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運転資金の考え方について教えて下さい

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運転資金の考え方について教えて下さい

2009/03/01 09:08

おはつ

回答数:4

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補足する

お世話になります。
所要運転資金って言うんでしょうか、以下お願いします。
1・当期のある月数の売上高/その日数=1日当りの売上
  を算出します。
  受取手形+売掛金+在庫−支払手形+買掛金で差を出します。
  上記の差を、1日の売上で割ります=回転の日数がでます。

2・前期についても同じ期間で計算します。

3・1と2の日数の差に2での1日当り売上を掛けます。

4・3の結果の額が+なら、その分資金を多く使っている。
上記の考え方で、間違いないでしょうか?
気になりますのは、全て売上を基準に計算していますが
1日当りの原価(売上−粗利益)で割る考えって言うのも
気になります。

説明がへたと思いますが
ご指導お願い致します。


お世話になります。
所要運転資金って言うんでしょうか、以下お願いします。
1・当期のある月数の売上高/その日数=1日当りの売上
  を算出します。
  受取手形+売掛金+在庫−支払手形買掛金で差を出します。
  上記の差を、1日の売上で割ります=回転の日数がでます。

2・前期についても同じ期間で計算します。

3・1と2の日数の差に2での1日当り売上を掛けます。

4・3の結果の額が+なら、その分資金を多く使っている。
上記の考え方で、間違いないでしょうか?
気になりますのは、全て売上を基準に計算していますが
1日当りの原価(売上−粗利益)で割る考えって言うのも
気になります。

説明がへたと思いますが
ご指導お願い致します。


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1. Re: 運転資金の考え方について教えて下さい

2009/03/04 19:00

おはつ

編集

資金管理に頑張って行きます。
色々教わり
ありがとうございました。
お礼

資金管理に頑張って行きます。
色々教わり
ありがとうございました。
お礼

返信

2. Re: 運転資金の考え方について教えて下さい

2009/03/03 07:52

PTA

すごい常連さん

編集

>営業には資金が関係ないシステムが悪いのでしょうか

「悪い」とまでは言いませんが、
売上高と営業利益だけで評価するのは、現在の経済環境下では難しい点があると思います。

現在、ほとんどの企業は、モノが売れず、稼働率が低下し、在庫負担にあえいでいます。3月決算に向けて、在庫圧縮が至上命令となり、工場を止めてしまった企業も山ほどある状況です。

確かに、稼働率を上げれば、固定費(減価償却費、正社員の給料など)の負担を軽減できます。100個作るより、1,000個作れば、1個当たりの固定費負担は10分の1になるからです。稼働を上げれば、利益率が上がったような効果が見られますが、売上が減少する状況で稼働を上げれば、在庫が積み上がるだけ。すなわち、原価が在庫に化けてしまった・・・資金が倉庫に眠っている状態を作っただけのことになります。

100万円の長期在庫は、100万円の設備投資と同じ負担と言っても過言ではないと思います。売上がなければ、代金の回収はできず、一方で、仕入れの支払いは容赦なく期限が来るので、資金繰りに行き詰まり、最悪の場合は(黒字)倒産ということにもなりかねません。キャッシュ・フロー計算書が導入された理由のひとつは、このような情報を投資家などに開示するためです。もちろん、経営者もこのような情報をしっかりと分析して、経営判断をしなければなりません。

当社でも、毎月とは言いませんが、年に何度か、事業部ごとに売掛債権残高や固定資産の増減、それによってROE、ROAのようなもの、あるいはEVAのようなものを算出して、売上や利益だけでなく、ヒト・モノ・カネを有効に使っているか、投入資本に見合うだけのリターンを生み出しているか判定します。まあ、固定資産などを事業部ごとにいかに振り分けるかなど、困難、かつ、不平不満が残る部分もありますが、事業部を一つの会社として経営していくことが、今は重要という総意のもと実施しています。

>営業には資金が関係ないシステムが悪いのでしょうか

「悪い」とまでは言いませんが、
売上高と営業利益だけで評価するのは、現在の経済環境下では難しい点があると思います。

現在、ほとんどの企業は、モノが売れず、稼働率が低下し、在庫負担にあえいでいます。3月決算に向けて、在庫圧縮が至上命令となり、工場を止めてしまった企業も山ほどある状況です。

確かに、稼働率を上げれば、固定費(減価償却費、正社員の給料など)の負担を軽減できます。100個作るより、1,000個作れば、1個当たりの固定費負担は10分の1になるからです。稼働を上げれば、利益率が上がったような効果が見られますが、売上が減少する状況で稼働を上げれば、在庫が積み上がるだけ。すなわち、原価が在庫に化けてしまった・・・資金が倉庫に眠っている状態を作っただけのことになります。

100万円の長期在庫は、100万円の設備投資と同じ負担と言っても過言ではないと思います。売上がなければ、代金の回収はできず、一方で、仕入れの支払いは容赦なく期限が来るので、資金繰りに行き詰まり、最悪の場合は(黒字)倒産ということにもなりかねません。キャッシュ・フロー計算書が導入された理由のひとつは、このような情報を投資家などに開示するためです。もちろん、経営者もこのような情報をしっかりと分析して、経営判断をしなければなりません。

