リース資産計上について｜助け合い掲示板

リース資産計上について

2011/08/30 19:39

おはつ

回答数：2

契約金額月額　67,700
契約金額月額（税込み） 71,085
リース期間６０ヶ月
リース料総額（税抜） 4,062,000
消費税総額 203,100

上記条件の場合の仕分けを教えて頂きたいと思っている
のですが、数点気になる所があり、うまく
仕分けが起こせません。誰か教えていただけないでしょうか！！

①リース料の資産計上は、単純にリース料総額の税抜き　
　を計上する方法であっているのか？

②リース債務を計上した時、4,265,100となり
　その支払い月額は、71,085となる。つまり、
　リース債務＝4,265,100となるのですが
　この場合、支払い利息を計上することができないの
　ですがリース債務の計上が間違っているのでしょうか？

----------------------------------------
（借方）
リース資産 4,062,000
仮払消費税　203,100

（貸方）
リース債務 4,265,100
--------------------------------------------------

（借方）
リース債務 XXX
支払利息　　　　 XXX

（貸方）
預金 71,085
--------------------------------------------------

1. Re: リース資産計上について

2011/09/09 16:02

hirosuzu64

常連さん

編集

　リース会計・リース税制の仕訳計上はいくつかパターンがあったと記憶していますが、下記のやり方が一番簡単だったと記憶しております。また、税務上もこのやり方が認められております。なお、前提としてよくある所有権移転外ファイナンスリース取引における
売買取引処理としての処理とします。

①購入時

リース資産4,062,000　リース債務4,062,000
仮払消費税203,100　　未払金　203,100

②毎月の支払時

リース債務67,700　当座預金71,085
未払金　3,385

③毎月の減価償却費

減価償却費（リース資産）67,700　リース資産　67,700

　上記の仕訳になります。売買処理になるので、リース締結時に
資産全体の仮払消費税をその期で仕入税額控除が出来ます。

　また毎月の減価償却費が別表16-4にて税務上の損金として認められます。

　リース会計・リース税制の仕訳計上はいくつかパターンがあったと記憶していますが、下記のやり方が一番簡単だったと記憶しております。また、税務上もこのやり方が認められております。なお、前提としてよくある所有権移転外ファイナンスリース取引における
売買取引処理としての処理とします。

①購入時

リース資産4,062,000　リース債務4,062,000
仮払消費税203,100　　未払金　203,100

②毎月の支払時

リース債務67,700　当座預金71,085
未払金　3,385

③毎月の減価償却費

 減価償却費（リース資産）67,700　リース資産　67,700

　上記の仕訳になります。売買処理になるので、リース締結時に
資産全体の仮払消費税をその期で仕入税額控除が出来ます。

　また毎月の減価償却費が別表16-4にて税務上の損金として認められます。