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国保について
2007/03/06 00:46
こんばんは。とても単純なことを教えてください。
国民健康保険と国民健康保険税とは別個のものなもでしょうか？
又、国民健康保険の割賦回数は市町村によってことなるものなのでしょうか？そして、もし国民健康保険と国民健康保険税が違うものだとしたら、確定申告で控除されるのはどちらの金額となるのでしょうか？何かうまくいえませんが、国民健康保険、国民健康保険税について、簡単に説明おねがいします。。
こんばんは。とても単純なことを教えてください。
国民健康保険と国民健康保険税とは別個のものなもでしょうか？
又、国民健康保険の割賦回数は市町村によってことなるものなのでしょうか？そして、もし国民健康保険と国民健康保険税が違うものだとしたら、確定申告で控除されるのはどちらの金額となるのでしょうか？何かうまくいえませんが、国民健康保険、国民健康保険税について、簡単に説明おねがいします。。
Re: 国保について
2007/03/12 22:18
お返事遅くなりすみません。
�々駝鰻鮃�保険税と国民健康保険料の違い
��国民健康保険税を支払う人
�９欺�について
について私のわかる範囲でお答えします。
�，砲弔い�
国保税と国民健康保険料はほぼ同じものと考えてかまわないと思います。
というのも、おっしゃっているように国民健康保険のために支払うものだからです。
要は、名前が税とつくか、料となるかなのです。
またまた長くなりますが、そもそもなぜ国民健康保険税(料)を支払うのか、からお話します。
国民健康保険を加入者(被保険者)が使って診療を受け3割負担しますよね？
そのあと各市町村などの自治体が、残りの7割を負担します。
そのお金を国民健康保険税もしくは国民健康保険料として集め、まかなっているわけです。
｢税｣となると支払いに関する時効が5年なのに対し、｢料｣となると時効は2年と短くなるます。
ＮＨＫの受信料を支払わない人が大勢いてＮＨＫは困っていますよね？
これと同じで支払わない人がずっと1円も支払わないとします。
そのとき、時効という法律の制度が大きく関係してきます。
｢料｣であれば、市町村は2年以内に回収できなければ、もう回収できる権利はありません。
しかし、｢税｣であれば、5年以内に回収できればよいのです。
なので、両者に名前の違いがあり、時効という問題もからんできていますので、各市町村は｢税｣という名目にしてより回収率を上げようとしているわけです。
�△砲弔い�
国民健康保険税(料)を支払う人についてですが、私は国民健康保険税についてしかわかりません。
なので、｢税｣のほうについてのみお答えします。
支払うべき人は、世帯主となっています。
世帯主というのは基本的には住民票上、一家の大黒柱として家族を養うだけの給料などお金を稼いでいる人を指します。
ここで、ある家族の例を考えます。
父(55歳)、母(53歳)、子ども(25歳)、子ども(17歳)
以上の4人家族がいるとします。
その中で基本的には世帯主は｢父｣がなろうかと思います。
<全員が国民健康保険に加入している場合>
支払い義務者は世帯主である｢父｣になります。
私の市町村では、加入する人数が増えれば増えるほど国民健康保険税も上ります。
<子ども(25歳)一人だけが国民健康保険に加入している場合>
この場合も支払い義務があるのは｢父｣です。
これは国の作った国民健康保険法という法律で定められています。
最後に��について
�，�ら国民健康保険税≒国民健康保険料となりますので、各市町村が定める名目のものに対する支払った金額が確定申告などで所得控除として計算できるのです。
お返事遅くなりすみません。
�々駝鰻鮃�保険税と国民健康保険料の違い
��国民健康保険税を支払う人
�９欺�について
について私のわかる範囲でお答えします。
�，砲弔い�
国保税と国民健康保険料はほぼ同じものと考えてかまわないと思います。
というのも、おっしゃっているように国民健康保険のために支払うものだからです。
要は、名前が税とつくか、料となるかなのです。
またまた長くなりますが、そもそもなぜ国民健康保険税(料)を支払うのか、からお話します。
国民健康保険を加入者(被保険者)が使って診療を受け3割負担しますよね？
そのあと各市町村などの自治体が、残りの7割を負担します。
そのお金を国民健康保険税もしくは国民健康保険料として集め、まかなっているわけです。
｢税｣となると支払いに関する時効が5年なのに対し、｢料｣となると時効は2年と短くなるます。
ＮＨＫの受信料を支払わない人が大勢いてＮＨＫは困っていますよね？
これと同じで支払わない人がずっと1円も支払わないとします。
そのとき、時効という法律の制度が大きく関係してきます。
｢料｣であれば、市町村は2年以内に回収できなければ、もう回収できる権利はありません。
