月過ぎて正式に「6万円」の支払いが債務として
確定すると、未払金になります。
というのが理論上の区別なのですが、実務上はあまり
区別されていません。
うちの会社の場合は、期間損益計算を行ううえでP/Lに
費用をいれることを重視するときは未払費用(費用を
入れたいだけなので相手先及び支払い金額が確定
していない)、B/Sの債務が確定している場合は未払金、
という使い分けですね。
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