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助け合い

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労働保険料の仕訳につきまして

質問 回答受付中

労働保険料の仕訳につきまして

2006/04/24 10:10

ちゃる

常連さん

回答数:8

編集

いつもお世話になっております。

皆さんのレスを拝見しておりまして、疑問が決定的になりましたので質問させていただきます。

弊社は、概算時の労働保険料の仕訳を、

-------------------------------------
 立替金(雇用保険料) / 現金預金
 保険料(労災保険料) /
-------------------------------------

と処理しております。

上司から指示を受け、その通りに処理をしておりました。
なんとなく違和感がありましたが、上司は私の言葉に耳を傾けてくれないため、意見はしませんでした。

しかし、『概算』は確定していない金額のため、上記の処理だとおかしいな?と思っております。

また、上記の概算処理をし、各人からの給与で、

-------------------------------------
 給 与 / 現金預金
     / 立替金(雇用保険料)
-------------------------------------

という仕訳をしております。

この処理で合っているのでしょうか?

いつもお世話になっております。

皆さんのレスを拝見しておりまして、疑問が決定的になりましたので質問させていただきます。

弊社は、概算時の労働保険料の仕訳を、

-------------------------------------
 立替金(雇用保険料) / 現金預金
 保険料(労災保険料) /
-------------------------------------

と処理しております。

上司から指示を受け、その通りに処理をしておりました。
なんとなく違和感がありましたが、上司は私の言葉に耳を傾けてくれないため、意見はしませんでした。

しかし、『概算』は確定していない金額のため、上記の処理だとおかしいな?と思っております。

また、上記の概算処理をし、各人からの給与で、

-------------------------------------
 給 与 / 現金預金
     / 立替金(雇用保険料)
-------------------------------------

という仕訳をしております。

この処理で合っているのでしょうか?

この質問に回答
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1件〜8件 (全8件)
| 1 |

1. Re: 労働保険料の仕訳につきまして

2006/05/04 20:42

mitsuharu

常連さん

編集

概算時の仕訳を
--------------------
法定福利費/現金預金
--------------------

給与の際の仕訳を
--------------------
給与/法定福利費
--------------------

これは変でしょうかね…

概算時の仕訳
--------------------
法定福利費現金預金
--------------------

給与の際の仕訳
--------------------
給与/法定福利費
--------------------

これは変でしょうかね…

返信

2. Re: 労働保険料の仕訳につきまして

2006/05/04 01:23

ちゃる

常連さん

編集

takaponさん、ありがとうございます。
お礼が遅くなりまして、申し訳ありませんでした。

概算保険料の処理時に、労災保険料を『法定福利費』にしなければならないところを『保険料』としているところは、今度から直したいと思います。
(同じ費用なので、費用の勘定科目間違いは、あまり気にしなくていいよ、と会計士さんに言われました)

また、概算保険料と確定保険料の差額が生じてしまった時もなんら問題なく処理できるということですね?

ただ、毎月の給料時に『未払費用』がマイナスとなっていることが引っかかるだけでして・・・。

私があまり気にしなければ済むことかと思うのですが・・・。

takaponさん、ありがとうございます。
お礼が遅くなりまして、申し訳ありませんでした。

概算保険料の処理時に、労災保険料を『法定福利費』にしなければならないところを『保険料』としているところは、今度から直したいと思います。
(同じ費用なので、費用の勘定科目間違いは、あまり気にしなくていいよ、と会計士さんに言われました)

また、概算保険料と確定保険料の差額が生じてしまった時もなんら問題なく処理できるということですね?

ただ、毎月の給料時に『未払費用』がマイナスとなっていることが引っかかるだけでして・・・。

私があまり気にしなければ済むことかと思うのですが・・・。

返信

3. Re: 労働保険料の仕訳につきまして

2006/04/28 09:32

takapon

すごい常連さん

編集

立替金(雇用保険料の全額) / 現金預金
保険料(労災保険料)    /
---------------------------------------------------
となっています。

そして、月々の給与支払い時に、
---------------------------------------------------
給   与 / 現金預金
      / 立替金(雇用保険料の個人負担分)

法定福利費 / 未払費用(雇用保険料の会社負担分)
-------------------------------------------------

以上の仕分けであれば立替金と未払い費用の精算がきちんと行われていれば特に問題はないかと。

問題になるのは概算保険料と確定保険料の差額の取り扱いについてのみだと思いますが。

確定保険料との差額についても

概算不足の場合、翌期の確定申告時の損金にできますし、当期未払金計上することもできます。

概算過大の場合は翌期の確定申告時の益金とできますし、当期の未収金計上でも税務上問題にはならないかと。

会計士が絡む場合なんかはむしろ確定不足を未払い計上していないと注意されるケースなんかがあるのではないかと思います。


立替金(雇用保険料の全額) / 現金預金
保険料(労災保険料)    /
---------------------------------------------------
となっています。

そして、月々の給与支払い時に、
---------------------------------------------------
給   与 / 現金預金
      / 立替金(雇用保険料の個人負担分)