しかし、｢税｣であれば、5年以内に回収できればよいのです。
なので、両者に名前の違いがあり、時効という問題もからんできていますので、各市町村は｢税｣という名目にしてより回収率を上げようとしているわけです。
�△砲弔い�
国民健康保険税(料)を支払う人についてですが、私は国民健康保険税についてしかわかりません。
なので、｢税｣のほうについてのみお答えします。
支払うべき人は、世帯主となっています。
世帯主というのは基本的には住民票上、一家の大黒柱として家族を養うだけの給料などお金を稼いでいる人を指します。
ここで、ある家族の例を考えます。
父(55歳)、母(53歳)、子ども(25歳)、子ども(17歳)
以上の4人家族がいるとします。
その中で基本的には世帯主は｢父｣がなろうかと思います。
<全員が国民健康保険に加入している場合>
支払い義務者は世帯主である｢父｣になります。
私の市町村では、加入する人数が増えれば増えるほど国民健康保険税も上ります。
<子ども(25歳)一人だけが国民健康保険に加入している場合>
この場合も支払い義務があるのは｢父｣です。
これは国の作った国民健康保険法という法律で定められています。
最後に��について
�，�ら国民健康保険税≒国民健康保険料となりますので、各市町村が定める名目のものに対する支払った金額が確定申告などで所得控除として計算できるのです。
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1. Re: 国保について
2007/03/06 01:48
こんばんわ！
＞国民健康保険と国民健康保険税とは別個のものなもでしょうか？
国民健康保険とは、主に自営業の方や高齢者などが加入する「保険」です。
そのために支払う保険料(税)が国民健康保険税なのです。
＞又、国民健康保険の割賦回数は市町村によってことなるものなのでしょうか？
おそらく同じだと思います。他の市町村についてとりわけ調べたわけではありませんが、私の市では６月から翌年３月までの計１０回による分割納付が一般的です。
同じであると思う理由は、国民健康保険料（税）の算出方法です。
(以下少し長くなってます)
国民健康保険料（税）は、前年の１月１日から前年の１２月３１日までの１年間の所得によって決定されるからです。(所得だけではないですが)
(例）平成19年4月から平成20年3月までの1年度の国民健康保険料(税)の決定のためには、平成18年1月1日から平成18年12月31日までの所得が、一部反映される、ということ。
そこで上記の例で言えば、平成18年1月1日から平成18年12月31日までの所得は平成19年3月、ちょうど今の時期の確定申告によって最終決定されることになります。
そして、市民一人一人に賦課する処理に4月と5月の2ヶ月と費やすため、毎年6月から翌年3月までの10ヶ月が納める金額が確定している月となることになります。
よって10回で納めることになります。
そして、これは他の市町村でも変わりがないと思われるからです。
＞そして、もし国民健康保険と国民健康保険税が違うものだとしたら、確定申告で控除されるのはどちらの金額となるのでしょうか？
よって、国民健康保険と国民健康保険税とはまったく性質が異なるので、確定申告で控除対象となる金額は国民健康保険税の納めた金額となります。
この3月に確定申告として使える金額の総額は平成18年1月1日がら12月31日までに納めた金額であって、平成18年度に賦課が決定された金額ではありませんので注意してください。
また、国民健康保険料という言葉と国民健康保険税という言葉の違いについては、徴収までの時効の期間が主な違いです。前者は2年すれば時効ですが、後者は5年です。
的確な回答ができているかはわかりませんが、私からの回答は以上です。
こんばんわ！
＞国民健康保険と国民健康保険税とは別個のものなもでしょうか？
国民健康保険とは、主に自営業の方や高齢者などが加入する「保険」です。
そのために支払う保険料(税)が国民健康保険税なのです。
＞又、国民健康保険の割賦回数は市町村によってことなるものなのでしょうか？
おそらく同じだと思います。他の市町村についてとりわけ調べたわけではありませんが、私の市では６月から翌年３月までの計１０回による分割納付が一般的です。
同じであると思う理由は、国民健康保険料（税）の算出方法です。
(以下少し長くなってます)
国民健康保険料（税）は、前年の１月１日から前年の１２月３１日までの１年間の所得によって決定されるからです。(所得だけではないですが)
(例）平成19年4月から平成20年3月までの1年度の国民健康保険料(税)の決定のためには、平成18年1月1日から平成18年12月31日までの所得が、一部反映される、ということ。
そこで上記の例で言えば、平成18年1月1日から平成18年12月31日までの所得は平成19年3月、ちょうど今の時期の確定申告によって最終決定されることになります。
