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建設業の計上基準について

質問 回答受付中

建設業の計上基準について

2006/12/13 13:42

gumi

積極参加

回答数:6

編集

お世話になっています。
基本的な質問だと思いますが、よろしくお願いします。

建設業の計上基準は原則、引渡基準だと思うのですが、
使い始めた会計ソフトでは、請求基準(小規模会社では一般的な処理だとソフトの説明書には書いています。)か引渡基準か選べるようになっています。

例えば、材料を購入した際、
引渡基準だと、未成工事支出金に、
請求基準だと、材料費に、仕訳されます。
前払金をもらった際は、
引渡基準だと、未成工事受入金に、
請求基準だと、完成工事高に、仕訳されます。

総勘定元帳作成は税理士さんにお願いしていたのですが、
それには、
材料購入は材料費、
前払金をもらったら未成工事受入金、となっています。

どう処理するのが一般的なのでしょうか?
ちなみに、我社は小規模な会社です。



お世話になっています。
基本的な質問だと思いますが、よろしくお願いします。

建設業の計上基準は原則、引渡基準だと思うのですが、
使い始めた会計ソフトでは、請求基準(小規模会社では一般的な処理だとソフトの説明書には書いています。)か引渡基準か選べるようになっています。

例えば、材料を購入した際、
引渡基準だと、未成工事支出金に、
請求基準だと、材料費に、仕訳されます。
前払金をもらった際は、
引渡基準だと、未成工事受入金に、
請求基準だと、完成工事高に、仕訳されます。

総勘定元帳作成は税理士さんにお願いしていたのですが、
それには、
材料購入は材料費
前払金をもらったら未成工事受入金、となっています。

どう処理するのが一般的なのでしょうか?
ちなみに、我社は小規模な会社です。



この質問に回答
回答一覧
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1. Re: 建設業の計上基準について

2006/12/18 15:10

gumi

積極参加

編集

お返事が遅くなり申し訳ありません。
回答ありがとうございます。


>建設業で税務上認められるものは、本来「工事進行基準」か「完成基準(引渡基準)」しかないはずです。

分からなくて、昔の試験の参考書を引っ張り出してきて読んでみましたが、ronさんの書いて下さっているとおりで、
請求基準とやらのメリットって何なのかと不思議に思います。
税理士さんの計上基準もどちらなのか分からないのですが、
どうも完成基準ではないような。


>また、材料を購入したら材料費でもいいのですが、期末に未使用分だけは資産計上しないとだめですよ。

材料費でもいいのですか!?
期末の資産計上は税理士さんがして下さっていますが、
かなりアバウトな感じです…。

お返事が遅くなり申し訳ありません。
回答ありがとうございます。


>建設業で税務上認められるものは、本来「工事進行基準」か「完成基準(引渡基準)」しかないはずです。

分からなくて、昔の試験の参考書を引っ張り出してきて読んでみましたが、ronさんの書いて下さっているとおりで、
請求基準とやらのメリットって何なのかと不思議に思います。
税理士さんの計上基準もどちらなのか分からないのですが、
どうも完成基準ではないような。


>また、材料を購入したら材料費でもいいのですが、期末に未使用分だけは資産計上しないとだめですよ。

材料費でもいいのですか!?
期末の資産計上は税理士さんがして下さっていますが、
かなりアバウトな感じです…。

返信

2. Re: 建設業の計上基準について

2006/12/18 15:05

gumi

積極参加

編集

お返事遅くなり申し訳ありません。

私のところは小規模建設業には違いないのですが、
着手金とか中間金とかの概念はあるので、
使用中のソフトに対しての私の解釈が間違っていなければ、
請求基準とやらは我社には向かない処理なのかもしれません。

>しかし、明らかな未成工事受入金まで完成にするってのはピンときません。
>小規模会社の特例なんかがあるのでしょうか?
そうですよね。
私もピンときません。
ソフト会社に問い合わせてみます。
私の解釈、操作が誤っているのかもしれませんし。
税理士さんの処理は、
未成工事支出金(材料費)と完成工事原価(材料費)を分けてなくて、
材料費として総勘定元帳を作成されてるのですが、
これも、ここでお話を伺うと一般的ではない処理みたいですね。

税理士さんのこれまでの総勘定元帳をお手本に、
今期から私が作成しようと思っていたのですが、
分からないことは調べたり、こちらで教えて頂きながら、
引渡基準で今期から処理しようと思います。

ありがとうございました。
またよろしくお願い致します。

お返事遅くなり申し訳ありません。

私のところは小規模建設業には違いないのですが、
着手金とか中間金とかの概念はあるので、
使用中のソフトに対しての私の解釈が間違っていなければ、
請求基準とやらは我社には向かない処理なのかもしれません。

>しかし、明らかな未成工事受入金まで完成にするってのはピンときません。
>小規模会社の特例なんかがあるのでしょうか?
そうですよね。
私もピンときません。
ソフト会社に問い合わせてみます。
私の解釈、操作が誤っているのかもしれませんし。
税理士さんの処理は、
未成工事支出金(材料費)と完成工事原価(材料費)を分けてなくて、
材料費として総勘定元帳を作成されてるのですが、
これも、ここでお話を伺うと一般的ではない処理みたいですね。

税理士さんのこれまでの総勘定元帳をお手本に、
今期から私が作成しようと思っていたのですが、
分からないことは調べたり、こちらで教えて頂きながら、
引渡基準で今期から処理しようと思います。

