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物流業務における経理処理とは

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物流業務における経理処理とは

2016/06/23 23:16

もこ@経理知識なし

おはつ

回答数:1

編集

皆様、初めての投稿です。
私は経理知識については殆どありません。4月に今の部署に異動して、今回自社で物流業務を立ち上げる、ついてはお前は物流に関連する経理の業務要件を定義しろ、と命じられ困惑しきっています。
・商品を出荷したら売上を立てろ(計上しろ?)
・商品が倉庫に入荷したら貯蔵品として扱え(?)貯蔵品の価値は一定期間毎に減っていくからな!
上司は何かを教えてくれるという感じではなく、習うようり慣れろ!がモットーのようで…


識者の方にお伺いしたいのですが、物流業務の入荷(入庫)・在庫・出荷・回収(出荷されたものが返送されたものを受け取ることらしいです)棚卸し、の各業務において経理上の処理とは一体何か?気をつけなければならないポイント、用語は何かご教示頂けますでしょうか?
またこの本は読んでおけ!というのがあれば教えて頂けないでしょうか?

何かぼんやりとした質問ですみません。皆様、宜しくお願い致します。

皆様、初めての投稿です。
私は経理知識については殆どありません。4月に今の部署に異動して、今回自社で物流業務を立ち上げる、ついてはお前は物流に関連する経理の業務要件を定義しろ、と命じられ困惑しきっています。
商品を出荷したら売上を立てろ(計上しろ?)
・商品が倉庫に入荷したら貯蔵品として扱え(?)貯蔵品の価値は一定期間毎に減っていくからな!
上司は何かを教えてくれるという感じではなく、習うようり慣れろ!がモットーのようで…


識者の方にお伺いしたいのですが、物流業務の入荷(入庫)・在庫・出荷・回収(出荷されたものが返送されたものを受け取ることらしいです)棚卸し、の各業務において経理上の処理とは一体何か?気をつけなければならないポイント、用語は何かご教示頂けますでしょうか?
またこの本は読んでおけ!というのがあれば教えて頂けないでしょうか?

何かぼんやりとした質問ですみません。皆様、宜しくお願い致します。

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1. Re:物流業務における経理処理とは

2016/06/24 08:26

roamabi

積極参加

編集

取扱商品が何かわかりませんので、会社が「アイスクリーム」を仕入・販売するとします。
物流業務とは言え、アイスメーカーから仕入れて倉庫に保管し、小売店から注文があった際に
売上・請求をあげるとともに自社の冷凍2トン車で配送も行っているとします。

まずは得意先から注文があるないに関係なく、事前にアイスを仕入れて倉庫に保管します。
その際に   仕入 / 買掛金  とか、 商品 / 買掛金 とか仕訳をします。
前者の仕訳は、 仕入れ=今期決算の仕入原価に計上 という処理の仕方です。

後者の商品、もしくは貯蔵品(あまり使いませんが、、)勘定を使う仕訳は、 入庫した際は
商品(貯蔵品)という販売用の資産を購入し倉庫に所有しているという考え方で、注文が
あったものだけ、売上をあげる仕訳と同時に、それに対応する商品の売上原価も計上すると
いう処理の仕方です。 つまり、
  売掛金 / 売上  と   売上原価 / 商品(貯蔵品)  の2つの仕訳を行う 

しかし、後者を選択した場合、アイスが1個売れるたびに、それに対する売上原価も調べて仕訳
をするという大変煩雑な作業が起きてしまいます。

単価が安い商品や個数が多い商品などは、前者の仕入=当期の仕入原価の方法をとったほうが
実務的には圧倒的に楽です。  
1年間全体の仕入原価は、決算の時に
 期首の棚卸在庫 + 今期中の仕入額 − 期末の棚卸在庫 で計算します。

貯蔵品の価値が落ちていくと言っても、経理上で落とせるのは商品が溶けてしまって売れなくなって
しまったものとかを処理するくらいで、 アイスの店頭売価が下がったからと言って、倉庫の中の
商品の簿価を下げることはできません。

まずは、日商簿記の3級、できれば2級の本(商業簿記の方)を買って経理の仕組みを理解されると
良いと思いますし、理解できていくにつれて、業務がとても楽しくなってくると思います。
頑張って下さいね。

取扱商品が何かわかりませんので、会社が「アイスクリーム」を仕入・販売するとします。
物流業務とは言え、アイスメーカーから仕入れて倉庫に保管し、小売店から注文があった際に
売上・請求をあげるとともに自社の冷凍2トン車で配送も行っているとします。

まずは得意先から注文があるないに関係なく、事前にアイスを仕入れて倉庫に保管します。
その際に   仕入 / 買掛金  とか、 商品 / 買掛金 とか仕訳をします。
前者の仕訳は、 仕入れ=今期決算の仕入原価に計上 という処理の仕方です。

後者の商品、もしくは貯蔵品(あまり使いませんが、、)勘定を使う仕訳は、 入庫した際は
商品(貯蔵品)という販売用の資産を購入し倉庫に所有しているという考え方で、注文が
あったものだけ、売上をあげる仕訳と同時に、それに対応する商品の売上原価も計上すると
いう処理の仕方です。 つまり、
  売掛金 / 売上  と   売上原価 / 商品(貯蔵品)  の2つの仕訳を行う 

しかし、後者を選択した場合、アイスが1個売れるたびに、それに対する売上原価も調べて仕訳
をするという大変煩雑な作業が起きてしまいます。

単価が安い商品や個数が多い商品などは、前者の仕入=当期の仕入原価の方法をとったほうが
実務的には圧倒的に楽です。  
1年間全体の仕入原価は、決算の時に
 期首の棚卸在庫 + 今期中の仕入額 − 期末の棚卸在庫 で計算します。

貯蔵品の価値が落ちていくと言っても、経理上で落とせるのは商品が溶けてしまって売れなくなって
しまったものとかを処理するくらいで、 アイスの店頭売価が下がったからと言って、倉庫の中の
商品の簿価を下げることはできません。

まずは、日商簿記の3級、できれば2級の本(商業簿記の方)を買って経理の仕組みを理解されると
良いと思いますし、理解できていくにつれて、業務がとても楽しくなってくると思います。
頑張って下さいね。

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