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借入時の保証料について

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借入時の保証料について

2008/10/28 16:27

yu-mi16

おはつ

回答数:4

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以前銀行より借入した際に支払った保証料を繰延資産として毎年償却してきました。今回、その借入金を全額繰上返済することになったのですが、保証料も残額を全て繰延資産償却費として計上してもよいのでしょうか?固定資産などの場合は売却損・除却損になるので、償却費としても良いのか迷っています。正しい勘定科目と処理方法を教えてください。よろしくお願いいたします。

以前銀行より借入した際に支払った保証料を繰延資産として毎年償却してきました。今回、その借入金を全額繰上返済することになったのですが、保証料も残額を全て繰延資産償却費として計上してもよいのでしょうか?固定資産などの場合は売却損・除却損になるので、償却費としても良いのか迷っています。正しい勘定科目と処理方法を教えてください。よろしくお願いいたします。

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1. Re: 借入時の保証料について

2008/10/28 17:06

kaibashira

さらにすごい常連さん

編集

もとの保証契約によりますが、借入金を繰り上げ返済した場合、
未経過分の保証料は返還される場合が多いように思います。
例えば3月決算企業で前期末時点で借り入れ期間が
2年残っていたのを10月末で繰り上げ返済する場合、
4/1〜10/31までの7ヶ月分は保証料に当てられますが、
未経過の17ヶ月分は返還されるのではないか、ということです。
まずこの返還の有無を確認されるのが良いと思います。

もし上記の例で未経過保証料の返還がなされる場合、
繰上返済時点で
繰延資産償却費 / 繰延資産 (7ヶ月分) 
未収金 / 繰延資産 (17ヶ月分) ・・・(イ)
として、返還金が現実に入金された時点で
預金 / 未収金 ・・・(ロ)
という仕訳になるかと思います。

(イ)の仕訳はせずに、(ロ)の時点で
預金 / 繰延資産 としてしまっても
まあそんなに害は無かろうとは思いますが。

もとの保証契約によりますが、借入金を繰り上げ返済した場合、
未経過分の保証料は返還される場合が多いように思います。
例えば3月決算企業で前期末時点で借り入れ期間が
2年残っていたのを10月末で繰り上げ返済する場合、
4/1〜10/31までの7ヶ月分は保証料に当てられますが、
未経過の17ヶ月分は返還されるのではないか、ということです。
まずこの返還の有無を確認されるのが良いと思います。

もし上記の例で未経過保証料の返還がなされる場合、
繰上返済時点で
繰延資産償却費 / 繰延資産 (7ヶ月分) 
未収金 / 繰延資産 (17ヶ月分) ・・・(イ)
として、返還金が現実に入金された時点で
預金 / 未収金 ・・・(ロ)
という仕訳になるかと思います。

(イ)の仕訳はせずに、(ロ)の時点で
預金 / 繰延資産 としてしまっても
まあそんなに害は無かろうとは思いますが。

返信

2. Re: 借入時の保証料について

2008/10/28 17:33

yu-mi16

おはつ

編集

返信ありがとうございます。

『長期前払費用』ではなく『繰延資産』ですので、保証料の返還はありません。
このまま毎年償却していけばいづれ全額償却されるのでほっておいても良いのかとも思うのですが、借入金がないのに保証料の償却だけ行なっていくのもおかしな感じですし、残高全てを繰延資産償却にすると償却限度額を超えているようにみえるので、この処理で間違っていないのか不安になってしまいました。

引き続きよろしくお願いします。

返信ありがとうございます。

『長期前払費用』ではなく『繰延資産』ですので、保証料の返還はありません。
このまま毎年償却していけばいづれ全額償却されるのでほっておいても良いのかとも思うのですが、借入金がないのに保証料の償却だけ行なっていくのもおかしな感じですし、残高全てを繰延資産償却にすると償却限度額を超えているようにみえるので、この処理で間違っていないのか不安になってしまいました。

引き続きよろしくお願いします。

返信

3. Re: 借入時の保証料について

2008/10/28 17:54

kaibashira

さらにすごい常連さん

編集

保証人がどういう論理で返さないのかが
ちょっとよく分からないので自信はないのですが、
違約金みたいにとらえれば繰上返済をした期の
損金と扱ってもおかしくは無かろうとは思います。
少なくとも、本来の残債期間にわたって
償却を続けなければ償却超過で有税というのは
ナンセンスではないかと・・・

好みの問題になりますが、経過期間対応分以外のものは
雑損失などに上げて違いをはっきりさせるのも
いいかもしれません。

以上は完全に「自分ならこうする」レベルの話なので、
いやそれはおかしい、とか正しくはこうだ、といった
ご意見があれば私も教えていただきたいですね・・・

(追記)
私見としては、これを当てはめて当期の損金として
いいのではないかと思いました。
法人税法基本通達8−3−6 繰延資産とされた費用の支出の対象となった固定資産又は契約について滅失又は解約等があった場合には、その滅失又は解約等があった日の属する事業年度において当該繰延資産の未償却残額を損金の額に算入する

保証人がどういう論理で返さないのかが
ちょっとよく分からないので自信はないのですが、
違約金みたいにとらえれば繰上返済をした期の
損金と扱ってもおかしくは無かろうとは思います。
少なくとも、本来の残債期間にわたって
償却を続けなければ償却超過で有税というのは
ナンセンスではないかと・・・

好みの問題になりますが、経過期間対応分以外のものは
雑損失などに上げて違いをはっきりさせるのも
いいかもしれません。

以上は完全に「自分ならこうする」レベルの話なので、
いやそれはおかしい、とか正しくはこうだ、といった
ご意見があれば私も教えていただきたいですね・・・

(追記)
私見としては、これを当てはめて当期の損金として
いいのではないかと思いました。
法人税法基本通達8−3−6 繰延資産とされた費用の支出の対象となった固定資産又は契約について滅失又は解約等があった場合には、その滅失又は解約等があった日の属する事業年度において当該繰延資産の未償却残額を損金の額に算入する

返信

4. Re: 借入時の保証料について

2008/10/28 20:17

yu-mi16

おはつ

編集

kaibashira様

重ね重ねありがとうございました。
分かりやすく教えていただき感謝します。
やはり損金で全額落とすことにしました。

本当にありがとうございました。

kaibashira様

重ね重ねありがとうございました。
分かりやすく教えていただき感謝します。
やはり損金で全額落とすことにしました。

本当にありがとうございました。

返信

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