•  

助け合い

経理、労務、総務のことでわからないこと、利用者同士で助け合いを目的とした掲示板です。ルールを守ってご利用くださいませ。

連結 期首剰余金残高

質問 回答受付中

連結 期首剰余金残高

2007/09/21 12:10

Gachinko

常連さん

回答数:4

編集

P社がS社を原始取得の際、内部取引のPL上未実現利益を相殺します。次年度に個別合算の剰余金残高を相殺していないので、期首の開始仕訳として利益剰余金期首残高として計上しますが、原始取得時に連結上の剰余金残高を相殺しないのはなぜでしょうか。相殺しないと二重計上に
なると思いますが・・・

P社がS社を原始取得の際、内部取引のPL上未実現利益を相殺します。次年度に個別合算の剰余金残高を相殺していないので、期首の開始仕訳として利益剰余金期首残高として計上しますが、原始取得時に連結上の剰余金残高を相殺しないのはなぜでしょうか。相殺しないと二重計上に
なると思いますが・・・

この質問に回答
回答一覧
並び順:
表示:
1件〜4件 (全4件)
| 1 |

1. Re: 連結 期首剰余金残高

2007/09/26 12:23

Gachinko

常連さん

編集

kowloonさんどうもありがとうございました。

kowloonさんどうもありがとうございました。

返信

2. Re: 連結 期首剰余金残高

2007/09/23 15:37

kowloon

常連さん

編集

まず、現在、社債発行差金は社債額面に直接加減し、償却原価法を適用することになっています。→現金39.2(Dr)社債39.2(Cr)

テキストを最新のものに買い換えたほうがいいかもしれませんね。


上記を無視するとして、考え方に違和感がありますが、数値はお書きの通りだと思います。(私は1.6+1.6=3.2と考えます。)

まず、現在、社債発行差金は社債額面に直接加減し、償却原価法を適用することになっています。→現金39.2(Dr)社債39.2(Cr)

テキストを最新のものに買い換えたほうがいいかもしれませんね。


上記を無視するとして、考え方に違和感がありますが、数値はお書きの通りだと思います。(私は1.6+1.6=3.2と考えます。)

返信

3. Re: 連結 期首剰余金残高

2007/09/23 11:33

Gachinko

常連さん

編集

下記は連結バイブルからです。

連結1年度
親会社:現金39.2(Dr)社債40(Cr)
    発行差金0.8(Dr)
    発行差金償却0.16(Dr)発行差金0.16(Cr)
    社債利息3.2(Dr)現金3.2(Cr)
子会社:投資有価証券39.2(Dr.)現金39.2(Cr)
    現金3.2(Dr)有価証券利息3.2(Cr)

連結:社債40(Dr)投資有価証券39.2(Cr)
        発行差金0.64(Cr)
        発行差金償却0.16(Cr)
有価証券利息3.2(Dr)社債利息3.2(Cr)

連結2年度 親子会社の個別仕訳省略

連結:社債40(Dr)投資有価証券39.2(Cr)
        発行差金0.48(Cr)
        発行差金償却0.16(Cr)
        期首剰余金残高0.16(Cr)
有価証券利息3.2(Dr)社債利息3.2(Cr)

社債利息と有価証券利息は当期で相殺されるから問題ないですが、期首剰余金が累積していくのは発行差金償却を例にすれば、
1年度目の親会社の損益計算書と剰余金計算書は1.6のマイナス
2年度目は親会社の損益計算書1.6のマイナスで剰余金は積みあがって3.2のマイナスであるから3.2と1.6の差額を連結上、期首剰余金の残高を控除する必要があるのですね。

下記は連結バイブルからです。

連結1年度
親会社:現金39.2(Dr)社債40(Cr)
    発行差金0.8(Dr)
    発行差金償却0.16(Dr)発行差金0.16(Cr)
    社債利息3.2(Dr)現金3.2(Cr)
子会社:投資有価証券39.2(Dr.)現金39.2(Cr)
    現金3.2(Dr)有価証券利息3.2(Cr)

連結:社債40(Dr)投資有価証券39.2(Cr)
        発行差金0.64(Cr)
        発行差金償却0.16(Cr)
有価証券利息3.2(Dr)社債利息3.2(Cr)

連結2年度 親子会社の個別仕訳省略

連結:社債40(Dr)投資有価証券39.2(Cr)
        発行差金0.48(Cr)
        発行差金償却0.16(Cr)
        期首剰余金残高0.16(Cr)
有価証券利息3.2(Dr)社債利息3.2(Cr)

社債利息と有価証券利息は当期で相殺されるから問題ないですが、期首剰余金が累積していくのは発行差金償却を例にすれば、
1年度目の親会社の損益計算書剰余金計算書は1.6のマイナス
2年度目は親会社の損益計算書1.6のマイナスで剰余金は積みあがって3.2のマイナスであるから3.2と1.6の差額を連結上、期首剰余金の残高を控除する必要があるのですね。

返信

4. Re: 連結 期首剰余金残高

2007/09/22 10:37

kowloon

常連さん

編集

開始仕訳は個別財務諸表の合算ではなく、前期の連結仕訳の引継ぎですよ(内部利益の相殺なら剰余金の控除)。

仕訳の引継ぎがきちんとなされているのであれば、原始取得だろうとなんだろうと問題はありません。

連結処理の根本的流れを勘違いされていませんか?

開始仕訳は個別財務諸表の合算ではなく、前期の連結仕訳の引継ぎですよ(内部利益の相殺なら剰余金の控除)。

仕訳の引継ぎがきちんとなされているのであれば、原始取得だろうとなんだろうと問題はありません。

連結処理の根本的流れを勘違いされていませんか?

返信

1件〜4件 (全4件)
| 1 |
役に立った

0人がこのQ&Aが役に立ったと投票しています