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経費のキャンセル→返金→相殺されたときの仕訳が分かりません。

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経費のキャンセル→返金→相殺されたときの仕訳が分かりません。

2021/03/20 09:23

ぼたん

おはつ

回答数:1

編集

お世話になります。

正直、私自身も初めての事例で戸惑っています。
どういう仕訳すればいいのか教えて頂ければ嬉しいです。

ある勉強会に参加するためにクレジットカードで払う

次月で引き落としされる

半年後、その勉強会にて主催者側の不備で、キャンセル(返金)を求め、返金確定

次月で別のクレジットカード払いと相殺され、相殺されなかった分を振り込まれる


3/〇 借方:研修採用費  貸方:未払金

4/〇 借方:未払金    貸方:普通預金

7/〇  借方:未払金   貸方:研修採用費 ※キャンセル代

ーー

7/〇  借方;新聞図書費 貸方:未払金 (5000円)

ーー


8/〇  借方:   ???     貸方:普通預金

※ 未収金 5000円
  研修採用費 70000円 なので 65000円の分をクレジットカードから銀行に振り込まれている場合、どんな風に仕訳すればいいのでしょうか?


宜しくお願いします。

お世話になります。

正直、私自身も初めての事例で戸惑っています。
どういう仕訳すればいいのか教えて頂ければ嬉しいです。

ある勉強会に参加するためにクレジットカードで払う

次月で引き落としされる

半年後、その勉強会にて主催者側の不備で、キャンセル(返金)を求め、返金確定

次月で別のクレジットカード払いと相殺され、相殺されなかった分を振り込まれる


3/〇 借方:研修採用費  貸方:未払金

4/〇 借方:未払金    貸方:普通預金

7/〇  借方:未払金   貸方:研修採用費 ※キャンセル代

ーー

7/〇  借方;新聞図書費 貸方:未払金 (5000円)

ーー


8/〇  借方:   ???     貸方:普通預金

※ 未収金 5000円
  研修採用費 70000円 なので 65000円の分をクレジットカードから銀行に振り込まれている場合、どんな風に仕訳すればいいのでしょうか?


宜しくお願いします。

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1. Re:経費のキャンセル→返金→相殺されたときの仕訳が分かりません。

2021/03/20 23:21

efu

すごい常連さん

編集

根本的な間違いがあります。経費として認識されるのはいつなのか、ということです。
上記は後で述べるとして、ご提示の仕訳の間違いは7月のキャンセル時の仕訳です。

>7/〇  借方:未払金   貸方:研修採用費 ※キャンセル代

借方の「未払金」は計上された未払金が清算されたときの仕訳です。4月の時点で3月に計上された未払金は清算されていますから、7月に再度清算(まだ払っていないお金を支払うということ)はおかしいという事です。恐らく逆仕訳をすればよいという考えからこの仕訳を行ったのだと思いますが、ここでは「未収入金」を借方に持ってくるべきでしょう。

7/〇  借方:未収入金   貸方:研修採用費 ※キャンセル代

そして8月の相殺仕訳は、以下の通りとなります。
8/〇  借方: 普通預金65,000/貸方:未収入金70,000 
    借方: 未払金5,000/

さて、ここで最初に申し上げた経費の計上時期についてですが、時系列で言えば「3月に研修を申し込んで4月に振り込んだが7月に研修がキャンセルになった」ということで、7月時点ではまだ研修が実行されていませんから3月に「研修採用費」を計上することはできません。研修が実行されて初めて経費計上できるということです。そしてキャンセルによって実行されなかったわけですから研修採用費という経費は一切発生していないという事になります。

3月〇日 研修申し込みとクレジットによる支払い
借方:仮払金70,000/貸方:未払金70,000

4月〇日 銀行口座から引き落とし
借方:未払金70,000/貸方:普通預金70,000

7月〇日 キャンセル(キャンセルしただけなので仕訳はなし)
7月〇日 借方;新聞図書費5,000/貸方:未払金5,000

8月〇日 65,000円が口座に入金
借方:普通預金65,000/貸方:仮払金70,000
借方:未払金5,000/

以上の仕訳になります。なおキャンセルされずに7月に研修が実行された場合は実行後に仮払金を研修採用費に振替えることになります。
(借方:研修採用費70,000/貸方:仮払金70,000)



根本的な間違いがあります。経費として認識されるのはいつなのか、ということです。
上記は後で述べるとして、ご提示の仕訳の間違いは7月のキャンセル時の仕訳です。

>7/〇  借方:未払金   貸方:研修採用費 ※キャンセル代

借方の「未払金」は計上された未払金が清算されたときの仕訳です。4月の時点で3月に計上された未払金は清算されていますから、7月に再度清算(まだ払っていないお金を支払うということ)はおかしいという事です。恐らく逆仕訳をすればよいという考えからこの仕訳を行ったのだと思いますが、ここでは「未収入金」を借方に持ってくるべきでしょう。

7/〇  借方:未収入金   貸方:研修採用費 ※キャンセル代

そして8月の相殺仕訳は、以下の通りとなります。
8/〇  借方: 普通預金65,000/貸方:未収入金70,000 
    借方: 未払金5,000/

さて、ここで最初に申し上げた経費の計上時期についてですが、時系列で言えば「3月に研修を申し込んで4月に振り込んだが7月に研修がキャンセルになった」ということで、7月時点ではまだ研修が実行されていませんから3月に「研修採用費」を計上することはできません。研修が実行されて初めて経費計上できるということです。そしてキャンセルによって実行されなかったわけですから研修採用費という経費は一切発生していないという事になります。

3月〇日 研修申し込みとクレジットによる支払い
借方:仮払金70,000/貸方:未払金70,000

4月〇日 銀行口座から引き落とし
借方:未払金70,000/貸方:普通預金70,000

7月〇日 キャンセル(キャンセルしただけなので仕訳はなし)
7月〇日 借方;新聞図書費5,000/貸方:未払金5,000

8月〇日 65,000円が口座に入金
借方:普通預金65,000/貸方:仮払金70,000
借方:未払金5,000/

以上の仕訳になります。なおキャンセルされずに7月に研修が実行された場合は実行後に仮払金を研修採用費に振替えることになります。
(借方:研修採用費70,000/貸方:仮払金70,000)



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