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連結 期首剰余金残高
2007/09/21 12:10
2. Re: 連結 期首剰余金残高
2007/09/23 15:37
まず、現在、社債発行差金は社債額面に直接加減し、償却原価法を適用することになっています。→現金39.2(Dr)社債39.2(Cr)
テキストを最新のものに買い換えたほうがいいかもしれませんね。
上記を無視するとして、考え方に違和感がありますが、数値はお書きの通りだと思います。(私は1.6+1.6=3.2と考えます。)
まず、現在、社債発行差金は社債額面に直接加減し、償却原価法を適用することになっています。→現金39.2(Dr)社債39.2(Cr)
テキストを最新のものに買い換えたほうがいいかもしれませんね。
上記を無視するとして、考え方に違和感がありますが、数値はお書きの通りだと思います。(私は1.6+1.6=3.2と考えます。)
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3. Re: 連結 期首剰余金残高
2007/09/23 11:33
下記は連結バイブルからです。
連結1年度
親会社:現金39.2(Dr)社債40(Cr)
発行差金0.8(Dr)
発行差金償却0.16(Dr)発行差金0.16(Cr)
社債利息3.2(Dr)現金3.2(Cr)
子会社:投資有価証券39.2(Dr.)現金39.2(Cr)
現金3.2(Dr)有価証券利息3.2(Cr)
連結:社債40(Dr)投資有価証券39.2(Cr)
発行差金0.64(Cr)
発行差金償却0.16(Cr)
有価証券利息3.2(Dr)社債利息3.2(Cr)
連結2年度 親子会社の個別仕訳省略
連結:社債40(Dr)投資有価証券39.2(Cr)
発行差金0.48(Cr)
発行差金償却0.16(Cr)
期首剰余金残高0.16(Cr)
有価証券利息3.2(Dr)社債利息3.2(Cr)
社債利息と有価証券利息は当期で相殺されるから問題ないですが、期首剰余金が累積していくのは発行差金償却を例にすれば、
1年度目の親会社の損益計算書と剰余金計算書は1.6のマイナス
2年度目は親会社の損益計算書1.6のマイナスで剰余金は積みあがって3.2のマイナスであるから3.2と1.6の差額を連結上、期首剰余金の残高を控除する必要があるのですね。
下記は連結バイブルからです。
連結1年度
親会社:現金39.2(Dr)社債40(Cr)
発行差金0.8(Dr)
発行差金償却0.16(Dr)発行差金0.16(Cr)
社債利息3.2(Dr)現金3.2(Cr)
子会社:投資有価証券39.2(Dr.)現金39.2(Cr)
現金3.2(Dr)有価証券利息3.2(Cr)
連結:社債40(Dr)投資有価証券39.2(Cr)
発行差金0.64(Cr)
発行差金償却0.16(Cr)
有価証券利息3.2(Dr)社債利息3.2(Cr)
連結2年度 親子会社の個別仕訳省略
連結:社債40(Dr)投資有価証券39.2(Cr)
発行差金0.48(Cr)
発行差金償却0.16(Cr)
期首剰余金残高0.16(Cr)
有価証券利息3.2(Dr)社債利息3.2(Cr)
社債利息と有価証券利息は当期で相殺されるから問題ないですが、期首剰余金が累積していくのは発行差金償却を例にすれば、
1年度目の親会社の損益計算書と剰余金計算書は1.6のマイナス
2年度目は親会社の損益計算書1.6のマイナスで剰余金は積みあがって3.2のマイナスであるから3.2と1.6の差額を連結上、期首剰余金の残高を控除する必要があるのですね。
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4. Re: 連結 期首剰余金残高
2007/09/22 10:37
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