連結会計海外子会社との取引高消去について｜助け合い掲示板

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連結会計海外子会社との取引高消去について

質問

連結会計海外子会社との取引高消去について

2006/12/27 17:45

ce1

おはつ

回答数：1

編集

皆様お世話になります。

連結会計についてお伺いいたします。
在外子会社（S社）持分１００％

円建取引３１７，０００円

取引時　0.317円/1WON
決算時　0.330円/1WON
AR　　　0.315円/1won
支払時　0.300円/1WON

P社親会社が売上317,000円
S社子会社が仕入1,000,000ウォン

子会社の決算書取り込みに期中平均レートを採用した場合

子会社PL上は仕入高1,000,000won（315,000円）

売上高　317,000円　／　原価（仕入高）1,000,000ウォン
　　　　　　　　　　　　　　　　　（315,000円）
　　　　　　　　　　　　　　　　差額の勘定科目？？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2,000円

上記仕訳の2,000円の勘定科目は
①為替差益
②連結調整として仕入高にする
③為替換算調整勘定

一般的にどの科目を使用するのでしょうか？？

わかりにくい例題ですみません。
どうか教えてください。
　

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1. Re: 連結会計海外子会社との取引高消去について

2006/12/28 11:03

TOKUJIN

すごい常連さん

編集

為調は、BSを単純合算するときに、資産負債は期末日レート（CR）を使うのに対して資本は発生時レート（HR）を使うことによる差額です。（資本の部の換算差額ですから為調は資本の部に載りますよね。）
なので、取引消去では使いません。
あとは①か②ですが、ご質問のようなケースは①です。
単純に取引のレート差、です。

ただ、それはすべての取引がお互いにもれなく認識されている場合に限る話で、例えば仕入側で未達が1万円あればその差額調整もありますよね。
正しくはそれら照合差異を埋めた上で残る差額はレート差、なのですが、規模によっては現実的に全照合差異を埋めることはできない場合はレート差と照合差異が混在した状態となり、①の認識が出来ず、②にならざるを得ません。
その場合、その差額を把握することはせずに、売上側の金額をもって仕入側の原価と消去、とするのみです。
どうせ差額は原価で調整するのならば、ハナっから売上側の金額で貸借切って
売上 317,000 / 原価 317,000
としてしまっても同じことですから。
（もちろん、できるだけ照合差異を縮めて差異の重要性を低くした上での話です。）

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