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企業信用調査

質問 回答受付中

企業信用調査

2007/12/27 10:33

koukichi

常連さん

回答数:6

編集

こんにちは。いつもおたすけいただいております。

これは、経理業務かどうかも微妙ですし、経理だとしても初心者が行う業務でもない気がしないでもないのですが・・・

当社では、外部の調査機関を利用して、たまに得意先の信用調査を行っていて、そこに書かれてある決算数値などからある程度の信用を測るのを経理である私が行っています。

しかし、基本的に某調査機関の、1件1000円ちょっとと簡易なものを利用していますので、かなり情報がアバウトだったりします。

例えば、売上の数値がアバウトだったり、利益の記載がなかったり、自己資本比率が空欄だったり・・・

一応「評点」なるものもありますが、だいたいどの会社も50点前後にあつまっていて、あまり参考になりません。

ですので、一応調査したあとは経理からも一言コメントを書きますが「この調査内容では、なんとも言い難い」というように、どうしてもなってしまいます。

そこでお伺いしたいのは、皆さんの会社では、どのような形で企業信用調査を行っているか、是非参考にさせていただきたいです。

よろしくお願いいたします。

こんにちは。いつもおたすけいただいております。

これは、経理業務かどうかも微妙ですし、経理だとしても初心者が行う業務でもない気がしないでもないのですが・・・

当社では、外部の調査機関を利用して、たまに得意先の信用調査を行っていて、そこに書かれてある決算数値などからある程度の信用を測るのを経理である私が行っています。

しかし、基本的に某調査機関の、1件1000円ちょっとと簡易なものを利用していますので、かなり情報がアバウトだったりします。

例えば、売上の数値がアバウトだったり、利益の記載がなかったり、自己資本比率が空欄だったり・・・

一応「評点」なるものもありますが、だいたいどの会社も50点前後にあつまっていて、あまり参考になりません。

ですので、一応調査したあとは経理からも一言コメントを書きますが「この調査内容では、なんとも言い難い」というように、どうしてもなってしまいます。

そこでお伺いしたいのは、皆さんの会社では、どのような形で企業信用調査を行っているか、是非参考にさせていただきたいです。

よろしくお願いいたします。

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1. Re: 企業信用調査

2008/01/07 14:13

koukichi

常連さん

編集

PTA様、ran様、takapon様

年末年始休暇の為、お礼が遅くなりまして申し訳ありません。

いろいろな視点でのご意見、大変参考になりました。

何分中小ですので、あまり信用調査にお金をかけられないのが実情ですが、たま〜に、帝○○ータの少々高額な調査(1件20000円ちょっと)もやってることはやってるので、とりあえず、今までのスタンスで、調査会社の結果を見てもよく分からない場合は、営業が直接目で見て調査する、という風に行かせていただこうと思います。

ありがとうございました。

PTA様、ran様、takapon様

年末年始休暇の為、お礼が遅くなりまして申し訳ありません。

いろいろな視点でのご意見、大変参考になりました。

何分中小ですので、あまり信用調査にお金をかけられないのが実情ですが、たま〜に、帝○○ータの少々高額な調査(1件20000円ちょっと)もやってることはやってるので、とりあえず、今までのスタンスで、調査会社の結果を見てもよく分からない場合は、営業が直接目で見て調査する、という風に行かせていただこうと思います。

ありがとうございました。

返信

2. Re: 企業信用調査

2007/12/28 09:18

takapon

すごい常連さん

編集

信用調査で100%わかれば貸倒なんて発生しない・・・

難しいですよね。
うちはとりあえず帝○データバンクとア○ーム管理システムと
リスク○ンスターを使いつつ、話をしたり、うわさを聞いたり
ですね。

地方だとあそこは危ないって話がすぐ広まってわかりやすかったりしますが、都会はなかなかそんな話も入ってきにくいですね。
案外現場の人達はいろんな業者さんとかと話してたりするので、そういう情報は事務方よりも入ってたりするんですけどね。

最近事務効率化ってことで手形レスで手形取りに来る業者も少なくなったりして外部の業者と話す機会が減ってしまって情報って意味では入ってこなくなっちゃってますね。

与信管理なんて本当は数値化された情報で単純に判断するようなものじゃないんでしょうけど、実務としては何点以上とかで割り切るしかないのかもしれないですね。

信用調査で100%わかれば貸倒なんて発生しない・・・

難しいですよね。
うちはとりあえず帝○データバンクとア○ーム管理システムと
リスク○ンスターを使いつつ、話をしたり、うわさを聞いたり
ですね。

地方だとあそこは危ないって話がすぐ広まってわかりやすかったりしますが、都会はなかなかそんな話も入ってきにくいですね。
案外現場の人達はいろんな業者さんとかと話してたりするので、そういう情報は事務方よりも入ってたりするんですけどね。

