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デジタルカメラのローンの仕訳について

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デジタルカメラのローンの仕訳について

2007/07/21 21:22

nigateno

おはつ

回答数:6

編集

教えてください。価格は、3,087,000円、頭金1,587,000円を自分の保険から借りて支払いました。残金1,500,000円、分割手数料が64,500円合計1,564,500円を24回で支払います。仕事の入金後頭金は保険に戻しました。これをどのように仕訳すればよいのでしょうか?デジタルカメラは工具器具備品で減価償却するのでしょうか?
経理初心者なのでよろしくお願いします。

教えてください。価格は、3,087,000円、頭金1,587,000円を自分の保険から借りて支払いました。残金1,500,000円、分割手数料が64,500円合計1,564,500円を24回で支払います。仕事の入金後頭金は保険に戻しました。これをどのように仕訳すればよいのでしょうか?デジタルカメラは工具器具備品で減価償却するのでしょうか?
経理初心者なのでよろしくお願いします。

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1. Re: デジタルカメラのローンの仕訳について

2007/07/21 23:45

ZELDA

神の領域

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今ひとつ把握しきれないのですが、「自分の保険から借りて支払いました。」と言うのはどの様な事でしょうか。(保険を担保に保険会社から借入?)
また、文章からすると個人事業の方でしょうか?
その辺の事がハッキリすると、回答も付き易くなるかと思います。

3,087,000円するデジタルカメラは、工具器具備品で減価償却です。
金額からいっても「中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例」も「一括償却資産の損金算入」もできませんので、普通に減価償却する事になります。

今ひとつ把握しきれないのですが、「自分の保険から借りて支払いました。」と言うのはどの様な事でしょうか。(保険を担保に保険会社から借入?)
また、文章からすると個人事業の方でしょうか?
その辺の事がハッキリすると、回答も付き易くなるかと思います。

3,087,000円するデジタルカメラは、工具器具備品で減価償却です。
金額からいっても「中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例」も「一括償却資産の損金算入」もできませんので、普通に減価償却する事になります。

返信

2. Re:デジタルカメラのローンの仕訳について

2007/07/22 11:38

nigateno

おはつ

編集

ZELDAさんさっそくのお返事ありがとうございます。
説明下手ですみません。私は個人でカメラマンをやっています。いままではなるべく多少きつくても機材やパソコンなどは現金1回払いで購入して減価償却していましたが、今回はローンを組んだので、混乱してしまいました。
保険から借りたというのは自分の簡易保険の契約者貸付を利用したという事です。
頭金は短期借入金になるのでしょうか?分割手数料はどうなるのでしょうか?
よろしくお願いします。

ZELDAさんさっそくのお返事ありがとうございます。
説明下手ですみません。私は個人でカメラマンをやっています。いままではなるべく多少きつくても機材やパソコンなどは現金1回払いで購入して減価償却していましたが、今回はローンを組んだので、混乱してしまいました。
保険から借りたというのは自分の簡易保険の契約者貸付を利用したという事です。
頭金は短期借入金になるのでしょうか?分割手数料はどうなるのでしょうか?
よろしくお願いします。

返信

3. Re:デジタルカメラのローンの仕訳について

2007/07/22 15:26

dasrecht

さらにすごい常連さん

編集

購入時
工具器具備品3,087,000/1,587,000事業主借
           /1,500,000借入金

仕事の入金後頭金を保険に戻した時
事業主貸1,587,000/1,587,000現金

となると思います。

借入金の長短区分と分割手数料(支払利息)の取り扱いはこちらをご参照。

http://www.otasuke.ne.jp/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&topic_id=9353&forum=1

http://www.otasuke.ne.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9380&forum=1

購入時
工具器具備品3,087,000/1,587,000事業主借
           /1,500,000借入金

仕事の入金後頭金を保険に戻した時
事業主貸1,587,000/1,587,000現金

となると思います。

借入金の長短区分と分割手数料(支払利息)の取り扱いはこちらをご参照。

http://www.otasuke.ne.jp/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&topic_id=9353&forum=1

http://www.otasuke.ne.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9380&forum=1

返信

4. Re:デジタルカメラのローンの仕訳について

2007/07/22 16:52

nigateno

おはつ

編集

dasrechtさんありがとうございます。とても助かりました。これを機会に勉強していこうと思います。助け合い掲示板を見つけて本当によかったです。ありがとうございました。

dasrechtさんありがとうございます。とても助かりました。これを機会に勉強していこうと思います。助け合い掲示板を見つけて本当によかったです。ありがとうございました。

返信

5. Re: デジタルカメラのローンの仕訳について

2007/07/22 17:25

ぱぱみっつー

常連さん

編集

こんにちは!