法定福利費 / 未払費用(雇用保険料の会社負担分)
-------------------------------------------------

以上の仕分けであれば立替金と未払い費用の精算がきちんと行われていれば特に問題はないかと。

問題になるのは概算保険料と確定保険料の差額の取り扱いについてのみだと思いますが。

確定保険料との差額についても

概算不足の場合、翌期の確定申告時の損金にできますし、当期未払金計上することもできます。

概算過大の場合は翌期の確定申告時の益金とできますし、当期の未収金計上でも税務上問題にはならないかと。

会計士が絡む場合なんかはむしろ確定不足を未払い計上していないと注意されるケースなんかがあるのではないかと思います。


返信

4. Re: 労働保険料の仕訳につきまして

2006/04/28 02:04

ちゃる

常連さん

編集

ponkanさん、ありがとうございました。

私は経理初心者なので、基本通達などは知りませんでした。
(今回、きちんと覚えました)

ちょっとグチっぽくなってしまいますが・・・。

私の上司は、私の知識(考えなど)が間違っているという前提の元で、話を始めます。

仕訳は貸借を間違って処理をすると、つじつまが合わなくなったりしますよね?
そういう仕訳を紙に書いて説明しても、「あんた間違ってる」と言い切られます。
まったく、私の話を聞いてくれないんです。
最終的には「俺の言うとおりに処理すればいい」と怒られます。

今までいくつかの会社を成功させてきた、と言っており、その自信みたいなものが、他人の意見に耳をかさない理由かな、と思っています。
(経理以外にも思い込みがあり、横から社長に助けていただいたこともあります)

最近は会計士さんと顧問契約を結び、相談や質問をさせていただいてますが、私が疑問に思った処理は、ほぼ間違っております。

つい何日か前、上司と私で、会計士さんの事務所を訪ねる機会がありまして、前もって会計士さんと連絡をとり、当日、それとなく話をだしていただきました。

今回の労働保険の処理につきましても、変だと思い、質問する形でいろいろと言ったのですが、ダメでした・・・。
(「これでいいんだ」の一点張り)
本当は、この質問の仕訳の前にも変な仕訳をし、どうしてそうなるのか説明を求めたのですが、「会計ソフトがそういう処理を表示したから(定型登録してあるもの)、その通りに処理すればいい」と言われてしまったんです。

こんな感じで日々を過ごしております。

私自身、この労働保険料の処理は初めてなので、概算支払いの処理、労働保険の確定時の処理も、教えていただければ助かります。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

ponkanさん、ありがとうございました。

私は経理初心者なので、基本通達などは知りませんでした。
(今回、きちんと覚えました)

ちょっとグチっぽくなってしまいますが・・・。

私の上司は、私の知識(考えなど)が間違っているという前提の元で、話を始めます。

仕訳は貸借を間違って処理をすると、つじつまが合わなくなったりしますよね?
そういう仕訳を紙に書いて説明しても、「あんた間違ってる」と言い切られます。
まったく、私の話を聞いてくれないんです。
最終的には「俺の言うとおりに処理すればいい」と怒られます。

今までいくつかの会社を成功させてきた、と言っており、その自信みたいなものが、他人の意見に耳をかさない理由かな、と思っています。
(経理以外にも思い込みがあり、横から社長に助けていただいたこともあります)

最近は会計士さんと顧問契約を結び、相談や質問をさせていただいてますが、私が疑問に思った処理は、ほぼ間違っております。

つい何日か前、上司と私で、会計士さんの事務所を訪ねる機会がありまして、前もって会計士さんと連絡をとり、当日、それとなく話をだしていただきました。

今回の労働保険の処理につきましても、変だと思い、質問する形でいろいろと言ったのですが、ダメでした・・・。
(「これでいいんだ」の一点張り)
本当は、この質問の仕訳の前にも変な仕訳をし、どうしてそうなるのか説明を求めたのですが、「会計ソフトがそういう処理を表示したから(定型登録してあるもの)、その通りに処理すればいい」と言われてしまったんです。

こんな感じで日々を過ごしております。

私自身、この労働保険料の処理は初めてなので、概算支払いの処理、労働保険の確定時の処理も、教えていただければ助かります。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

返信

5. Re: 労働保険料の仕訳につきまして

2006/04/25 16:13

ponkan

積極参加

編集

労働保険料(雇用保険料・労災保険料)の損金算入の時期については、
http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kihon/houjin/09/09_03.htm
の法人税基本通達9-3-3に書いてあります。
一部、コピーしますと、

  (1) 概算保険料 概算保険料の額のうち、被保険者が負担すべき部分の金額は立替金等とし、その他の部分の金額は当該概算保険料に係る同法第15条第1項に規定する申告書を提出した日(同条第3項に規定する決定に係る金額については、その決定のあった日)又はこれを納付した日の属する事業年度の損金の額に算入する。

となっています。

ということは、その雇用保険の会社負担分を 給与支給ごとの損金算入にしている上司の方の処理は、??ですよね。期末時点で立替金が多く残ってしまいそうです。

ちなみに、Tyarubouさんは、上司の方にどのように意見をおっしゃってどのように却下されたのでしょう? 
もしかして基本通達も伝えたうえで却下された・・・のかしら?