最近事務効率化ってことで手形レスで手形取りに来る業者も少なくなったりして外部の業者と話す機会が減ってしまって情報って意味では入ってこなくなっちゃってますね。

与信管理なんて本当は数値化された情報で単純に判断するようなものじゃないんでしょうけど、実務としては何点以上とかで割り切るしかないのかもしれないですね。

返信

3. Re: 企業信用調査

2007/12/28 08:36

らん

さらにすごい常連さん

編集

こんにちは。

大筋で先にお書きの皆さんのご意見と変わりませんが、

>基本的に某調査機関の、1件1000円ちょっとと簡易なものを利用していますので、かなり情報がアバウトだったりします。

私が一番気になったのは上記の部分です。

企業信用調査にどれくらいまで費用を掛けるかの問題です。
金額からして上記のものでは表面的な部分しか見えないのではないでしょうか。(具体低内容が判りませんが・・・)

弊社の場合には で恐縮ですが、まず通常急ぐ場合には数万円程度での既存調査データを入手します(FAX利用もあります)。
しかしその既存データが古いなどの場合には、本当に重要な相手先になるようなところに関しては新規調査を依頼して入手しています。当然費用もそれなりに掛かりますが。

この与信管理に関しては御社がどのような業種かにもよりますが、それが重要な要素であれば更に費用を掛けてでも取り組むべきと私は思います。これは企業の自由な判断ですが。
でも高額な費用と時間を掛けて得られた資料・データが真実であるかどうかは必ずしもそうとは言い切れませんね。
そこが企業信用調査の難しさだと思います。

調査会社も色々ありますが大手はある程度決まっていますので、その両方から同一企業の資料を入手して比較検討する場合もございます。比較すると面白いことにその時の調査員の性格が伝わって見える場合があります。
その結果、最大手調査会社のデータが常に最新で正確かと言えば、必ずしもそうではありません。

登記簿謄本などの入手をする場合も時にありますが、その中の情報は限られたものですしね。
また調査資料の中の損益や財務的な数値は実際に公表している先は別として、そうでない場合には調査員の聞き取り数値で、あくまでも概算や逆算値であり、答えた側も真実を伝えたかどうかは判りません。

またそれをもとに財務分析比率等を用いて算出した値・比率なども、特に小規模な会社の場合には数字の絶対値が小さいために、値自体は少額でも比率が大きくなる場合も多々ありますよね。
ですから企業調査資料はあくまでも「参考」というのが基本だと思います。

弊社に定期調査などある場合には私が受け答えの対応をしておりますが、
最大手の帝○データ・・・さんの営業マンと話した時も、
あのトヨタでさえ企業評価点数は○○点であり、決して100点満点の企業点数は付けませんから・・・と言っていました。
評価の総合点数も不確定要素を多く含んでおり、調査員の感覚的あるいは恣意的要素も加味されます。ですからこれもあくまで「参考」ですね。
その点で言えば中小企業では規模の項目の点数が必ず低くなりますから、なおさらどうしても50点前後が多くなる傾向のようですね。

長文お許し下さい・・・ご参考まで。

こんにちは。

大筋で先にお書きの皆さんのご意見と変わりませんが、

>基本的に某調査機関の、1件1000円ちょっとと簡易なものを利用していますので、かなり情報がアバウトだったりします。

私が一番気になったのは上記の部分です。

企業信用調査にどれくらいまで費用を掛けるかの問題です。
金額からして上記のものでは表面的な部分しか見えないのではないでしょうか。(具体低内容が判りませんが・・・)

弊社の場合には で恐縮ですが、まず通常急ぐ場合には数万円程度での既存調査データを入手します(FAX利用もあります)。
しかしその既存データが古いなどの場合には、本当に重要な相手先になるようなところに関しては新規調査を依頼して入手しています。当然費用もそれなりに掛かりますが。

