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Re: 賃金と賞与の割合による社会保険料
2006/12/12 12:50
一般論で言うと、毎月の給与にかかる保険料は
いびつな階段状の曲線で増えていくのに対して
賞与にかかる保険料は基本的に金額に正比例して
増えるので、総支給額が同じでも月給と賞与の
配分によって支払う保険料の総額に差は出ます。
御設問の例でも、本人負担分の額で比べれば
前者が年総額約745千円、後者が658千円くらいに
なるようです。(政管健保、介護保険なし、
一般の厚生年金保険で試算。
後者で賞与の配分が極端に大きく、厚生年金の
標準賞与の上限150万円を超えるので、
割と大きな差が出ます。
但し将来の年金給付額もその分下がるでしょう)
月の報酬が60万円を超えるあたりから
月の厚生年金保険料が頭打ちになるので、
例えば月額60万円プラス賞与150万円×2回
のケースと月額85万円賞与無しのケースを比べると
同じ年間総支給額でももっと顕著な差が出るでしょう。
(賞与にかかる健康保険料の方も200万円から
頭打ちになるので、御設問の例でも月額15万、
賞与230万みたいな極端なことをやれば
保険料総額はもう少し低くなるでしょう)
訂正後です。ご迷惑をおかけしました。
一般論で言うと、毎月の給与にかかる保険料は
いびつな階段状の曲線で増えていくのに対して
賞与にかかる保険料は基本的に金額に正比例して
増えるので、総支給額が同じでも月給と賞与の
配分によって支払う保険料の総額に差は出ます。
御設問の例でも、本人負担分の額で比べれば
前者が年総額約745千円、後者が658千円くらいに
なるようです。(政管健保、介護保険なし、
一般の厚生年金保険で試算。
後者で賞与の配分が極端に大きく、厚生年金の
標準賞与の上限150万円を超えるので、
割と大きな差が出ます。
但し将来の年金給付額もその分下がるでしょう)
月の報酬が60万円を超えるあたりから
月の厚生年金保険料が頭打ちになるので、
例えば月額60万円プラス賞与150万円×2回
のケースと月額85万円賞与無しのケースを比べると
同じ年間総支給額でももっと顕著な差が出るでしょう。
(賞与にかかる健康保険料の方も200万円から
頭打ちになるので、御設問の例でも月額15万、
賞与230万みたいな極端なことをやれば
保険料総額はもう少し低くなるでしょう)
訂正後です。ご迷惑をおかけしました。
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No. | タイトル | 投稿者 | 投稿日時 |
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0 | suu | 2006/12/12 12:11 | |
1 | kaibashira | 2006/12/12 12:50 | |
2 | suu | 2006/12/12 13:06 | |
3 | nishi1225 | 2006/12/12 13:17 | |
4 | kaibashira | 2006/12/12 13:24 | |
5 | suu | 2006/12/12 14:39 | |
6 | kaibashira | 2006/12/13 12:49 | |
7 | suu | 2006/12/13 15:00 | |
8 | kaibashira | 2006/12/13 17:12 | |
9 | suu | 2006/12/15 12:05 |
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