そして、市民一人一人に賦課する処理に4月と5月の2ヶ月と費やすため、毎年6月から翌年3月までの10ヶ月が納める金額が確定している月となることになります。
よって10回で納めることになります。
そして、これは他の市町村でも変わりがないと思われるからです。
＞そして、もし国民健康保険と国民健康保険税が違うものだとしたら、確定申告で控除されるのはどちらの金額となるのでしょうか？
よって、国民健康保険と国民健康保険税とはまったく性質が異なるので、確定申告で控除対象となる金額は国民健康保険税の納めた金額となります。
この3月に確定申告として使える金額の総額は平成18年1月1日がら12月31日までに納めた金額であって、平成18年度に賦課が決定された金額ではありませんので注意してください。
また、国民健康保険料という言葉と国民健康保険税という言葉の違いについては、徴収までの時効の期間が主な違いです。前者は2年すれば時効ですが、後者は5年です。
的確な回答ができているかはわかりませんが、私からの回答は以上です。
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2. Re: 国保について
2007/03/07 01:14
お返事ありがとうございます。
申し訳ありませんが、まだ理解できません。
国民健康保険に加入するとその保険料として国民健康保険税を支払うということなのですか？
そうすると国民健康保険税と国民健康保険料が同じものに感じてしまうのですが。。。
ただ、さっきネットで見ましたら、国民健康保険料は７〜２月の８回、国民健康保険税は６〜３の１０回の割賦納付とありました。そうすると別個のものというこなりますが、いまち。。。。
また、国民健康保険税と国民健康保険税は加入者は全員が支払うものなのでしょうか。そして確定申告では国民健康保険税を控除対象とおっしゃっておりましたが、国民健康保険料はなぜ控除されないのでしょうか。
ほんとに理解が悪くてすいません。
お時間ありましたらよろしくおねがいします。
お返事ありがとうございます。
申し訳ありませんが、まだ理解できません。
国民健康保険に加入するとその保険料として国民健康保険税を支払うということなのですか？
そうすると国民健康保険税と国民健康保険料が同じものに感じてしまうのですが。。。
ただ、さっきネットで見ましたら、国民健康保険料は７〜２月の８回、国民健康保険税は６〜３の１０回の割賦納付とありました。そうすると別個のものというこなりますが、いまち。。。。
また、国民健康保険税と国民健康保険税は加入者は全員が支払うものなのでしょうか。そして確定申告では国民健康保険税を控除対象とおっしゃっておりましたが、国民健康保険料はなぜ控除されないのでしょうか。
ほんとに理解が悪くてすいません。
お時間ありましたらよろしくおねがいします。
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3. Re: 国保について
2007/03/12 22:18
お返事遅くなりすみません。
�々駝鰻鮃�保険税と国民健康保険料の違い
��国民健康保険税を支払う人
�９欺�について
について私のわかる範囲でお答えします。
�，砲弔い�
国保税と国民健康保険料はほぼ同じものと考えてかまわないと思います。
というのも、おっしゃっているように国民健康保険のために支払うものだからです。
要は、名前が税とつくか、料となるかなのです。
またまた長くなりますが、そもそもなぜ国民健康保険税(料)を支払うのか、からお話します。
国民健康保険を加入者(被保険者)が使って診療を受け3割負担しますよね？
そのあと各市町村などの自治体が、残りの7割を負担します。
そのお金を国民健康保険税もしくは国民健康保険料として集め、まかなっているわけです。
｢税｣となると支払いに関する時効が5年なのに対し、｢料｣となると時効は2年と短くなるます。
ＮＨＫの受信料を支払わない人が大勢いてＮＨＫは困っていますよね？
これと同じで支払わない人がずっと1円も支払わないとします。
そのとき、時効という法律の制度が大きく関係してきます。
｢料｣であれば、市町村は2年以内に回収できなければ、もう回収できる権利はありません。
しかし、｢税｣であれば、5年以内に回収できればよいのです。
なので、両者に名前の違いがあり、時効という問題もからんできていますので、各市町村は｢税｣という名目にしてより回収率を上げようとしているわけです。
�△砲弔い�
国民健康保険税(料)を支払う人についてですが、私は国民健康保険税についてしかわかりません。
なので、｢税｣のほうについてのみお答えします。
支払うべき人は、世帯主となっています。
世帯主というのは基本的には住民票上、一家の大黒柱として家族を養うだけの給料などお金を稼いでいる人を指します。