この与信管理に関しては御社がどのような業種かにもよりますが、それが重要な要素であれば更に費用を掛けてでも取り組むべきと私は思います。これは企業の自由な判断ですが。
でも高額な費用と時間を掛けて得られた資料・データが真実であるかどうかは必ずしもそうとは言い切れませんね。
そこが企業信用調査の難しさだと思います。

調査会社も色々ありますが大手はある程度決まっていますので、その両方から同一企業の資料を入手して比較検討する場合もございます。比較すると面白いことにその時の調査員の性格が伝わって見える場合があります。
その結果、最大手調査会社のデータが常に最新で正確かと言えば、必ずしもそうではありません。

登記簿謄本などの入手をする場合も時にありますが、その中の情報は限られたものですしね。
また調査資料の中の損益や財務的な数値は実際に公表している先は別として、そうでない場合には調査員の聞き取り数値で、あくまでも概算や逆算値であり、答えた側も真実を伝えたかどうかは判りません。

またそれをもとに財務分析比率等を用いて算出した値・比率なども、特に小規模な会社の場合には数字の絶対値が小さいために、値自体は少額でも比率が大きくなる場合も多々ありますよね。
ですから企業調査資料はあくまでも「参考」というのが基本だと思います。

弊社に定期調査などある場合には私が受け答えの対応をしておりますが、
最大手の帝○データ・・・さんの営業マンと話した時も、
あのトヨタでさえ企業評価点数は○○点であり、決して100点満点の企業点数は付けませんから・・・と言っていました。
評価の総合点数も不確定要素を多く含んでおり、調査員の感覚的あるいは恣意的要素も加味されます。ですからこれもあくまで「参考」ですね。
その点で言えば中小企業では規模の項目の点数が必ず低くなりますから、なおさらどうしても50点前後が多くなる傾向のようですね。

長文お許し下さい・・・ご参考まで。

返信

4. Re: 企業信用調査

2007/12/28 08:05

PTA

すごい常連さん

編集

ありきたりの企業調査は気休めだと思います。
本当に気になる会社があるならば、最低ウン十万をかけてピンポイントの調査をしないと内情は見えてきません。それこそ、工場に張り込んで出荷するトラックの数を数えたり、幹部に近づいて飲み食いさせて聞き出したり・・・ホントのところは調査会社のノウハウなので教えてもらえないですが。情報の持ち出し方が非合法と知っていてやらせたとしたらコンプライアンス上、どうかという問題もあるでしょう。当社は、そこまでして調べたいと思ったことは無いのですが、現実にそういう調査は少なからず実施されており、もしかしたら、御社も調べられているかもしれません。
実は、小生が以前、頼まれ取締役をしていた小さな会社に、帝○バンクの調査が来ました。「当社は未上場なので、経営数値は非公開です。隠すことで返って疑いが生じるかもしれませんが、これは方針です。悪しからず。当社の経営に懸念を抱く会社に依頼されたと思いますが、当社は健全です。大丈夫ですとお伝えください。」と申し上げたら、分かりましたと、あっさり帰られました。数千円の会費で大量配布される調査データなんてこんなものでしょう。
都市伝説じゃないですが、危ないとマークしている企業は意外につぶれないで、世間で信用があると思われている企業が不祥事で消えていく・・・
と言いながら、
実は当社も帝○のデータを定期的に入手しています。気休めでも、ひとつの安心感を得たいということ、経営陣に、やるべきことはちゃんとやっているというアピールかなと思います。
突然取引先が倒産したとき、言われることは、「調査は定期的にしていたのか!」ということです。何もしていなければ言い訳できないし、株主にも説明できません。「社内のリスク管理規定に従って適切に実施しておりました」と言えば、説明できます(どちらにしても、損失が発生し、責められることに変わりはないが)。
一番の情報は、営業マンが普段からどれだけお客様に入り込んで、経理状況だけでなく、経営者の性格から平社員の身なりや掃除の行き届き方まで、企業の隅々まで見ているか、そこから得られる情報は、1時間程度の取材で得られる調査会社の情報などとは比べ物にならないと思います。

