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リース料の会計処理

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リース料の会計処理

2008/06/09 17:56

gizumo

ちょい参加

回答数:2

編集

4月1日以降契約のファイナンスリースについては、オンバランスが原則で、リース料総額をリース資産に計上しなくてはならなくなりました。
しかし、中小企業や300万円未満のリースについては、従来通りの処理も認められることになりました。
当社は中小企業ですが、消費税の処理の煩雑さから、原則処理でリース資産に計上しようと思います。
しかしながら、リース会社は自己資本比率の低下等を口実に、オンバランスを薦めません。
オンバランスにすると、どの様なデメリットが生まれ、結果的には中小企業はオンバランス、オフバランスどちらを選択するのが賢いのでしょうか?

4月1日以降契約のファイナンスリースについては、オンバランスが原則で、リース料総額をリース資産に計上しなくてはならなくなりました。
しかし、中小企業や300万円未満のリースについては、従来通りの処理も認められることになりました。
当社は中小企業ですが、消費税の処理の煩雑さから、原則処理でリース資産に計上しようと思います。
しかしながら、リース会社は自己資本比率の低下等を口実に、オンバランスを薦めません。
オンバランスにすると、どの様なデメリットが生まれ、結果的には中小企業はオンバランス、オフバランスどちらを選択するのが賢いのでしょうか?

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1. Re: リース料の会計処理

2008/06/12 09:33

ikke

おはつ

編集

こんにちわ
私も中小企業で経理をしています。中小企業といってもピン・キリですが。

◆中小企業はオンバランス、オフバランスどちらを選択するのが賢いのでしょうか?
賢いかどうかでいうと、オフバランスでよいと思います。何もリース債務をB/Sに表示することはないと思うからです。

ただ、経理の簡単さから言うとGIZUMOさんがおっしゃる通り消費税処理の関係でオンバランスで処理したほうが実務上簡単でないかと思います。なぜなら、毎月の支払処理での消費税がらみの処理が省けるのと、消費税の申告書は会計ソフト任せで良いからです。資産計上して償却するのは償却ソフトに1回登録すれば終わり、別表は償却ソフトが作成してくれるからです。

あと、リース会社がオフバランスを勧めるのは、今までリースはオフバランスがメリットとして営業していたからでないかと思います。
これは自社のリース契約における総資産の割合で勘案すれば良いのではないかと思います。

あくまで私の独断と偏見でした。

こんにちわ
私も中小企業で経理をしています。中小企業といってもピン・キリですが。

◆中小企業はオンバランス、オフバランスどちらを選択するのが賢いのでしょうか?
賢いかどうかでいうと、オフバランスでよいと思います。何もリース債務をB/Sに表示することはないと思うからです。

ただ、経理の簡単さから言うとGIZUMOさんがおっしゃる通り消費税処理の関係でオンバランスで処理したほうが実務上簡単でないかと思います。なぜなら、毎月の支払処理での消費税がらみの処理が省けるのと、消費税の申告書は会計ソフト任せで良いからです。資産計上して償却するのは償却ソフトに1回登録すれば終わり、別表は償却ソフトが作成してくれるからです。

あと、リース会社がオフバランスを勧めるのは、今までリースはオフバランスがメリットとして営業していたからでないかと思います。
これは自社のリース契約における総資産の割合で勘案すれば良いのではないかと思います。

あくまで私の独断と偏見でした。

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2. Re: リース料の会計処理

2008/06/11 15:57

DISKY

すごい常連さん

編集

あまり詳しくはありませんが、オンバランスにするということはリース資産を分割払いで購入したことと同じことになります。
同じであれば分割購入してしまうほうが、リース会社に払う手数料分(すなわちリース会社の儲け)負担が少なくなるということは想像できます。つまり固定資産に計上するのなら、リースにこだわる必要がないとも言えます。
通常リースを選択するメリットとしては

1.月々のキャッシュ・アウト・フローが平均化される
2.固定資産を計上しなくて済むため、処理(台帳・資産の管理、減価償却の計算等)をしなくて済む
3.固定資産税の負担がなくなる

などがあると思います。
オンバランスにすれば上記の手間がかかるわけですから、オフバランスにしたときに必要な消費税の処理よりも煩雑になるのではないでしょうか。

ちなみに当社では極力オペレーティングリース契約にしています、というよりもファイナンスリースは会社として認めない方針になりました(^^;

あまり詳しくはありませんが、オンバランスにするということはリース資産を分割払いで購入したことと同じことになります。
同じであれば分割購入してしまうほうが、リース会社に払う手数料分(すなわちリース会社の儲け)負担が少なくなるということは想像できます。つまり固定資産に計上するのなら、リースにこだわる必要がないとも言えます。
通常リースを選択するメリットとしては

1.月々のキャッシュ・アウト・フローが平均化される
2.固定資産を計上しなくて済むため、処理(台帳・資産の管理、減価償却の計算等)をしなくて済む
3.固定資産税の負担がなくなる

などがあると思います。
オンバランスにすれば上記の手間がかかるわけですから、オフバランスにしたときに必要な消費税の処理よりも煩雑になるのではないでしょうか。

ちなみに当社では極力オペレーティングリース契約にしています、というよりもファイナンスリースは会社として認めない方針になりました(^^;

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