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周年積立金は引当金処理できるの?
2007/06/15 10:31
1. Re: 周年積立金は引当金処理できるの?
2007/06/15 22:32
http://www.pc-view.net/Business/040318/page30.html
参考にしてください。
http://www.pc-view.net/Business/040318/page30.html
参考にしてください。
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3. Re: 周年積立金は引当金処理できるの?
2007/06/15 16:17
おせわになります、kei8さん。
ご指摘の通り、
>事業費の総額を固定的に決めてしまえばよいでしょうが
が大前提になります。
今回のご質問におきましては、既に総額ありきでの配分と読めましたので、引当可能としたわけです。
また、過年度において、引当金計上をしていなかった場合は、不足分を過年度損益修正損で処理することになり、当年度は1年分の引当金計上をすることになります。
おせわになります、kei8さん。
ご指摘の通り、
>事業費の総額を固定的に決めてしまえばよいでしょうが
が大前提になります。
今回のご質問におきましては、既に総額ありきでの配分と読めましたので、引当可能としたわけです。
また、過年度において、引当金計上をしていなかった場合は、不足分を過年度損益修正損で処理することになり、当年度は1年分の引当金計上をすることになります。
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4. Re: 周年積立金は引当金処理できるの?
2007/06/15 16:03
結論:引当金計上は難しいのでは?
ちょっと・・・
3周年記念事業であれば、3年間に分散して費用計上することを考える余地があります。
5周年記念事業であれば、3〜5年の3年間に費用を按分して計上することには合理性がないと考えられます。では5年前から事業費の1/5を毎年引当計上することは?おそらく5年前の期末に4年後の周年記念事業費を合理的に見積もることは困難では?(事業費の総額を固定的に決めてしまえばよいでしょうが)。とすれば引当金の計上は難しいのでは。
一般的には、引当金計上要件の1つである「支出を合理的に見積もること」の困難さから周年記念事業「引当金」は計上されておりません。それが周年記念事業「積立金」処理される理由でもあります。
以 上
結論:引当金計上は難しいのでは?
ちょっと・・・
3周年記念事業であれば、3年間に分散して費用計上することを考える余地があります。
5周年記念事業であれば、3〜5年の3年間に費用を按分して計上することには合理性がないと考えられます。では5年前から事業費の1/5を毎年引当計上することは?おそらく5年前の期末に4年後の周年記念事業費を合理的に見積もることは困難では?(事業費の総額を固定的に決めてしまえばよいでしょうが)。とすれば引当金の計上は難しいのでは。
一般的には、引当金計上要件の1つである「支出を合理的に見積もること」の困難さから周年記念事業「引当金」は計上されておりません。それが周年記念事業「積立金」処理される理由でもあります。
以 上
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7. Re: 周年積立金は引当金処理できるの?
2007/06/15 14:35
>「任意積立金として有税引当を避ける」のは課税所得の観点からだと勝手に早とちりしたんですが、あえて任意積立金を選択するとどんなメリットがありましょうか(税効果会計は考慮に入れず)?
うーん、どーでしょうねぇ・・・
費用性引当金と比較しますと、あまり目利とはないような感じはしますが、一方、将来的に建物など資本的支出を予定している場合には、引当金処理が出来ませんから、配当額に制限を設けることにメリットはあると思います。
>「任意積立金として有税引当を避ける」のは課税所得の観点からだと勝手に早とちりしたんですが、あえて任意積立金を選択するとどんなメリットがありましょうか(税効果会計は考慮に入れず)?
うーん、どーでしょうねぇ・・・
費用性引当金と比較しますと、あまり目利とはないような感じはしますが、一方、将来的に建物など資本的支出を予定している場合には、引当金処理が出来ませんから、配当額に制限を設けることにメリットはあると思います。
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8. Re: 周年積立金は引当金処理できるの?
2007/06/15 14:30
>2〜3期の費用分散が可能なのかなと思いまして。
可能だと思いますよ。
引当の例として役員退職慰労引当金を挙げますと、1年という時間の経過に対して、1年分の引当金を計上します。
今回の場合、○周年記念行事を1年ずつの積み重ねと考えれば、各年度への分散をする方が適しているのでは、と考えております。
>2〜3期の費用分散が可能なのかなと思いまして。
可能だと思いますよ。
引当の例として役員退職慰労引当金を挙げますと、1年という時間の経過に対して、1年分の引当金を計上します。
今回の場合、○周年記念行事を1年ずつの積み重ねと考えれば、各年度への分散をする方が適しているのでは、と考えております。
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9. Re: 周年積立金は引当金処理できるの?