ありきたりの企業調査は気休めだと思います。
本当に気になる会社があるならば、最低ウン十万をかけてピンポイントの調査をしないと内情は見えてきません。それこそ、工場に張り込んで出荷するトラックの数を数えたり、幹部に近づいて飲み食いさせて聞き出したり・・・ホントのところは調査会社のノウハウなので教えてもらえないですが。情報の持ち出し方が非合法と知っていてやらせたとしたらコンプライアンス上、どうかという問題もあるでしょう。当社は、そこまでして調べたいと思ったことは無いのですが、現実にそういう調査は少なからず実施されており、もしかしたら、御社も調べられているかもしれません。
実は、小生が以前、頼まれ取締役をしていた小さな会社に、帝○バンクの調査が来ました。「当社は未上場なので、経営数値は非公開です。隠すことで返って疑いが生じるかもしれませんが、これは方針です。悪しからず。当社の経営に懸念を抱く会社に依頼されたと思いますが、当社は健全です。大丈夫ですとお伝えください。」と申し上げたら、分かりましたと、あっさり帰られました。数千円の会費で大量配布される調査データなんてこんなものでしょう。
都市伝説じゃないですが、危ないとマークしている企業は意外につぶれないで、世間で信用があると思われている企業が不祥事で消えていく・・・
と言いながら、
実は当社も帝○のデータを定期的に入手しています。気休めでも、ひとつの安心感を得たいということ、経営陣に、やるべきことはちゃんとやっているというアピールかなと思います。
突然取引先が倒産したとき、言われることは、「調査は定期的にしていたのか!」ということです。何もしていなければ言い訳できないし、株主にも説明できません。「社内のリスク管理規定に従って適切に実施しておりました」と言えば、説明できます(どちらにしても、損失が発生し、責められることに変わりはないが)。
一番の情報は、営業マンが普段からどれだけお客様に入り込んで、経理状況だけでなく、経営者の性格から平社員の身なりや掃除の行き届き方まで、企業の隅々まで見ているか、そこから得られる情報は、1時間程度の取材で得られる調査会社の情報などとは比べ物にならないと思います。

返信

5. Re: 企業信用調査

2007/12/27 17:46

koukichi

常連さん

編集

copapa 様

やはり、決算書をあまり参考にしてないんですね・・・。
数値がアバウトだと、参考にしようがないですもんね。

当社も、調査会社の結果が大して参考にならないと思われる場合は、最終的には営業担当者の訪問などで判断することが多いです。が、営業側から、もっと調査会社の数値で与信判断できるようにならないか、という要望が来ていることもあり、なんとかならないかなぁと思っていましたが、無理ですよね。

登記簿を何度か取り寄せたりしたこともありましたが、なんともいえない登記簿ばかりで、これも結局どう判断すべきかあまりよく分かりませんでした。

でも、結局こういった与信判断は営業主体ですよね?
調べても、あまり経理が率先してるところはあまり見受けられませんでしたし・・・。

とても参考になりました。
ありがとうございました。

copapa 様

やはり、決算書をあまり参考にしてないんですね・・・。
数値がアバウトだと、参考にしようがないですもんね。

当社も、調査会社の結果が大して参考にならないと思われる場合は、最終的には営業担当者の訪問などで判断することが多いです。が、営業側から、もっと調査会社の数値で与信判断できるようにならないか、という要望が来ていることもあり、なんとかならないかなぁと思っていましたが、無理ですよね。

登記簿を何度か取り寄せたりしたこともありましたが、なんともいえない登記簿ばかりで、これも結局どう判断すべきかあまりよく分かりませんでした。

でも、結局こういった与信判断は営業主体ですよね?
調べても、あまり経理が率先してるところはあまり見受けられませんでしたし・・・。

とても参考になりました。
ありがとうございました。

返信

6. Re: 企業信用調査

2007/12/27 14:07

編集

こんにちは。

弊社では「帝国データ 8-) ンク」を使っています。

ただし、株式未公開企業の決算書はずさんなものが多いですから、あまり参考にしていません。
与信管理を行うときは、決算書は与信の一部のデータとして扱い、メインは営業担当者等、得意先と直接触れ合うことができる人の印象にウェイトを置いています。

更に、商業登記簿を取り寄せたり、不動産を所有しているのであれば不動産登記簿を取り寄せて、抵当権の設定状況も確認しています。

こんにちは。

弊社では「帝国データ 8-) ンク」を使っています。

ただし、株式未公開企業の決算書はずさんなものが多いですから、あまり参考にしていません。
与信管理を行うときは、決算書は与信の一部のデータとして扱い、メインは営業担当者等、得意先と直接触れ合うことができる人の印象にウェイトを置いています。

更に、商業登記簿を取り寄せたり、不動産を所有しているのであれば不動産登記簿を取り寄せて、抵当権の設定状況も確認しています。

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