編集
>前月までの利息合計 100$(¥11,500)
当月の利息 10$(TTM 112円)
【今の処理】
当月
未収利息 \300 為替差益 \300(100$の評価差額)
未収利息 \1,120 受取利息\1,120(6月分の利息計上)
※↑の為替差益を受取利息にすべきじゃないかと思っています。
回答:
未収利息は、期間損益計算のために「期末決算時」に計上するものとされています。
月次計算のために計上するのであれば、毎月そのときのレートで計上しておき、
期末時に
(1)期中処理を逆仕訳(借方と貸方を逆にする仕訳)により取消すとともに、
(2)期末に改めて期末時のレートで計上する処理が考えられます。
現在の処理を前提にすれば、お考えのように前月まで利息の為替差損益を受取利息勘定に置き換えれば結果は同じことになります。
回答を書いていて次の疑問を生じました。前年度末に計上した未収利息がある場合、当該未収利息は当年度末に期末日レートでの換算換えが必要かというものです。未収利息は期間損益計算のための科目であって、期末換算換えが必要な外貨建「金銭債権」ではないので、現行の「外貨建取引等会計処理基準」では換算換えの対象とならないはずです。では1年間の為替変動はP/Lに反映されないのか、反映させなくてよいかという疑問です。基準のあるべき姿という点(立法論)からは、違う意見が出てきてもよさそうですが、現在の基準によれば期末の換算換えは行わないとうことになるのでしょうか?
以上
>前月までの利息合計 100$(¥11,500)
当月の利息 10$(TTM 112円)
【今の処理】
当月
未収利息 \300 為替差益 \300(100$の評価差額)
未収利息 \1,120 受取利息\1,120(6月分の利息計上)
※↑の為替差益を受取利息にすべきじゃないかと思っています。
回答:
未収利息は、期間損益計算のために「期末決算時」に計上するものとされています。
月次計算のために計上するのであれば、毎月そのときのレートで計上しておき、
期末時に
(1)期中処理を逆仕訳(借方と貸方を逆にする仕訳)により取消すとともに、
(2)期末に改めて期末時のレートで計上する処理が考えられます。
現在の処理を前提にすれば、お考えのように前月まで利息の為替差損益を受取利息勘定に置き換えれば結果は同じことになります。
回答を書いていて次の疑問を生じました。前年度末に計上した未収利息がある場合、当該未収利息は当年度末に期末日レートでの換算換えが必要かというものです。未収利息は期間損益計算のための科目であって、期末換算換えが必要な外貨建「金銭債権」ではないので、現行の「外貨建取引等会計処理基準」では換算換えの対象とならないはずです。では1年間の為替変動はP/Lに反映されないのか、反映させなくてよいかという疑問です。基準のあるべき姿という点(立法論)からは、違う意見が出てきてもよさそうですが、現在の基準によれば期末の換算換えは行わないとうことになるのでしょうか?
以上
返信