ここで、ある家族の例を考えます。
父(55歳)、母(53歳)、子ども(25歳)、子ども(17歳)
以上の4人家族がいるとします。
その中で基本的には世帯主は｢父｣がなろうかと思います。
<全員が国民健康保険に加入している場合>
支払い義務者は世帯主である｢父｣になります。
私の市町村では、加入する人数が増えれば増えるほど国民健康保険税も上ります。
<子ども(25歳)一人だけが国民健康保険に加入している場合>
この場合も支払い義務があるのは｢父｣です。
これは国の作った国民健康保険法という法律で定められています。
最後に��について
�，�ら国民健康保険税≒国民健康保険料となりますので、各市町村が定める名目のものに対する支払った金額が確定申告などで所得控除として計算できるのです。
お返事遅くなりすみません。
�々駝鰻鮃�保険税と国民健康保険料の違い
��国民健康保険税を支払う人
�９欺�について
について私のわかる範囲でお答えします。
�，砲弔い�
国保税と国民健康保険料はほぼ同じものと考えてかまわないと思います。
というのも、おっしゃっているように国民健康保険のために支払うものだからです。
要は、名前が税とつくか、料となるかなのです。
またまた長くなりますが、そもそもなぜ国民健康保険税(料)を支払うのか、からお話します。
国民健康保険を加入者(被保険者)が使って診療を受け3割負担しますよね？
そのあと各市町村などの自治体が、残りの7割を負担します。
そのお金を国民健康保険税もしくは国民健康保険料として集め、まかなっているわけです。
｢税｣となると支払いに関する時効が5年なのに対し、｢料｣となると時効は2年と短くなるます。
ＮＨＫの受信料を支払わない人が大勢いてＮＨＫは困っていますよね？
これと同じで支払わない人がずっと1円も支払わないとします。
そのとき、時効という法律の制度が大きく関係してきます。
｢料｣であれば、市町村は2年以内に回収できなければ、もう回収できる権利はありません。
しかし、｢税｣であれば、5年以内に回収できればよいのです。
なので、両者に名前の違いがあり、時効という問題もからんできていますので、各市町村は｢税｣という名目にしてより回収率を上げようとしているわけです。
�△砲弔い�
国民健康保険税(料)を支払う人についてですが、私は国民健康保険税についてしかわかりません。
なので、｢税｣のほうについてのみお答えします。
支払うべき人は、世帯主となっています。
世帯主というのは基本的には住民票上、一家の大黒柱として家族を養うだけの給料などお金を稼いでいる人を指します。
ここで、ある家族の例を考えます。
父(55歳)、母(53歳)、子ども(25歳)、子ども(17歳)
以上の4人家族がいるとします。
その中で基本的には世帯主は｢父｣がなろうかと思います。
<全員が国民健康保険に加入している場合>
支払い義務者は世帯主である｢父｣になります。
私の市町村では、加入する人数が増えれば増えるほど国民健康保険税も上ります。
<子ども(25歳)一人だけが国民健康保険に加入している場合>
この場合も支払い義務があるのは｢父｣です。
これは国の作った国民健康保険法という法律で定められています。
最後に��について
�，�ら国民健康保険税≒国民健康保険料となりますので、各市町村が定める名目のものに対する支払った金額が確定申告などで所得控除として計算できるのです。
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4. Re: 国保について
2007/03/13 14:02
本論からそれますが「世帯主」の概念について少し誤解をお持ちのようですので補足させていただきます。
まず、住民票上の「世帯主」とは、「主として世帯の生計を維持する者であって、その世帯を代表する者として社会通念上妥当とみとめられる者」と解されています。このうち「主として世帯の生計を維持する者」とは、平たく言えば「一家の大黒柱として家族を養うだけの給料などお金を稼いでいる人」で間違いありませんが、実務上は各人の収入を審査することはないので、専ら「その世帯を代表する者として社会通念上妥当とみとめられる者」の範囲で自由に決めることができます。社会通念上妥当である範囲は極めて広く、また通常その範囲について実質的な審査があるわけでもないので、結局世帯主を誰にするかは、各世帯において主観的に決めることができます。その結果、他の世帯員より収入が少ないどころか扶養される世帯主もごく普通に合法的に存在しますから、収入の多寡や扶養関係だけでは世帯主を論じることはできません。
次に、引かれた例ですが、この例で示された条件だけでは「基本的には世帯主は『父』がなろうかと」は決して言えません。母や子ども(25歳)がなることも十分に考えられます。誰が世帯主となるかはその世帯が自由に主観的に定め得ることで、細かい条件設定なしで「父」と決め付けるのはある種の固定観念に縛られた思考であろうかと思います。