色々おもしろい問題を含んでいますよね
まず「簡易保険」からの借入ですが、私は「借入金」でいいと思います。
だから「割賦手数料」は後で考えるにして
(器具備品)3,087,000 (借入金)1,587,000
            (未払金)1,500,000 
となります。

それで「分割手数料(割賦利息)」ですが、通常は取得価額に足してやりますが、その金額が明瞭に元本と区別されている場合は、その金額を取得価額に算入しないことができます。(所得税基本通達6-3-3) http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kihon/renketsu/06/06_03_01.htm

上記の通常のやり方(割賦手数料を取得価額に上乗せ)ですと
先の仕訳が
(器具備品)3,151,500(借入金)1,587,000
            (未払金)1,564,500

となって取得価額は3,151,500円となって、そこから償却です(法定耐用年数は5年ですか?)
一方後者の分類するやり方ですと
(器具備品)3,087,000(借入金)1,587,000
(支払利息)64,500  (未払金)1,564,500
と仕訳を訂正しますが、このままでは2年間の割賦手数料(利息)64,500円を全て今年度の必要経費にしていまいますから、これはまずいので、今年度の相当分だけをのぞいて
(前払費用)××× (支払利息)×××
としてやる必要があります。次年度にはこの「前払費用」をまた「支払利息」に一部振替の仕訳が必要で事務的には煩雑です。
しかしそれでも償却の耐用年数より短いので、届出をして「定率法」を採用していないのであれば「取得原価」算入方式の前者に比べて、費用化が早くなり納税者有利となります。

あと、簡易保険借入を返したときの利息の処理ですが(利息は後払いのはず)、例えば3,000円利息がかかったとすると
(借入金)1,587,000  (現金)1,590,000
(支払利息)3,000
でいいと思いますが、上述の「頭金」が「手付金」(そのカメラを事業に供する前の出金)だとすると少し話は変わってきて、事業の用に供するまでの期間の利息は「必要経費」ではなく取得価額に算入しなければなりません(所得税基本通達38-8) http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kihon/syotok/05/18.htm

こんにちは!

色々おもしろい問題を含んでいますよね
まず「簡易保険」からの借入ですが、私は「借入金」でいいと思います。
だから「割賦手数料」は後で考えるにして
(器具備品)3,087,000 (借入金)1,587,000
            (未払金)1,500,000 
となります。

それで「分割手数料(割賦利息)」ですが、通常は取得価額に足してやりますが、その金額が明瞭に元本と区別されている場合は、その金額を取得価額に算入しないことができます。(所得税基本通達6-3-3) http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kihon/renketsu/06/06_03_01.htm

上記の通常のやり方(割賦手数料を取得価額に上乗せ)ですと
先の仕訳
(器具備品)3,151,500(借入金)1,587,000
            (未払金)1,564,500

となって取得価額は3,151,500円となって、そこから償却です(法定耐用年数は5年ですか?)
一方後者の分類するやり方ですと
(器具備品)3,087,000(借入金)1,587,000
(支払利息)64,500  (未払金)1,564,500
仕訳を訂正しますが、このままでは2年間の割賦手数料(利息)64,500円を全て今年度の必要経費にしていまいますから、これはまずいので、今年度の相当分だけをのぞいて
前払費用)××× (支払利息)×××
としてやる必要があります。次年度にはこの「前払費用」をまた「支払利息」に一部振替の仕訳が必要で事務的には煩雑です。
しかしそれでも償却の耐用年数より短いので、届出をして「定率法」を採用していないのであれば「取得原価」算入方式の前者に比べて、費用化が早くなり納税者有利となります。

あと、簡易保険借入を返したときの利息の処理ですが(利息は後払いのはず)、例えば3,000円利息がかかったとすると
(借入金)1,587,000  (現金)1,590,000
(支払利息)3,000
でいいと思いますが、上述の「頭金」が「手付金」(そのカメラを事業に供する前の出金)だとすると少し話は変わってきて、事業の用に供するまでの期間の利息は「必要経費」ではなく取得価額に算入しなければなりません(所得税基本通達38-8) http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kihon/syotok/05/18.htm

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6. Re: デジタルカメラのローンの仕訳について

2007/07/24 14:00

nigateno

おはつ

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papamituさん丁寧に教えてくださってありがとうございます。簡易保険の利息の事忘れていました。参考にさせていただきます。勉強になります。

papamituさん丁寧に教えてくださってありがとうございます。簡易保険の利息の事忘れていました。参考にさせていただきます。勉強になります。

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