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Re: 有価証券売却損
2005/09/07 02:35
これは、ふたつの見方があって、どちらも正しいといえるものです。
そもそも簿記の仕訳は、
「形態的分類」によって仕分けるパターンと
「機能的分類」によって仕分けるパターンとの
ふたとおり認められています。
例えば、接待ゴルフのタクシー代は、
形態的分類つまりは形としては「旅費交通費」、
機能的分類つまりは中身としては「接待交際費」となり、
簿記上は、どちらで仕分けてもOKです。
(税務上は、別表にて交際費扱いにしないと脱税行為デス。)
同じように、有価証券売却時の手数料については、
形としては「支払手数料」ですし、
中身としては売却時に損失として必ず生じるものですから「売却損」です。
いまの主流の考え方は、
有価証券の売買のような金融商品取引を仕分ける際には、
売買損益や利子利息を前面に押し出す、といったものです。
そのため、どちらかといえば、
「売却損」としておくのが、流行に乗った仕訳方法です。
そうそう、
hirunosannさんもandersenさん(まさか、かつてご勤務なさっていたとか?)も
言及なさっていらっしゃる計上区分の件ですが、
「支払手数料」にしたとしても、その計上場所は営業外費用区分になります。
これは、投資有価証券の売買は投資活動であり、
これに伴う出費も投資活動のための費用となるからです。
科目名については、販管費の支払手数料と区別するために、
「有価証券売却手数料」とか「有価証券取扱手数料」などとしても
良いかと思います。
これは、ふたつの見方があって、どちらも正しいといえるものです。
そもそも簿記の仕訳は、
「形態的分類」によって仕分けるパターンと
「機能的分類」によって仕分けるパターンとの
ふたとおり認められています。
例えば、接待ゴルフのタクシー代は、
形態的分類つまりは形としては「旅費交通費」、
機能的分類つまりは中身としては「接待交際費」となり、
簿記上は、どちらで仕分けてもOKです。
(税務上は、別表にて交際費扱いにしないと脱税行為デス。)
同じように、有価証券売却時の手数料については、
形としては「支払手数料」ですし、
中身としては売却時に損失として必ず生じるものですから「売却損」です。
いまの主流の考え方は、
有価証券の売買のような金融商品取引を仕分ける際には、
売買損益や利子利息を前面に押し出す、といったものです。
そのため、どちらかといえば、
「売却損」としておくのが、流行に乗った仕訳方法です。
そうそう、
hirunosannさんもandersenさん(まさか、かつてご勤務なさっていたとか?)も
言及なさっていらっしゃる計上区分の件ですが、
「支払手数料」にしたとしても、その計上場所は営業外費用区分になります。
これは、投資有価証券の売買は投資活動であり、
これに伴う出費も投資活動のための費用となるからです。
科目名については、販管費の支払手数料と区別するために、
「有価証券売却手数料」とか「有価証券取扱手数料」などとしても
良いかと思います。
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No. | タイトル | 投稿者 | 投稿日時 |
---|---|---|---|
0 | atsukari | 2005/09/03 12:48 | |
1 | andersen | 2005/09/04 00:04 | |
2 | atsukari | 2005/09/05 07:45 | |
3 | hirunosannpo | 2005/09/05 08:14 | |
4 | andersen | 2005/09/05 10:24 | |
5 | atsukari | 2005/09/05 22:56 | |
6 | hirunosannpo | 2005/09/06 13:52 | |
7 | andersen | 2005/09/06 14:00 | |
8 | おけ | 2005/09/07 02:35 |
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