さらに、世帯主と言えば普通は住民票上の世帯主を指しますが、国保における世帯主は、厳密には住民票上の世帯主と同義ではなく、国民健康保険の被保険者でない者が住民票上の世帯主となっている世帯においては、住民票上の世帯主とは別に「国保における世帯主」を定めることができます。この例では、国保被保険者である子ども(25歳)以外の人が住民票上の世帯主であれば、国保においては子ども(25歳)を世帯主とすることができます。もちろん初めから子ども(25歳)を住民票上の世帯主とすることもできます。いずれにしても国保料（税）の支払い義務者は子ども(25歳)となります。
本論からそれますが「世帯主」の概念について少し誤解をお持ちのようですので補足させていただきます。
まず、住民票上の「世帯主」とは、「主として世帯の生計を維持する者であって、その世帯を代表する者として社会通念上妥当とみとめられる者」と解されています。このうち「主として世帯の生計を維持する者」とは、平たく言えば「一家の大黒柱として家族を養うだけの給料などお金を稼いでいる人」で間違いありませんが、実務上は各人の収入を審査することはないので、専ら「その世帯を代表する者として社会通念上妥当とみとめられる者」の範囲で自由に決めることができます。社会通念上妥当である範囲は極めて広く、また通常その範囲について実質的な審査があるわけでもないので、結局世帯主を誰にするかは、各世帯において主観的に決めることができます。その結果、他の世帯員より収入が少ないどころか扶養される世帯主もごく普通に合法的に存在しますから、収入の多寡や扶養関係だけでは世帯主を論じることはできません。
次に、引かれた例ですが、この例で示された条件だけでは「基本的には世帯主は『父』がなろうかと」は決して言えません。母や子ども(25歳)がなることも十分に考えられます。誰が世帯主となるかはその世帯が自由に主観的に定め得ることで、細かい条件設定なしで「父」と決め付けるのはある種の固定観念に縛られた思考であろうかと思います。
さらに、世帯主と言えば普通は住民票上の世帯主を指しますが、国保における世帯主は、厳密には住民票上の世帯主と同義ではなく、国民健康保険の被保険者でない者が住民票上の世帯主となっている世帯においては、住民票上の世帯主とは別に「国保における世帯主」を定めることができます。この例では、国保被保険者である子ども(25歳)以外の人が住民票上の世帯主であれば、国保においては子ども(25歳)を世帯主とすることができます。もちろん初めから子ども(25歳)を住民票上の世帯主とすることもできます。いずれにしても国保料（税）の支払い義務者は子ども(25歳)となります。
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5. Re: 国保について
2007/03/14 16:07
国民健康保険の保険料（税）について、社会保険新報にこんな説明がありました。
---------------------------------------------
・国民健康保険法による保険料方式と地方税法による保険税方式があり、区市町村によって異なります。
---------------------------------------------
それから、どちらも確定申告の控除対象になります。
国民健康保険の保険料（税）について、社会保険新報にこんな説明がありました。
---------------------------------------------
・国民健康保険法による保険料方式と地方税法による保険税方式があり、区市町村によって異なります。
---------------------------------------------
それから、どちらも確定申告の控除対象になります。
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6. Re: 国保について
2007/04/17 23:07
お返事遅れて大変申し訳ありません。
各自治体によって保険料方式、保険税方式があり、それは法律上の時効の期間が関わってくるとうことなんですよね！！
ようするに引かれているものが保険税なら保険税を保険料なら保険料を確定申告で所得控除するということですね。
みなさん本当にご丁寧にありがとうございました。
お返事遅れて大変申し訳ありません。
各自治体によって保険料方式、保険税方式があり、それは法律上の時効の期間が関わってくるとうことなんですよね！！
ようするに引かれているものが保険税なら保険税を保険料なら保険料を確定申告で所得控除するということですね。
みなさん本当にご丁寧にありがとうございました。
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