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期首、期末棚卸高について…

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期首、期末棚卸高について…

2007/02/02 11:24

sachia

ちょい参加

回答数:6

編集

私の会社は11月決算です。

期首、期末棚卸高のことについて質問なんですが、

仕訳としては

(11月30日の仕訳)

期首棚卸××/商品××
商品●●/期末棚卸●●


(12月1日の仕訳)

期首棚卸●●/商品●●


で、いいんでしょうか?
でも、前期の仕訳は

(前期11月30日の仕訳)

期首棚卸××/商品××
商品●●/期末棚卸●●


(前期12月1日の仕訳)

期首棚卸●●/商品●●

(前期12月31日)

商品●●/期首棚卸●●

となってるんですよね。でも、これだと12月1日分と相殺してることになって、意味はないですよね?
(前期のこの仕訳で合計残高試算表とかは正しく出力されてるんです。今期は商品の残高が0になる…)
今期の仕訳のどこが間違っているのか、どなたか教えてください><

私の会社は11月決算です。

期首、期末棚卸高のことについて質問なんですが、

仕訳としては

(11月30日の仕訳

期首棚卸××/商品××
商品●●/期末棚卸●●


(12月1日の仕訳

期首棚卸●●/商品●●


で、いいんでしょうか?
でも、前期の仕訳

(前期11月30日の仕訳

期首棚卸××/商品××
商品●●/期末棚卸●●


(前期12月1日の仕訳

期首棚卸●●/商品●●

(前期12月31日)

商品●●/期首棚卸●●

となってるんですよね。でも、これだと12月1日分と相殺してることになって、意味はないですよね?
(前期のこの仕訳で合計残高試算表とかは正しく出力されてるんです。今期は商品の残高が0になる…)
今期の仕訳のどこが間違っているのか、どなたか教えてください><

この質問に回答
回答

Re: 期首、期末棚卸高について…

2007/02/02 16:20

DISKY

すごい常連さん

編集

あー、ひょっとしたらワタクシとんでもない勘違いしてましたね^^;
sachiaさんが不思議に思っている仕訳は損益計算書作成のための仕訳じゃないでしょうか。

基本的に期中は全て仕入勘定を使用していると思います。
(ひょっとしたら商品勘定で計上しているかも知れませんが)
ですが期末には商品が残っていると思いますので、これを棚卸資産に計上、つまり商品勘定へ振り替える必要があります。→商品/仕入
(もともと商品勘定で計上していれば必要ありませんが)
でもって期首、あるいは次期の決算整理事項として期首の棚卸高は仕入に戻さなくてはいけません。→仕入/商品


ここで損益計算書を紹介しますと、大雑把に

I  売上高               000,000
II 売上原価
  期首商品棚卸高   00,000
  当期商品仕入高   00,000
   計           00,000
  期末商品棚卸高   00,000  00,000
   売上総利益           00,000

こんなかんじですよね。
売上高は貸方に計上しています。
売上原価は基本的に借方へ計上ですが、期首棚卸と期中仕入は加算しますので両方借方へ計上ですね。→期首棚卸高/商品
期末商品棚卸高は売上原価のマイナス項目ですから、借方のマイナス=貸方へ計上となります。→商品/期末棚卸高

また期末棚卸高も、期首棚卸高も損益項目ですので、決算を過ぎると残高として繰り越されません。つまり次期の貸借対照表には残りません。
したがって、前期に期末棚卸高として計上した金額を、再び期首棚卸高として計上する必要があるわけですね。

以上を踏まえると

平成17年12月1日
期首棚卸高××/商品××

同年12月31日
商品××/期首棚卸高××


平成18年11月30日
期首棚卸高××/商品××
商品★★/期末棚卸高★★

同年12月1日
期首棚卸高★★/商品★★

の仕訳でOKだと思います。後は19年11月末日に、商品/期末棚卸高 の仕訳を入れればOKですね。
17年12月1日の仕訳を、12月31日に取り消す必要がなかったという話だと思います。取り消す必要がなかったので、18年11月末日に再び計上する必要があったわけです。(修正の取り消し)

ですから一番最初の質問にあった

>(12月1日の仕訳)
>期首棚卸●●/商品●●

>で、いいんでしょうか?

この仕訳でよいことになりますね。この仕訳を入れることで商品勘定の残高が0になると思います。
後は19年11月末日に決算整理項目として「商品/期末棚卸高」の仕訳を入れればOKですね。

単純な問題だったのに、自分の不理解&勘違いで延々と付き合わせてしまって申し訳ありませんでした^^;

あー、ひょっとしたらワタクシとんでもない勘違いしてましたね^^;
sachiaさんが不思議に思っている仕訳は損益計算書作成のための仕訳じゃないでしょうか。

基本的に期中は全て仕入勘定を使用していると思います。
(ひょっとしたら商品勘定で計上しているかも知れませんが)
ですが期末には商品が残っていると思いますので、これを棚卸資産に計上、つまり商品勘定へ振り替える必要があります。→商品/仕入
(もともと商品勘定で計上していれば必要ありませんが)
でもって期首、あるいは次期の決算整理事項として期首の棚卸高は仕入に戻さなくてはいけません。→仕入/商品


ここで損益計算書を紹介しますと、大雑把に

I  売上高               000,000
II 売上原価
  期首商品棚卸高   00,000
  当期商品仕入高   00,000
   計           00,000
  期末商品棚卸高   00,000  00,000
   売上総利益           00,000

こんなかんじですよね。
売上高は貸方に計上しています。
売上原価は基本的に借方へ計上ですが、期首棚卸と期中仕入は加算しますので両方借方へ計上ですね。→期首棚卸高/商品
期末商品棚卸高は売上原価のマイナス項目ですから、借方のマイナス=貸方へ計上となります。→商品/期末棚卸高

また期末棚卸高も、期首棚卸高も損益項目ですので、決算を過ぎると残高として繰り越されません。つまり次期の貸借対照表には残りません。
したがって、前期に期末棚卸高として計上した金額を、再び期首棚卸高として計上する必要があるわけですね。

以上を踏まえると

平成17年12月1日
期首棚卸高××/商品××

同年12月31日
商品××/期首棚卸高××


平成18年11月30日
期首棚卸高××/商品××
商品★★/期末棚卸高★★

同年12月1日
期首棚卸高★★/商品★★

仕訳でOKだと思います。後は19年11月末日に、商品/期末棚卸高 の仕訳を入れればOKですね。
17年12月1日の仕訳を、12月31日に取り消す必要がなかったという話だと思います。取り消す必要がなかったので、18年11月末日に再び計上する必要があったわけです。(修正の取り消し)

ですから一番最初の質問にあった

>(12月1日の仕訳
>期首棚卸●●/商品●●

>で、いいんでしょうか?

この仕訳でよいことになりますね。この仕訳を入れることで商品勘定の残高が0になると思います。
後は19年11月末日に決算整理項目として「商品/期末棚卸高」の仕訳を入れればOKですね。

単純な問題だったのに、自分の不理解&勘違いで延々と付き合わせてしまって申し訳ありませんでした^^;

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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 sachia 2007/02/02 11:24
1 DISKY 2007/02/02 11:55
2 sachia 2007/02/02 12:44
3 DISKY 2007/02/02 14:17
4 sachia 2007/02/02 14:58
5
Re: 期首、期末棚卸高について…
DISKY 2007/02/02 16:20
6 sachia 2007/02/02 17:43