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私は以下のように考え、②の処理が適切と考えています。最近の資産負債アプローチとの関連についてはまだあまりよく考えてはいませんが、より適合するような理解のようにも思います。あまり疑問を感ずることなく①と即断するような問題ではないと思います。
4月分の賃貸料は3月末までに受取る契約とすれば、3月末時点で賃料を受取る権利、すなわち金銭債権が成立しているのではありませんか?それゆえに請求書を出すことができることになると考えられます。実務上毎月請求書を出すようなことはしていないでしょうが考え方は同じです。金銭債権が成立しているとすれば、それがB/Sに計上されるべきではないかと思います。
未収入金/○○
借方は損益計算のための「未収収益」ではなく立派な法的債権である「未収入金」になると考えます。では貸方は?前受収益(もしかすると前受金がよいのかもしれません)
未収入金/前受金
債権と債務(サービスの給付義務)が両建てになるからといって、立派な法律上の債権をB/Sに記載しないというのではB/Sの資産計上の網羅性の観点から問題があるのではありませんか?
契約条件を変えて次のように設定してみます。
26日~翌月25日までの賃料を月末に受取る。
現金 31
賃貸料 6(26日~31日分)
前受収益 25(1日~25日分)
期末の入金がなければ
未収入金 31
賃貸料 6(26日~31日分)
前受収益 25(1日~25日分)
となると考えます。
このとき
未収収益/賃貸料6
とするかが問われているわけですが、期末時点では31の債権が成立していると考えます。
私は以下のように考え、②の処理が適切と考えています。最近の資産負債アプローチとの関連についてはまだあまりよく考えてはいませんが、より適合するような理解のようにも思います。あまり疑問を感ずることなく①と即断するような問題ではないと思います。
4月分の賃貸料は3月末までに受取る契約とすれば、3月末時点で賃料を受取る権利、すなわち金銭債権が成立しているのではありませんか?それゆえに請求書を出すことができることになると考えられます。実務上毎月請求書を出すようなことはしていないでしょうが考え方は同じです。金銭債権が成立しているとすれば、それがB/Sに計上されるべきではないかと思います。
未収入金/○○
借方は損益計算のための「未収収益」ではなく立派な法的債権である「未収入金」になると考えます。では貸方は?前受収益(もしかすると前受金がよいのかもしれません)
未収入金/前受金
債権と債務(サービスの給付義務)が両建てになるからといって、立派な法律上の債権をB/Sに記載しないというのではB/Sの資産計上の網羅性の観点から問題があるのではありませんか?
契約条件を変えて次のように設定してみます。
26日~翌月25日までの賃料を月末に受取る。
現金 31
賃貸料 6(26日~31日分)
前受収益 25(1日~25日分)
期末の入金がなければ
未収入金 31
賃貸料 6(26日~31日分)
前受収益 25(1日~25日分)
となると考えます。
このとき
未収収益/賃貸料6
とするかが問われているわけですが、期末時点では31の債権が成立していると考えます。
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