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大晦日までお仕事ご苦労様です!
>営業・販売担当者に前もって交通費、発送費、通信費などを払って
>1/31に営業から今月使った費用の領収書と共に報告があった。
これはあくまでも概算を先に払って、後からそれを精算しているのですよね。
この場合には仮払金を使用するのが一般的です。
実際にはいくら掛るか分からないので概算を事前に渡して、後日領収書などを基に精算する。
1/2 営業費3000/現 金3000
営業活動がまだなのに営業費(費用)が発生していますよね。
これを仮払金(貸借科目=損益に関係ない)にします。
概算のお金が出て行った という仕訳にします。
1/31 交通費 200/営業費 200
発送費2500/営業費2500
通信費 150/営業費 150
営業費の戻しになっていますよね。科目の振り替え。
同月内なら良いと思うかもしれませんが、月がまたいだりした場合には1/2の仕訳との関係からすると損益のズレが生じますよね。
また経費科目の戻し処理(赤処理)は税務調査の際にも目に尽きます。
それから、最初に支払った3000円との差額処理はどうなっているのでしょう?
そこで最初の仮払金を取り崩して、実費との現金差額を表現します。
そうすると結果は こんな感じです。
1/2 仮払金3000/現 金3000
1/31 交通費 200/仮払金3000
発送費2500/
通信費 150/
現 金 150/
という仕訳になります。
実際に仮払金を精算した日付で結構です。
蛇足ですが、仮払金は俗に「人名勘定」とも呼ばれていて、
何人もの営業さんがいて仮払金の発生が多い場合には、
仮払金の補助簿などを作成して管理します。
具体的には人別にページを作り、発生日・摘要・金額などを記入し、発生した時、精算した時には必ず忘れずに会計伝票から仮払金分を転記します。
もしも会計ソフトをお使いの場合には人ごとに仮払金の枝番号を付けて管理すると良いですね。
いずれにしても誰の・いつの残高が残っているのかを直ぐに分かるようにしておく必要があります。
同じ人が、同じ額を何度も仮払すると、いつの分だったか分からなくなりますので・・・
ご苦労様です。
大晦日までお仕事ご苦労様です!
>営業・販売担当者に前もって交通費、発送費、通信費などを払って
>1/31に営業から今月使った費用の領収書と共に報告があった。
これはあくまでも概算を先に払って、後からそれを精算しているのですよね。
この場合には仮払金を使用するのが一般的です。
実際にはいくら掛るか分からないので概算を事前に渡して、後日領収書などを基に精算する。
1/2 営業費3000/現 金3000
営業活動がまだなのに営業費(費用)が発生していますよね。
これを仮払金(貸借科目=損益に関係ない)にします。
概算のお金が出て行った という仕訳にします。
1/31 交通費 200/営業費 200
発送費2500/営業費2500
通信費 150/営業費 150
営業費の戻しになっていますよね。科目の振り替え。
同月内なら良いと思うかもしれませんが、月がまたいだりした場合には1/2の仕訳との関係からすると損益のズレが生じますよね。
また経費科目の戻し処理(赤処理)は税務調査の際にも目に尽きます。
それから、最初に支払った3000円との差額処理はどうなっているのでしょう?
そこで最初の仮払金を取り崩して、実費との現金差額を表現します。
そうすると結果は こんな感じです。
1/2 仮払金3000/現 金3000
1/31 交通費 200/仮払金3000
発送費2500/
通信費 150/
現 金 150/
という仕訳になります。
実際に仮払金を精算した日付で結構です。
蛇足ですが、仮払金は俗に「人名勘定」とも呼ばれていて、
何人もの営業さんがいて仮払金の発生が多い場合には、
仮払金の補助簿などを作成して管理します。
具体的には人別にページを作り、発生日・摘要・金額などを記入し、発生した時、精算した時には必ず忘れずに会計伝票から仮払金分を転記します。
もしも会計ソフトをお使いの場合には人ごとに仮払金の枝番号を付けて管理すると良いですね。
いずれにしても誰の・いつの残高が残っているのかを直ぐに分かるようにしておく必要があります。
同じ人が、同じ額を何度も仮払すると、いつの分だったか分からなくなりますので・・・
ご苦労様です。
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