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受取利息と法人税等

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受取利息と法人税等

2011/10/02 11:49

ikkai

積極参加

回答数:2

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受取利息で税金が20%(15%+5%)天引きされますが、この分の処理として、税額控除を選択する場合と、しない場合とがありますが、実効税率を40%として、受取利息の額が100(天引き前の額)の場合、両方式では税金当期純利益がどれだけ違ってくるんでしょうか。

(追記)
比較しやすいように具体例をひとつ示します。
収益=1,000、費用=1,000、で、このほか収益として受取利息が100(天引き前)あるとします。
このとき、税額控除方式だと、
(1)税引前当期純利益=100
(2)法人税等=40
(3)当期純利益=60

では、税額控除を採用しない場合、当期純利益は一体いくらになるんでしょうか。

受取利息で税金が20%(15%+5%)天引きされますが、この分の処理として、税額控除を選択する場合と、しない場合とがありますが、実効税率を40%として、受取利息の額が100(天引き前の額)の場合、両方式では税金当期純利益がどれだけ違ってくるんでしょうか。

(追記)
比較しやすいように具体例をひとつ示します。
収益=1,000、費用=1,000、で、このほか収益として受取利息が100(天引き前)あるとします。
このとき、税額控除方式だと、
(1)税引前当期純利益=100
(2)法人税等=40
(3)当期純利益=60

では、税額控除を採用しない場合、当期純利益は一体いくらになるんでしょうか。

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1. Re: 受取利息と法人税等

2011/10/02 18:36

ikkai

積極参加

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早速のご回答ありがとうございます。

>利子割りは税額控除を受けなくとも、損金算入できません。

ここに気が付きませんでした。

貴重な知識を頂戴しましたところで、蛇足ながら、
>34(=(80+5)×0.4)
と、「プラス5」に気が付く経理担当者ならば、利子割について税額控除を受けない選択肢ってのは存在しませんね。その場合(利子割だけを税額控除する場合)、税引前当期純利益=80(又は100)、法人税等=29(又は49)、当期純利益=いずれにしても51、ということになると思われます。-->ちょっと思い直したんですが、P/Lは、税引前当期純利益=85、法人税等=34、当期純利益=51、とすべきですね。

早速のご回答ありがとうございます。

>利子割りは税額控除を受けなくとも、損金算入できません。

ここに気が付きませんでした。

貴重な知識を頂戴しましたところで、蛇足ながら、
>34(=(80+5)×0.4)
と、「プラス5」に気が付く経理担当者ならば、利子割について税額控除を受けない選択肢ってのは存在しませんね。その場合(利子割だけを税額控除する場合)、税引前当期純利益=80(又は100)、法人税等=29(又は49)、当期純利益=いずれにしても51、ということになると思われます。-->ちょっと思い直したんですが、P/Lは、税引前当期純利益=85、法人税等=34、当期純利益=51、とすべきですね。

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2. Re: 受取利息と法人税等

2011/10/02 15:43

koensu

すごい常連さん

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税引前当期利益 80(=100-20)
法人税等    34(=(80+5)×0.4)
当期純利益   46

利子割りは税額控除を受けなくとも、損金算入できません。

源泉税、利子割りを法人税等で処理し、税額控除を受けないとすると

税引前当期利益 100
法人税等     54
当期純利益    46

上記のように税額控除を受けないのは余計な税金を納めることになりますし、利益額も少なくなります。

税引前当期利益 80(=100-20)
法人税等    34(=(80+5)×0.4)
当期純利益   46

利子割りは税額控除を受けなくとも、損金算入できません。

源泉税、利子割りを法人税等で処理し、税額控除を受けないとすると

税引前当期利益 100
法人税等     54
当期純利益    46

上記のように税額控除を受けないのは余計な税金を納めることになりますし、利益額も少なくなります。

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