2007/06/15 14:12
毎度ありがとうございます
>マニアックですね(笑)。
え、そうなんですか?
笑ってもらうと嬉しいです。
もう一ついいですか?
「任意積立金として有税引当を避ける」のは課税所得の観点からだと勝手に早とちりしたんですが、あえて任意積立金を選択するとどんなメリットがありましょうか(税効果会計は考慮に入れず)?
毎度ありがとうございます
>マニアックですね(笑)。
え、そうなんですか?
笑ってもらうと嬉しいです。
もう一ついいですか?
「任意積立金として有税引当を避ける」のは課税所得の観点からだと勝手に早とちりしたんですが、あえて任意積立金を選択するとどんなメリットがありましょうか(税効果会計は考慮に入れず)?
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11. Re: 周年積立金は引当金処理できるの?
2007/06/15 13:57
>割り込み御免下さい。
いえいえ☆
(1)→お書きの通りです。
(2)→課税所得の観点からは、有税引当することと積立金処理することは同じ事になると思います。なお、前レスで触れてはいませんでしたが簿記会計上、税効果会計を導入していると両者の差は明確になってくると思います。
(3)→「会社法であ○ぼ」ですか?マニアックですね(笑)。
積立金とした場合、取り崩しには総会なり取締役会の決議が必要なことや、また、簿記手続きにおいても、費用処理以外に純資産内部の仕訳が必要になってきます。その点において、引当金は手数が掛からないと思います。
>割り込み御免下さい。
いえいえ☆
(1)→お書きの通りです。
(2)→課税所得の観点からは、有税引当することと積立金処理することは同じ事になると思います。なお、前レスで触れてはいませんでしたが簿記会計上、税効果会計を導入していると両者の差は明確になってくると思います。
(3)→「会社法であ○ぼ」ですか?マニアックですね(笑)。
積立金とした場合、取り崩しには総会なり取締役会の決議が必要なことや、また、簿記手続きにおいても、費用処理以外に純資産内部の仕訳が必要になってきます。その点において、引当金は手数が掛からないと思います。
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12. Re: 周年積立金は引当金処理できるの?
2007/06/15 13:24
割り込み御免下さい。
(1)「有税引当」とは、
引当金繰入損 / 引当金
とした場合の引当金繰入損が税務上損金不算入であるという理解でよろしいか?
(2)上の理解が正しければの話ですが、任意積立金は、税引き後の剰余金が原資なので、繰入額を損金算入できないと思っていましたが、そうすると有税引当とどう違うのでしょうか?
(3)任意積立金の取り崩し手続きについて、
http://blog.livedoor.jp/masami_hadama/archives/50914110.html
を見ると、結局煩雑は避け得ると読めますが、どうでしょうか?
割り込み御免下さい。
(1)「有税引当」とは、
引当金繰入損 / 引当金
とした場合の引当金繰入損が税務上損金不算入であるという理解でよろしいか?
(2)上の理解が正しければの話ですが、任意積立金は、税引き後の剰余金が原資なので、繰入額を損金算入できないと思っていましたが、そうすると有税引当とどう違うのでしょうか?
(3)任意積立金の取り崩し手続きについて、
http://blog.livedoor.jp/masami_hadama/archives/50914110.html
を見ると、結局煩雑は避け得ると読めますが、どうでしょうか?
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13. Re: 周年積立金は引当金処理できるの?
2007/06/15 11:48
こんにちは。
○周年記念行事でよいのですよね?
ならば、お書きの状況からは、ほぼ確実に発生すると見込まれ、また、当期の経過時間も関連性があると思いますので、引当金計上できると思います。
なお、有税引当になります。
任意積立金として有税引当を避ける方法もありますが、純資産会計をしますと、お書きの通り頻雑さが残りますし、やはり将来の費用なので引当金処理がよいのではと思います。
こんにちは。
○周年記念行事でよいのですよね?
ならば、お書きの状況からは、ほぼ確実に発生すると見込まれ、また、当期の経過時間も関連性があると思いますので、引当金計上できると思います。
なお、有税引当になります。
任意積立金として有税引当を避ける方法もありますが、純資産会計をしますと、お書きの通り頻雑さが残りますし、やはり将来の費用なので引当金処理がよいのではと思います。
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