ありがとうございました。
またよろしくお願い致します。

返信

3. Re: 建設業の計上基準について

2006/12/14 20:26

ron

すごい常連さん

編集

建設業で税務上認められるものは、本来「工事進行基準」か「完成基準(引渡基準)」しかないはずです。

「請求基準」って言うのはいわゆる造語で、完成基準を取っているが、それ以上に利益計上を先行させているので、税務署は何も言わないよ。っていうだけかと思われます。

また、材料を購入したら材料費でもいいのですが、期末に未使用分だけは資産計上しないとだめですよ。

建設業で税務上認められるものは、本来「工事進行基準」か「完成基準(引渡基準)」しかないはずです。

「請求基準」って言うのはいわゆる造語で、完成基準を取っているが、それ以上に利益計上を先行させているので、税務署は何も言わないよ。っていうだけかと思われます。

また、材料を購入したら材料費でもいいのですが、期末に未使用分だけは資産計上しないとだめですよ。

返信

4. Re: 建設業の計上基準について

2006/12/14 18:11

takapon

すごい常連さん

編集

>大多数の小規模建設業が請求した時点で売り上げを計上する方法 を採っている

大規模工事がないから着手金とか中間金の概念がないため請求=完成工事分っていえるんですね。
それはそれで納得できます。そうであれば引渡基準(完成基準)と請求基準での完成工事高はいっしょになるはずですから基準が変更になるわけでもなく問題ないかと思います。
完成したらすぐ請求するって運用は徹底しなきゃでしょうが。

しかし、明らかな未成工事受入金まで完成にするってのはピンときません。
小規模会社の特例なんかがあるのでしょうか?

それと売上の意味合いからするに材料費のほうは未成工事支出金(材料費)と完成工事原価(材料費)って使分けでしょうね。
未成工事支出金と材料費はレベル感が違いますから。

>大多数の小規模建設業が請求した時点で売り上げを計上する方法 を採っている

大規模工事がないから着手金とか中間金の概念がないため請求=完成工事分っていえるんですね。
それはそれで納得できます。そうであれば引渡基準(完成基準)と請求基準での完成工事高はいっしょになるはずですから基準が変更になるわけでもなく問題ないかと思います。
完成したらすぐ請求するって運用は徹底しなきゃでしょうが。

しかし、明らかな未成工事受入金まで完成にするってのはピンときません。
小規模会社の特例なんかがあるのでしょうか?

それと売上の意味合いからするに材料費のほうは未成工事支出金(材料費)と完成工事原価(材料費)って使分けでしょうね。
未成工事支出金と材料費はレベル感が違いますから。

返信

5. Re: 建設業の計上基準について

2006/12/14 16:43

gumi

積極参加

編集

請求基準というのは、使用し始めたソフトの独自の言い方みたいです。
説明書によると、「大多数の小規模建設業が請求した時点で売り会下を計上する方法を採っていることから、この基準を「請求基準」とし小規模建設業に最適な基準として採用しました。」だそうです。
帳簿を見る限り、私のところの税理士さんもそう処理されているように思います。
資格取得のため建設経理の勉強はしたものの、
恥ずかしながら、これまで税理士さん任せだったので、
いざソフトを購入しても何がなにやらわからず、
こちらで度々質問させて頂いております。
回答くださってありがとうございます。

引渡基準に変更する場合、
前期と違った計上基準になりますが、問題ありませんか?

請求基準というのは、使用し始めたソフトの独自の言い方みたいです。
説明書によると、「大多数の小規模建設業が請求した時点で売り会下を計上する方法を採っていることから、この基準を「請求基準」とし小規模建設業に最適な基準として採用しました。」だそうです。
帳簿を見る限り、私のところの税理士さんもそう処理されているように思います。
資格取得のため建設経理の勉強はしたものの、
恥ずかしながら、これまで税理士さん任せだったので、
いざソフトを購入しても何がなにやらわからず、
こちらで度々質問させて頂いております。
回答くださってありがとうございます。

引渡基準に変更する場合、
前期と違った計上基準になりますが、問題ありませんか?

返信

6. Re: 建設業の計上基準について

2006/12/14 08:55

takapon

すごい常連さん

編集

請求基準ってのがよくわからないんですが・・・
そんな基準ってありましたっけ?

とりあえず材料購入したら未成工事支出金ってのが普通だと思いますよ。ただ、未成工事支出金の内訳としての材料費って扱いなんじゃないですか。建設業の原価管理は材料・外注・労務・経費とかの区分毎で行っていると思いますので。

事前入金については未成工事受入金で処理します。
完成工事高にしたら事前入金ではないですから。

請求基準がどんな動きをするのかわかりませんけど、読んだ限りでは引渡基準で処理されればいいのかなって思います。

請求基準ってのがよくわからないんですが・・・
そんな基準ってありましたっけ?

とりあえず材料購入したら未成工事支出金ってのが普通だと思いますよ。ただ、未成工事支出金の内訳としての材料費って扱いなんじゃないですか。建設業の原価管理は材料・外注・労務・経費とかの区分毎で行っていると思いますので。

事前入金については未成工事受入金で処理します。
完成工事高にしたら事前入金ではないですから。

請求基準がどんな動きをするのかわかりませんけど、読んだ限りでは引渡基準で処理されればいいのかなって思います。

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