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3. Re: 有価証券売却損
2005/09/05 08:14
4. Re: 有価証券売却損
2005/09/05 10:24
税務上問題があるかないかと言えば、売却損(益)に含めても問題ないと思います。
ただ、両者は本質的に違うものですし、売却損益に含める必要性もないと思います。
また、有価証券の売買を頻繁に行っていらっしゃる場合は、トータルで売却益が出ているはずなのに、表示上売却損になってしまうことも考えられます(あんまりないかもしれませんが)。
さらに、atukariさんの会社が法定監査対象の場合は、段階損益に違いがでる等の理由で、訂正を求める会計士もいると思います。
もっとも、金額に重要性がなければ好みの問題かもしれませんね。
税務上問題があるかないかと言えば、売却損(益)に含めても問題ないと思います。
ただ、両者は本質的に違うものですし、売却損益に含める必要性もないと思います。
また、有価証券の売買を頻繁に行っていらっしゃる場合は、トータルで売却益が出ているはずなのに、表示上売却損になってしまうことも考えられます(あんまりないかもしれませんが)。
さらに、atukariさんの会社が法定監査対象の場合は、段階損益に違いがでる等の理由で、訂正を求める会計士もいると思います。
もっとも、金額に重要性がなければ好みの問題かもしれませんね。
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6. Re: 有価証券売却損
2005/09/06 13:52
ちなみに私の回答は会計上の回答です。
(税務上の回答ではありません。逆に言えば税務上はどっちだろうが関係ないです。)
万が一『支払手数料』で処理する場合でも、一般管理費には含めないで下さい。(それがandersenさんの言われている段階損益だと思います・・・)
損益の表示区分で言うなら有価証券売却損益と同じ区分で表示して下さい。
ちなみに私の回答は会計上の回答です。
(税務上の回答ではありません。逆に言えば税務上はどっちだろうが関係ないです。)
万が一『支払手数料』で処理する場合でも、一般管理費には含めないで下さい。(それがandersenさんの言われている段階損益だと思います・・・)
損益の表示区分で言うなら有価証券売却損益と同じ区分で表示して下さい。
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8. Re: 有価証券売却損
2005/09/07 02:35
これは、ふたつの見方があって、どちらも正しいといえるものです。
そもそも簿記の仕訳は、
「形態的分類」によって仕分けるパターンと
「機能的分類」によって仕分けるパターンとの
ふたとおり認められています。
例えば、接待ゴルフのタクシー代は、
形態的分類つまりは形としては「旅費交通費」、
機能的分類つまりは中身としては「接待交際費」となり、
簿記上は、どちらで仕分けてもOKです。
(税務上は、別表にて交際費扱いにしないと脱税行為デス。)
同じように、有価証券売却時の手数料については、
形としては「支払手数料」ですし、
中身としては売却時に損失として必ず生じるものですから「売却損」です。
いまの主流の考え方は、
有価証券の売買のような金融商品取引を仕分ける際には、
売買損益や利子利息を前面に押し出す、といったものです。
そのため、どちらかといえば、
「売却損」としておくのが、流行に乗った仕訳方法です。
そうそう、
hirunosannさんもandersenさん(まさか、かつてご勤務なさっていたとか?)も
言及なさっていらっしゃる計上区分の件ですが、
「支払手数料」にしたとしても、その計上場所は営業外費用区分になります。
これは、投資有価証券の売買は投資活動であり、
これに伴う出費も投資活動のための費用となるからです。
科目名については、販管費の支払手数料と区別するために、
「有価証券売却手数料」とか「有価証券取扱手数料」などとしても
良いかと思います。
これは、ふたつの見方があって、どちらも正しいといえるものです。
そもそも簿記の仕訳は、
「形態的分類」によって仕分けるパターンと
「機能的分類」によって仕分けるパターンとの
ふたとおり認められています。
例えば、接待ゴルフのタクシー代は、
形態的分類つまりは形としては「旅費交通費」、
機能的分類つまりは中身としては「接待交際費」となり、
簿記上は、どちらで仕分けてもOKです。
(税務上は、別表にて交際費扱いにしないと脱税行為デス。)
同じように、有価証券売却時の手数料については、
形としては「支払手数料」ですし、
中身としては売却時に損失として必ず生じるものですから「売却損」です。
いまの主流の考え方は、
有価証券の売買のような金融商品取引を仕分ける際には、
売買損益や利子利息を前面に押し出す、といったものです。
そのため、どちらかといえば、
「売却損」としておくのが、流行に乗った仕訳方法です。
そうそう、
hirunosannさんもandersenさん(まさか、かつてご勤務なさっていたとか?)も
言及なさっていらっしゃる計上区分の件ですが、
「支払手数料」にしたとしても、その計上場所は営業外費用区分になります。
これは、投資有価証券の売買は投資活動であり、
これに伴う出費も投資活動のための費用となるからです。
科目名については、販管費の支払手数料と区別するために、
「有価証券売却手数料」とか「有価証券取扱手数料」などとしても
良いかと思います。
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