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棚卸資産の期中払出と期末評価の基準について

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棚卸資産の期中払出と期末評価の基準について

2007/09/01 21:57

pkeiri

常連さん

回答数:3

編集

弊社はオーディオ用品の部品の卸売業をしています。現在適用している棚卸資産の評価基準は「最終仕入原価法」です。

質問ですが、期中は日毎に売上計上しており、同時に仕入部品を売上原価に振り替えています。

売掛金 100 / 売上 100
売上原価 80 / 仕入部品 80

仕入部品の在庫を行っていますが、同一規格部品でも、仕入単価は一定でないので、いわゆる先入先出法で、売上原価に振り替えております。

期末の棚卸は「最終仕入原価法」のため、最終仕入価格で在庫を評価して、帳簿価格を修正します。

経理初心者なので、教えていただきたいのですが、最終仕入価格で評価した在庫部品がつぎのような場合、

3/15 100個 単価100円
3/30 100個 単価90円
3/31 期末棚卸

在庫部品の評価は、200個×90円=18000円となりますので、実施の仕入価格19000円の差分の1000円を帳簿から減ずることでいいのでしょうか。

また、最終仕入価格90円で評価したので、在庫の200個は全て90円で取り扱うことになるのでしょうか。

長くなりましたが、
1、期中の払出基準は「先入先出法」でも問題ないのでしょうか。
2、棚卸後の在庫価格はすべて最終仕入価格に読み替えることになるのでしょうか。

よろしくおねがいします。M(__)M

弊社はオーディオ用品の部品の卸売業をしています。現在適用している棚卸資産の評価基準は「最終仕入原価法」です。

質問ですが、期中は日毎に売上計上しており、同時に仕入部品を売上原価に振り替えています。

売掛金 100 / 売上 100
売上原価 80 / 仕入部品 80

仕入部品の在庫を行っていますが、同一規格部品でも、仕入単価は一定でないので、いわゆる先入先出法で、売上原価に振り替えております。

期末の棚卸は「最終仕入原価法」のため、最終仕入価格で在庫を評価して、帳簿価格を修正します。

経理初心者なので、教えていただきたいのですが、最終仕入価格で評価した在庫部品がつぎのような場合、

3/15 100個 単価100円
3/30 100個 単価90円
3/31 期末棚卸

在庫部品の評価は、200個×90円=18000円となりますので、実施の仕入価格19000円の差分の1000円を帳簿から減ずることでいいのでしょうか。

また、最終仕入価格90円で評価したので、在庫の200個は全て90円で取り扱うことになるのでしょうか。

長くなりましたが、
1、期中の払出基準は「先入先出法」でも問題ないのでしょうか。
2、棚卸後の在庫価格はすべて最終仕入価格に読み替えることになるのでしょうか。

よろしくおねがいします。M(__)M

この質問に回答
回答

Re: 棚卸資産の期中払出と期末評価の基準について

2007/09/03 06:46

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

>●最終仕入原価法では、150個×90円=13500円
>●先入先出法では、100個×90円+50個×100円
>=14000円
>ということでよろしいでしょうか。

そのとおりだと思います。


毎月の適正な原価を把握するためには、その商品や原材料の性質や在庫管理状況にあわせた評価方法がよいと思います。
(先入先出法や平均法などなど。)

その話とは別に、棚卸資産の評価方法は、法人税法上、最終仕入原価法と決められています。
(法人税法上の法定評価方法。)

そんなわけで、期末の在庫品に対する評価方法さえ最終仕入原価法でありさえすればよいので、期中処理は任意にお好きな方法でよいと思います。

期首に先入先出法に再修正する方法も、まあ、お好みでやりたければやってもいいですよ、という程度の話です。
(そういう方法もありますよ、という話です。)
御社のご都合で決めればよいと思います。

税務署に棚卸資産の評価方法の変更届出を提出して、先入先出法に変更するということですが、できればそれがベストな方法でしょう。
そうすれば、来期からは期末の在庫品をわざわざ最終仕入原価法に修正する必要はなくなりますから、もしできるのであれば、御社の場合にはそれが最も合理的かつ簡単なよい方法だと思います。

>●最終仕入原価法では、150個×90円=13500円
>●先入先出法では、100個×90円+50個×100円
>=14000円
>ということでよろしいでしょうか。

そのとおりだと思います。


毎月の適正な原価を把握するためには、その商品や原材料の性質や在庫管理状況にあわせた評価方法がよいと思います。
(先入先出法や平均法などなど。)

その話とは別に、棚卸資産の評価方法は、法人税法上、最終仕入原価法と決められています。
法人税法上の法定評価方法。)

そんなわけで、期末の在庫品に対する評価方法さえ最終仕入原価法でありさえすればよいので、期中処理は任意にお好きな方法でよいと思います。

期首に先入先出法に再修正する方法も、まあ、お好みでやりたければやってもいいですよ、という程度の話です。
(そういう方法もありますよ、という話です。)
御社のご都合で決めればよいと思います。

税務署に棚卸資産の評価方法の変更届出を提出して、先入先出法に変更するということですが、できればそれがベストな方法でしょう。
そうすれば、来期からは期末の在庫品をわざわざ最終仕入原価法に修正する必要はなくなりますから、もしできるのであれば、御社の場合にはそれが最も合理的かつ簡単なよい方法だと思います。

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0 pkeiri 2007/09/01 21:57
1 しかしか 2007/09/02 12:49
2 pkeiri 2007/09/02 21:39
3
Re: 棚卸資産の期中払出と期末評価の基準について
しかしか 2007/09/03 06:46