当社でも、毎月とは言いませんが、年に何度か、事業部ごとに売掛債権残高や固定資産の増減、それによってROE、ROAのようなもの、あるいはEVAのようなものを算出して、売上や利益だけでなく、ヒト・モノ・カネを有効に使っているか、投入資本に見合うだけのリターンを生み出しているか判定します。まあ、固定資産などを事業部ごとにいかに振り分けるかなど、困難、かつ、不平不満が残る部分もありますが、事業部を一つの会社として経営していくことが、今は重要という総意のもと実施しています。

返信

3. Re: 運転資金の考え方について教えて下さい

2009/03/01 18:26

おはつ

編集

早速ありがとうございます。
比較は期首から前年同月の同期間で比較しています。

dの日数についてですが
例えば前年よりdの日数が5日伸びたとした場合
比較期間の今期の1日の原価×dの金額の
借入が増加したと見てよいのでしょうか?
恐れ入ります、お願い致します。

赤字部署の営業は利益最優先で
何とか黒字化しか頭にない。
仕入、在庫の意識が甘いです。
営業には資金が関係ないシステムが悪いのでしょうか。

早速ありがとうございます。
比較は期首から前年同月の同期間で比較しています。

dの日数についてですが
例えば前年よりdの日数が5日伸びたとした場合
比較期間の今期の1日の原価×dの金額の
借入が増加したと見てよいのでしょうか?
恐れ入ります、お願い致します。

赤字部署の営業は利益最優先で
何とか黒字化しか頭にない。
仕入、在庫の意識が甘いです。
営業には資金が関係ないシステムが悪いのでしょうか。

返信

4. Re: 運転資金の考え方について教えて下さい

2009/03/01 13:07

todokuro

おはつ

編集

資金流動性の現状把握の事でしょうか?

a.売上債権(売掛金+受取手形+割引手形)/1日あたりの売上高=売上債権回転日数

b.棚卸資産(商品・製品+原材料+貯蔵品)/1日あたりの原価高=棚卸資産回転日数

c.仕入債務(買掛金+支払手形)/1日当たりの原価高=仕入債務回転日数

a+b-c=d.資金を必要とする日数(セルフファイナンスまたはキャッシュコンバージョンサイクル)

要はdの日数が少なくなればそれだけ資金繰りが楽になるという事。
私はこれで会社の資金流動性を鈍化させている問題点(不良債権、在庫過大)を浮き彫りにして対策を講じています。

bとcに原価高を用いてみて下さい。売上高を用いるのに比べて数値がシビアになります。
原材料や商品は取得原価で評価され、製品も原価で評価されます。
なので売上高では正確な回転日数が捉えられないと私は考えています。
売上債権に割引手形を入れているのもシビアにするためです。
更に厳しくするには原価高に「商品仕入高+材料仕入高」(棚卸含)のみを用いて下さい。
甘くするか厳しくするかはそれぞれだと思います。

2期比較も良いですが、「月」ではなく「年」にして大勢を掴んだほうが良いと思います。
「月」では季節的要因等でブレます。
移動累計も駆使して下さい。

キャッシュフロー計算書の作成と読み取るスキルも必須です。

売上や利益を追求する考えは当然ですが、
問題なくキャッシュが後をついてくる時代は過ぎたと思います。
多くの経営者に気づいて欲しいです。

資金流動性の現状把握の事でしょうか?

a.売上債権(売掛金+受取手形+割引手形)/1日あたりの売上高=売上債権回転日数

b.棚卸資産(商品・製品+原材料+貯蔵品)/1日あたりの原価高=棚卸資産回転日数

c.仕入債務(買掛金+支払手形)/1日当たりの原価高=仕入債務回転日数

a+b-c=d.資金を必要とする日数(セルフファイナンスまたはキャッシュコンバージョンサイクル)

要はdの日数が少なくなればそれだけ資金繰りが楽になるという事。
私はこれで会社の資金流動性を鈍化させている問題点(不良債権、在庫過大)を浮き彫りにして対策を講じています。

bとcに原価高を用いてみて下さい。売上高を用いるのに比べて数値がシビアになります。
原材料商品は取得原価で評価され、製品も原価で評価されます。
なので売上高では正確な回転日数が捉えられないと私は考えています。
売上債権に割引手形を入れているのもシビアにするためです。
更に厳しくするには原価高に「商品仕入高+材料仕入高」(棚卸含)のみを用いて下さい。
甘くするか厳しくするかはそれぞれだと思います。

2期比較も良いですが、「月」ではなく「年」にして大勢を掴んだほうが良いと思います。
「月」では季節的要因等でブレます。
移動累計も駆使して下さい。

キャッシュフロー計算書の作成と読み取るスキルも必須です。

売上や利益を追求する考えは当然ですが、
問題なくキャッシュが後をついてくる時代は過ぎたと思います。
多くの経営者に気づいて欲しいです。

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