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1、OKさん、ありがとうございました。
『外貨建取引等の会計処理に関する実務指針』27及び68を確認しました。やはり金銭債権ではないので本来であれば期末換算の対象にならないが、それでは不都合ということで「金銭債権に準ずる」との考え方により期末換算の対象としているということですね。
未収利息について期末換算すべきことについては理解しました。
2、日々計上が本来の姿?
>受取利息についてもう少し詳しく、月次の換算を年度末まで引っ張って良いのかどうか記してみますと、
まず、利息は日々生じるものですから本来は毎日換算・計上をすべきものです。
つまり、一年分をまとめるどころか、日々計上するのが本来の姿です。
はたしてそうでしょうか?そうであれば、
ASBJ(企業会計基準委員会)で、経過・未経過勘定について四半期ごとに厳密な算定をするかが問題にされたことの意味が説明できないように思います。ASBJの論点整理では四半期ごとに計上する方向が示されているようですが、OKさんの考え方によれば、そもそも問題になりようがないということにはなりませんか?
日々計上するのではなく、期間損益計算の必要性から「期末」計上するというのが現在の会計の理解と思います。特別な処理のゆえに、重要性の原則の説明では、重要性が乏しい場合には特別な処理である経過勘定処理しないことも可能とされていると理解しています。こうした理解によれば、四半期では計上しないということになるが、はたしてそのような情報開示でよいかということが、ASBJの問題意識ではないかと思います。
OKさんの考え方と私の理解とでは、受取利息の額が異なります。
OKさんの考え方
日々の利息(日々のレートで換算した額)の合計額
私の理解
期末日のレートで換算した額
以上
1、OKさん、ありがとうございました。
『外貨建取引等の会計処理に関する実務指針』27及び68を確認しました。やはり金銭債権ではないので本来であれば期末換算の対象にならないが、それでは不都合ということで「金銭債権に準ずる」との考え方により期末換算の対象としているということですね。
未収利息について期末換算すべきことについては理解しました。
2、日々計上が本来の姿?
>受取利息についてもう少し詳しく、月次の換算を年度末まで引っ張って良いのかどうか記してみますと、
まず、利息は日々生じるものですから本来は毎日換算・計上をすべきものです。
つまり、一年分をまとめるどころか、日々計上するのが本来の姿です。
はたしてそうでしょうか?そうであれば、
ASBJ(企業会計基準委員会)で、経過・未経過勘定について四半期ごとに厳密な算定をするかが問題にされたことの意味が説明できないように思います。ASBJの論点整理では四半期ごとに計上する方向が示されているようですが、OKさんの考え方によれば、そもそも問題になりようがないということにはなりませんか?
日々計上するのではなく、期間損益計算の必要性から「期末」計上するというのが現在の会計の理解と思います。特別な処理のゆえに、重要性の原則の説明では、重要性が乏しい場合には特別な処理である経過勘定処理しないことも可能とされていると理解しています。こうした理解によれば、四半期では計上しないということになるが、はたしてそのような情報開示でよいかということが、ASBJの問題意識ではないかと思います。
OKさんの考え方と私の理解とでは、受取利息の額が異なります。
OKさんの考え方
日々の利息(日々のレートで換算した額)の合計額
私の理解
期末日のレートで換算した額
以上
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