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こんにちは。
>題名の件を取引先の経理担当に尋ねられまして、
>皆様はどの様に答えられますか?
ちゃいますねんと(笑)。
手形は現金預金と同一の物とは見られないことから、振出日(手形受取日とします)は手形を受け取った日付、入金日は手形満期日において現金預金と交換した日付となります。
根拠については、手形関連の書籍を読んでいただければと思いますが、簿記において小切手発行は当座預金の減少、小切手受取は現金の増加としていますが、手形の受払では現金の増加としないことに手形の考え方が表れていると思われます。
>また、手形を受け取った場合は領収証を発行しますが、
>これを満期日に現金化した場合に領収書を発行する事
>は有りえますか?
理屈上はあり得ますが、実務ではあり得ないとするのが慣例となっているようです。
理屈上は民法486条でしょうか。
これは領収証も含んでの条文ですが、手形を渡した者(手形を弁済した者)は手形についての受取証書がもらえますし、手形の交換と金銭を支払ったもの(金銭を済した者)は金銭についての受取証書をもらえる権利を有するからです。
ただ、実務上は面倒なので、弊社の周りでも2回の受取証書のやりとりをしているのは無いようです。
>そもそも受取手形の領収証は有価証券を受取った、又
>は代金を回収(入金)したという意味のどちらなので
>しょう?
上記より、理屈では有価証券を受け取った意味になるでしょう。
但し、実務では双方の意味を備えている感じになるんでしょうね。
こんにちは。
>題名の件を取引先の経理担当に尋ねられまして、
>皆様はどの様に答えられますか?
ちゃいますねんと(笑)。
手形は現金預金と同一の物とは見られないことから、振出日(手形受取日とします)は手形を受け取った日付、入金日は手形満期日において現金預金と交換した日付となります。
根拠については、手形関連の書籍を読んでいただければと思いますが、簿記において小切手発行は当座預金の減少、小切手受取は現金の増加としていますが、手形の受払では現金の増加としないことに手形の考え方が表れていると思われます。
>また、手形を受け取った場合は領収証を発行しますが、
>これを満期日に現金化した場合に領収書を発行する事
>は有りえますか?
理屈上はあり得ますが、実務ではあり得ないとするのが慣例となっているようです。
理屈上は民法486条でしょうか。
これは領収証も含んでの条文ですが、手形を渡した者(手形を弁済した者)は手形についての受取証書がもらえますし、手形の交換と金銭を支払ったもの(金銭を済した者)は金銭についての受取証書をもらえる権利を有するからです。
ただ、実務上は面倒なので、弊社の周りでも2回の受取証書のやりとりをしているのは無いようです。
>そもそも受取手形の領収証は有価証券を受取った、又
>は代金を回収(入金)したという意味のどちらなので
>しょう?
上記より、理屈では有価証券を受け取った意味になるでしょう。
但し、実務では双方の意味を備えている感じになるんでしょうね。
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