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固定資産の使用開始日について

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固定資産の使用開始日について

2008/11/26 11:41

taruru

おはつ

回答数:3

編集

経理初心者です。

まだ使用開始していない機械装置を固定資産として計上しても
問題はないでしょうか?

現在は、建設仮勘定にしてあります。
本格稼動してから固定資産にするかと思うのですが、
稼動する前に固定資産として計上し減価償却を開始すると
どういった問題が発生するのかが、よくわかりません。

どなたか、ご教授願えませんか?

よろしくお願い致します。

経理初心者です。

まだ使用開始していない機械装置を固定資産として計上しても
問題はないでしょうか?

現在は、建設仮勘定にしてあります。
本格稼動してから固定資産にするかと思うのですが、
稼動する前に固定資産として計上し減価償却を開始すると
どういった問題が発生するのかが、よくわかりません。

どなたか、ご教授願えませんか?

よろしくお願い致します。

この質問に回答
回答

Re: 固定資産の使用開始日について

2008/11/26 14:22

DISKY

すごい常連さん

編集

大いに問題があります。

そもそも減価償却とは、費用収益対応の原則に基づいた処理を行うためのものです。
その機械設備を用いて営業活動(生産活動)を行った結果会社の収益が向上するわけで、その収益が向上した分だけ費用として処理することを認めましょうということです。固定資産はたいてい数年以上に渡って使用しますから、収益も数年に渡って向上すると考えられるわけで、そういう面から、例えば使用を開始した期に全額を費用として処理するなどということは認められていないわけです。

購入した固定資産を業務に使用しないうちから減価償却を始めることが可能となってしまうと、収益に対して費用が先行してしまうことになります。
そうすると作成される損益計算書に会社の恣意性が介入することとなり、粉飾決算と言わざるを得ません。
もしそのようなことが税務調査で発覚した場合、厳しい処罰を加えられることも考えられます。

使用を開始していない固定資産を、固定資産勘定に計上することは許容範囲かなという気もしますが(好ましくはありません。貯蔵品勘定あたりが適当かと思います)、減価償却を開始するのは税務的にも会計的にもNGです。

大いに問題があります。

そもそも減価償却とは、費用収益対応の原則に基づいた処理を行うためのものです。
その機械設備を用いて営業活動(生産活動)を行った結果会社の収益が向上するわけで、その収益が向上した分だけ費用として処理することを認めましょうということです。固定資産はたいてい数年以上に渡って使用しますから、収益も数年に渡って向上すると考えられるわけで、そういう面から、例えば使用を開始した期に全額を費用として処理するなどということは認められていないわけです。

購入した固定資産を業務に使用しないうちから減価償却を始めることが可能となってしまうと、収益に対して費用が先行してしまうことになります。
そうすると作成される損益計算書に会社の恣意性が介入することとなり、粉飾決算と言わざるを得ません。
もしそのようなことが税務調査で発覚した場合、厳しい処罰を加えられることも考えられます。

使用を開始していない固定資産を、固定資産勘定に計上することは許容範囲かなという気もしますが(好ましくはありません。貯蔵品勘定あたりが適当かと思います)、減価償却を開始するのは税務的にも会計的にもNGです。

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0 taruru 2008/11/26 11:41
1
Re: 固定資産の使用開始日について
DISKY 2008/11/26 14:22
2 taruru 2008/11/26 18:01
3 hhh 2008/11/26 18:45