労働保険料(雇用保険料・労災保険料)の損金算入の時期については、
http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kihon/houjin/09/09_03.htm
法人税基本通達9-3-3に書いてあります。
一部、コピーしますと、

  (1) 概算保険料 概算保険料の額のうち、被保険者が負担すべき部分の金額は立替金等とし、その他の部分の金額は当該概算保険料に係る同法第15条第1項に規定する申告書を提出した日(同条第3項に規定する決定に係る金額については、その決定のあった日)又はこれを納付した日の属する事業年度の損金の額に算入する。

となっています。

ということは、その雇用保険の会社負担分を 給与支給ごとの損金算入にしている上司の方の処理は、??ですよね。期末時点で立替金が多く残ってしまいそうです。

ちなみに、Tyarubouさんは、上司の方にどのように意見をおっしゃってどのように却下されたのでしょう? 
もしかして基本通達も伝えたうえで却下された・・・のかしら?

返信

6. Re: 労働保険料の仕訳につきまして

2006/04/24 19:20

ちゃる

常連さん

編集

takaponさん、ponkanさん、ありがとうございます。

弊社の概算処理時は、
---------------------------------------------------
立替金(雇用保険料の全額) / 現金預金
保険料(労災保険料)    /
---------------------------------------------------
となっています。

そして、月々の給与支払い時に、
---------------------------------------------------
給   与 / 現金預金
      / 立替金(雇用保険料の個人負担分)

法定福利費 / 未払費用(雇用保険料の会社負担分)
---------------------------------------------------
としております。

確定時の処理はまだしたことがありません。
(今回初決算です)

この処理に対し、納得はしておりませんが、私の意見は通りません。

この処理であっているのでしょうか?

takaponさん、ponkanさん、ありがとうございます。

弊社の概算処理時は、
---------------------------------------------------
立替金(雇用保険料の全額) / 現金預金
保険料(労災保険料)    /
---------------------------------------------------
となっています。

そして、月々の給与支払い時に、
---------------------------------------------------
給   与 / 現金預金
      / 立替金(雇用保険料の個人負担分)

法定福利費 / 未払費用(雇用保険料の会社負担分)
---------------------------------------------------
としております。

確定時の処理はまだしたことがありません。
(今回初決算です)

この処理に対し、納得はしておりませんが、私の意見は通りません。

この処理であっているのでしょうか?

返信

7. Re: 労働保険料の仕訳につきまして

2006/04/24 12:42

ponkan

積極参加

編集

立替金(従業員負担分)/現金預金
法定福利費(会社負担分)/現金預金
ということでしたら、
上司の方の指示でもあってますよ^^
http://www.taxanser.nta.go.jp/5380.htm
の内容に合致するからです。

「支払った日から1年以内に提供を受ける役務に係るものを支払った場合において、その支払った金額を継続して、その事業年度の損金の額に算入しているときは、その支払時点で損金の額に算入することが認められます。」
の部分です。

これを適用しているということになります。

立替金(従業員負担分)/現金預金
法定福利費(会社負担分)/現金預金
ということでしたら、
上司の方の指示でもあってますよ^^
http://www.taxanser.nta.go.jp/5380.htm
の内容に合致するからです。

「支払った日から1年以内に提供を受ける役務に係るものを支払った場合において、その支払った金額を継続して、その事業年度の損金の額に算入しているときは、その支払時点で損金の額に算入することが認められます。」
の部分です。

これを適用しているということになります。

返信

8. Re: 労働保険料の仕訳につきまして

2006/04/24 11:42

takapon

すごい常連さん

編集

うちの会社の場合の処理ですが

概算支払時

仮払金(雇用保険料)
仮払金(労災保険料)/現金

給与支払時

給与/現金
   預かり金(雇用保険料)

月次
法定福利費/未払金(雇用保険料)会社負担
      未払金(労災保険料)
  給与実績から算定

決算

預かり金(雇用保険料)/仮払金(雇用保険料)
未払金(雇用保険料)  仮払金(労災保険料)
未払金(労災保険料)

確定保険料と概算保険料の差額はこの仕分けの中で処理
概算が多ければ仮払金が残るので翌期納付時精算
概算が少なければ未払金が残るので翌期納付時精算


って感じでやっています。


うちの会社の場合の処理ですが

概算支払時

仮払金(雇用保険料)
仮払金(労災保険料)/現金

給与支払時

給与/現金
   預かり金(雇用保険料)

月次
法定福利費未払金(雇用保険料)会社負担
      未払金(労災保険料)
  給与実績から算定

決算

預かり金(雇用保険料)/仮払金(雇用保険料)
未払金(雇用保険料)  仮払金(労災保険料)
未払金(労災保険料)

確定保険料と概算保険料の差額はこの仕分けの中で処理
概算が多ければ仮払金が残るので翌期納付時精算
概算が少なければ未払金が残るので翌期納付時精算


って感じでやっています。


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