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６月申告でバタバタしております。今期は４００万位利益が出ています。(償却前で)所得はゼロにしたいので償却をするつもりなのですが、償却費は７００万あまりありますので、これで赤字計上で所得もゼロで法人税もかからないのですが・・・繰越欠損金が１０００万位あるのです。繰越欠損金の内、１５年５月-１６年４月までの分が８０万くらいありますが、これは確か７年繰越と思うので、今期で消えますよね?だとしたら、これをち使って残りの利益を償却するのがいいのでしょうか?(400万-80万-320万=所得ゼロ)この方法だと償却費の一部を償却するというめんどうな手間がかかりますよね?それよりは繰越欠損金は消えても無視して償却費を７００万全額するのがてっとり早いでしょうか?繰越欠損金は必ず消さなければいけないのでしょうか?

６月申告でバタバタしております。今期は４００万位利益が出ています。(償却前で)所得はゼロにしたいので償却をするつもりなのですが、償却費は７００万あまりありますので、これで赤字計上で所得もゼロで法人税もかからないのですが・・・繰越欠損金が１０００万位あるのです。繰越欠損金の内、１５年５月-１６年４月までの分が８０万くらいありますが、これは確か７年繰越と思うので、今期で消えますよね?だとしたら、これをち使って残りの利益を償却するのがいいのでしょうか?(400万-80万-320万=所得ゼロ)この方法だと償却費の一部を償却するというめんどうな手間がかかりますよね?それよりは繰越欠損金は消えても無視して償却費を７００万全額するのがてっとり早いでしょうか?繰越欠損金は必ず消さなければいけないのでしょうか?

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これは、減価償却費の計上をやめて繰越欠損金を先に使うかどうかという問題ですか。
このような場合減価償却費の計上を少なくして繰越欠損金を使用するというのが、中小企業の普通のやり方でしょう。
御社の場合、減価償却費を０にしても繰越欠損金が多いので税務調査で否認事項が出てもまだ余裕があるでしょう。

とはいえ、会計的には正しい処理をしたいというのであれば、減価償却費を０にするというのはあり得ないです。
期限切れとなる80万円だけを使おうというのであれば、償却限度額の45％だけ償却するという選択肢も有りです。

なお、私の使っている減価償却システムでは限度額の45％だけ償却という指示を入力すれば、自動的に各資産の償却額を限度額の45％にしてくれるし、法人税別表とも連動しているので手間はかかりません。

これは、減価償却費の計上をやめて繰越欠損金を先に使うかどうかという問題ですか。
このような場合減価償却費の計上を少なくして繰越欠損金を使用するというのが、中小企業の普通のやり方でしょう。
御社の場合、減価償却費を０にしても繰越欠損金が多いので税務調査で否認事項が出てもまだ余裕があるでしょう。

とはいえ、会計的には正しい処理をしたいというのであれば、減価償却費を０にするというのはあり得ないです。
期限切れとなる80万円だけを使おうというのであれば、償却限度額の45％だけ償却するという選択肢も有りです。

なお、私の使っている減価償却システムでは限度額の45％だけ償却という指示を入力すれば、自動的に各資産の償却額を限度額の45％にしてくれるし、法人税別表とも連動しているので手間はかかりません。

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