•  

助け合い

経理、労務、総務のことでわからないこと、利用者同士で助け合いを目的とした掲示板です。ルールを守ってご利用くださいませ。

自己株式の売買について

質問 回答受付中

自己株式の売買について

2008/07/03 18:40

ekimae

積極参加

回答数:2

編集

初心者の私は、随分とここで多くの方々に助けていただいています。 申し訳ありませんが、またどなたかお教え願えませんでしょうか。
弊社は一時的に、子会社が親会社(弊社)株式を持っていました(第三者株主から子会社へ譲渡していました)が、漸く資金の目処も付、弊社の金庫株として、子会社から引き取ることにしました。
そこで譲渡価格として、純資産価額を考えていますが良いでしょうか? 税務上で一番注意すべき点はどんなことでしょうか?
なお、弊社は従業員100人以上で資本金も2億円以上の製造メーカーです。子会社は弊社の社長以下役員がすべて兼務しています。
よろしくお願いいたします。

初心者の私は、随分とここで多くの方々に助けていただいています。 申し訳ありませんが、またどなたかお教え願えませんでしょうか。
弊社は一時的に、子会社が親会社(弊社)株式を持っていました(第三者株主から子会社へ譲渡していました)が、漸く資金の目処も付、弊社の金庫株として、子会社から引き取ることにしました。
そこで譲渡価格として、純資産価額を考えていますが良いでしょうか? 税務上で一番注意すべき点はどんなことでしょうか?
なお、弊社は従業員100人以上で資本金も2億円以上の製造メーカーです。子会社は弊社の社長以下役員がすべて兼務しています。
よろしくお願いいたします。

この質問に回答
回答一覧
並び順:
表示:
1件〜2件 (全2件)
| 1 |

1. Re: 自己株式の売買について

2008/07/04 16:23

yukim729

さらにすごい常連さん

編集

問題意識は、
(1)両法人の受贈益・寄付金課税
(2)同族株主の贈与税課税
を回避するための適正時価の算出にあるのでしょうか。

だとすると、
(1)たとえば東京地裁平成15年7月17日判決では、売買実例がなければ純資産価額方式による事が争うことなく論じられています。
本件の場合、第三者株主から子会社へ譲渡した価額等を実例とすることができるのではないかと思います。その価額が恣意的なもので利用できなければ純資産価額方式による事自体は問題ないと思われます。
(2)同族株主の受ける利益については財産評価通達179により、類似業種比準価額と純資産価額のどちらでもよいと思います。ただし、同じ「純資産価額」と言っても(1)と(2)では違うのではないかとも思います。

問題意識は、
(1)両法人の受贈益・寄付金課税
(2)同族株主の贈与税課税
を回避するための適正時価の算出にあるのでしょうか。

だとすると、
(1)たとえば東京地裁平成15年7月17日判決では、売買実例がなければ純資産価額方式による事が争うことなく論じられています。
本件の場合、第三者株主から子会社へ譲渡した価額等を実例とすることができるのではないかと思います。その価額が恣意的なもので利用できなければ純資産価額方式による事自体は問題ないと思われます。
(2)同族株主の受ける利益については財産評価通達179により、類似業種比準価額と純資産価額のどちらでもよいと思います。ただし、同じ「純資産価額」と言っても(1)と(2)では違うのではないかとも思います。

返信

2. Re: 自己株式の売買について

2008/07/04 12:39

編集

こんにちは。

文章内容から予測しますと、未公開株式でしょうか。
そうしますと、お書きの純資産価額の他に、類似業種比準価額があるのはご存じかと思われます。

このどちらを使って評価をするかは、自己株式については明記されていないと思いましたので、顧問税理士または所轄税務署で確認していただくことをお勧めします。

如何せん、額によっては大きなリスクを伴いますので。

回答じゃなくてスミマセン。

こんにちは。

文章内容から予測しますと、未公開株式でしょうか。
そうしますと、お書きの純資産価額の他に、類似業種比準価額があるのはご存じかと思われます。

このどちらを使って評価をするかは、自己株式については明記されていないと思いましたので、顧問税理士または所轄税務署で確認していただくことをお勧めします。

如何せん、額によっては大きなリスクを伴いますので。

回答じゃなくてスミマセン。

返信

1件〜2件 (全2件)
| 1 |
役に立った

0人がこのQ&Aが役に立ったと投票しています