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前もって支払った販売・営業費の処理

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前もって支払った販売・営業費の処理

2011/12/31 14:43

kenvel

おはつ

回答数:2

編集

営業・販売担当者に前もって交通費、発送費、通信費などを払って
1カ月後に報告を受ける場合の仕訳はどうすれば良いですか?
営業費にするのか、仮払金にするのか、前払営業費にするのか
悩んでいます。

1/2に営業費として3000円を支払った。
1/2 営業費3000/現金3000

1/31に営業から今月使った費用の領収書と共に報告があった。
交通費200、発送費2500、通信費150
であった場合
仕訳帳には1/31付で計上して良いのですか?

1/31  交通費200/営業費200   
     発送費2500/営業費2500
     通信費150/営業費150

これでいいのですか?
よろしくお願いいたします。

営業・販売担当者に前もって交通費、発送費、通信費などを払って
1カ月後に報告を受ける場合の仕訳はどうすれば良いですか?
営業費にするのか、仮払金にするのか、前払営業費にするのか
悩んでいます。

1/2に営業費として3000円を支払った。
1/2 営業費3000/現金3000

1/31に営業から今月使った費用の領収書と共に報告があった。
交通費200、発送費2500、通信費150
であった場合
仕訳帳には1/31付で計上して良いのですか?

1/31  交通費200/営業費200   
     発送費2500/営業費2500
     通信費150/営業費150

これでいいのですか?
よろしくお願いいたします。

この質問に回答
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1. Re: 前もって支払った販売・営業費の処理

2011/12/31 19:10

kenvel

おはつ

編集

凄く助かりました。

年末のお休みの時期に大変感謝いたします。
ありがとうございましたm(_ _)m

良いお年を。

凄く助かりました。

年末のお休みの時期に大変感謝いたします。
ありがとうございましたm(_ _)m

良いお年を。

返信

2. Re: 前もって支払った販売・営業費の処理

2011/12/31 17:30

nova

すごい常連さん

編集

大晦日までお仕事ご苦労様です!

>営業・販売担当者に前もって交通費、発送費、通信費などを払って
>1/31に営業から今月使った費用の領収書と共に報告があった。

これはあくまでも概算を先に払って、後からそれを精算しているのですよね。

この場合には仮払金を使用するのが一般的です。
実際にはいくら掛るか分からないので概算を事前に渡して、後日領収書などを基に精算する。

1/2  営業費3000/現 金3000

営業活動がまだなのに営業費(費用)が発生していますよね。
これを仮払金(貸借科目=損益に関係ない)にします。
概算のお金が出て行った という仕訳にします。

1/31  交通費 200/営業費 200   
    発送費2500/営業費2500
     通信費 150/営業費 150 

営業費の戻しになっていますよね。科目の振り替え。
同月内なら良いと思うかもしれませんが、月がまたいだりした場合には1/2の仕訳との関係からすると損益のズレが生じますよね。
 
また経費科目の戻し処理(赤処理)は税務調査の際にも目に尽きます。
それから、最初に支払った3000円との差額処理はどうなっているのでしょう?
そこで最初の仮払金を取り崩して、実費との現金差額を表現します。

そうすると結果は こんな感じです。

1/2  仮払金3000/現 金3000  
   
1/31  交通費 200/仮払金3000
    発送費2500/
     通信費 150/ 
     現 金 150/

という仕訳になります。
実際に仮払金を精算した日付で結構です。

蛇足ですが、仮払金は俗に「人名勘定」とも呼ばれていて、
何人もの営業さんがいて仮払金の発生が多い場合には、
仮払金の補助簿などを作成して管理します。

具体的には人別にページを作り、発生日・摘要・金額などを記入し、発生した時、精算した時には必ず忘れずに会計伝票から仮払金分を転記します。
もしも会計ソフトをお使いの場合には人ごとに仮払金の枝番号を付けて管理すると良いですね。
いずれにしても誰の・いつの残高が残っているのかを直ぐに分かるようにしておく必要があります。

同じ人が、同じ額を何度も仮払すると、いつの分だったか分からなくなりますので・・・

ご苦労様です。

大晦日までお仕事ご苦労様です!

>営業・販売担当者に前もって交通費、発送費、通信費などを払って
>1/31に営業から今月使った費用の領収書と共に報告があった。

これはあくまでも概算を先に払って、後からそれを精算しているのですよね。

この場合には仮払金を使用するのが一般的です。
実際にはいくら掛るか分からないので概算を事前に渡して、後日領収書などを基に精算する。

1/2  営業費3000/現 金3000

営業活動がまだなのに営業費(費用)が発生していますよね。
これを仮払金(貸借科目=損益に関係ない)にします。
概算のお金が出て行った という仕訳にします。

1/31  交通費 200/営業費 200   
    発送費2500/営業費2500
     通信費 150/営業費 150 

営業費の戻しになっていますよね。科目の振り替え。
同月内なら良いと思うかもしれませんが、月がまたいだりした場合には1/2の仕訳との関係からすると損益のズレが生じますよね。
 
また経費科目の戻し処理(赤処理)は税務調査の際にも目に尽きます。
それから、最初に支払った3000円との差額処理はどうなっているのでしょう?
そこで最初の仮払金を取り崩して、実費との現金差額を表現します。

そうすると結果は こんな感じです。

1/2  仮払金3000/現 金3000  
   
1/31  交通費 200/仮払金3000
    発送費2500/
     通信費 150/ 
     現 金 150/

という仕訳になります。
実際に仮払金を精算した日付で結構です。

蛇足ですが、仮払金は俗に「人名勘定」とも呼ばれていて、
何人もの営業さんがいて仮払金の発生が多い場合には、
仮払金の補助簿などを作成して管理します。

具体的には人別にページを作り、発生日・摘要・金額などを記入し、発生した時、精算した時には必ず忘れずに会計伝票から仮払金分を転記します。
もしも会計ソフトをお使いの場合には人ごとに仮払金の枝番号を付けて管理すると良いですね。
いずれにしても誰の・いつの残高が残っているのかを直ぐに分かるようにしておく必要があります。

同じ人が、同じ額を何度も仮払すると、いつの分だったか分からなくなりますので・・・

ご苦労様です。

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