編集
>現金支払分を入力するとどんどん繰越残高の欄は
>マイナスになっていくと思うのですが
>これでいいのでしょうか・・・?
現金出納帳の現金残高がマイナスになるっていうことはないです(笑)。現金残がマイナスになるってことは、そのマイナス分だけ誰かから現金を借りているわけです。現金出納帳というのは、現金出納係の人が、現金の管理をまかされたとき、その管理下にある現金の残高とその残高に至った入出金の推移を書くものです。「現金出納帳を作成する」というのが問題ではなく、「今現在、現金はいくらあるのか?そしてその残高に至った経緯は?」というのが現金勘定における最大の関心事なわけです。その関心を満足させるために現金出納帳をつけるだけなんです。「青色申告だから現金出納帳をつけなきゃ。・・・つけたら現金残がマイナスになっちゃった、あれれ・・・」←こういうのは何も考えずにただ帳簿を作ればいいんだと考えてるときに現れる現象です。
たぶん、SOHOの社長さんとか個人事業主の方かと思いますが、小口の経費を払うとき、社長個人の財布からただひたすら出して払って、領収書をためておいて、ある程度その領収書がまとまったら、その領収書を弥生にでも入力してるんでしょう。だから、現金の入金が認識できず、出金だけが計上されて、現金残がマイナスになってしまう、そういうことですね。
そういうときは、そのマイナス分だけ、社長借入金(個人事業主の場合は事業主借)を計上することです。たとえば5月1日から経費の領収書を入力していったら5月9日の時点で現金がマイナス67,528円になったとします。そしたら、そういうときは5月1日に「社長借入70,000円」としてきりのいい金額の入金を計上しておけばいいわけです。そうすれば5月9日の現金残高は
70,000円−67,528円=2,472円となり、マイナス残にならずに済むわけです。実際、自分の財布にいつもいくら位お金があるか考えて、そのお金のうち、事業に使うお金はいくらくらいかを考えてください。そのお金が、現金出納帳の残高になるようにすればいいわけです。
もっとも、こういう現金出納帳のやり方は、現金商売(つまり、飲食店や小売店舗のように不特定多数のお客さんから売上代金を現金でもらうような商売)の場合はやめましょう(笑)。
>もう一つ、普通預金から現金を引き出し
>現金支払分に充てた場合、残高試算表では
>現金支払分と引出した金額が別々に記載されて
>ダブルことになってるのでは?と疑問に思っています。
普通預金から現金を引き出せば、
普通預金の残高は引き出した分だけ減少しますが、
現金の残高は引き出した分だけ増加しますよね。
そしてその現金増加分から
経費の支払いに充てて現金が減少していく。
別に2重に支払ったことにも、2重に減少したわけでもないです。
普通預金が減って現金が増えた、ここでは資産の増減はゼロです。
引き出した現金を経費の支払いに充てた時点で始めて会社資産が減少するわけです。
現金出納帳なり帳簿を付けるなら日商簿記の3級〜2級くらいは勉強したほうがいいですよ。別に試験は受けなくてもいいですし、資格を取らなくてもいいです。本屋に行けば、テキストと問題集くらい売ってますから、実際に手を動かして、帳簿記入をしてみればいいです。工業簿記や原価計算までやらなくていいです。商業簿記だけで十分ですから、ぜひやってみてください。その後の商売にも大いに役立ちますから。
>現金支払分を入力するとどんどん繰越残高の欄は
>マイナスになっていくと思うのですが
>これでいいのでしょうか・・・?
現金出納帳の現金残高がマイナスになるっていうことはないです(笑)。現金残がマイナスになるってことは、そのマイナス分だけ誰かから現金を借りているわけです。現金出納帳というのは、現金出納係の人が、現金の管理をまかされたとき、その管理下にある現金の残高とその残高に至った入出金の推移を書くものです。「現金出納帳を作成する」というのが問題ではなく、「今現在、現金はいくらあるのか?そしてその残高に至った経緯は?」というのが現金勘定における最大の関心事なわけです。その関心を満足させるために現金出納帳をつけるだけなんです。「青色申告だから現金出納帳をつけなきゃ。・・・つけたら現金残がマイナスになっちゃった、あれれ・・・」←こういうのは何も考えずにただ帳簿を作ればいいんだと考えてるときに現れる現象です。
たぶん、SOHOの社長さんとか個人事業主の方かと思いますが、小口の経費を払うとき、社長個人の財布からただひたすら出して払って、領収書をためておいて、ある程度その領収書がまとまったら、その領収書を弥生にでも入力してるんでしょう。だから、現金の入金が認識できず、出金だけが計上されて、現金残がマイナスになってしまう、そういうことですね。
そういうときは、そのマイナス分だけ、社長借入金(個人事業主の場合は事業主借)を計上することです。たとえば5月1日から経費の領収書を入力していったら5月9日の時点で現金がマイナス67,528円になったとします。そしたら、そういうときは5月1日に「社長借入70,000円」としてきりのいい金額の入金を計上しておけばいいわけです。そうすれば5月9日の現金残高は
70,000円−67,528円=2,472円となり、マイナス残にならずに済むわけです。実際、自分の財布にいつもいくら位お金があるか考えて、そのお金のうち、事業に使うお金はいくらくらいかを考えてください。そのお金が、現金出納帳の残高になるようにすればいいわけです。
もっとも、こういう現金出納帳のやり方は、現金商売(つまり、飲食店や小売店舗のように不特定多数のお客さんから売上代金を現金でもらうような商売)の場合はやめましょう(笑)。
>もう一つ、普通預金から現金を引き出し
>現金支払分に充てた場合、残高試算表では
>現金支払分と引出した金額が別々に記載されて
>ダブルことになってるのでは?と疑問に思っています。
普通預金から現金を引き出せば、
普通預金の残高は引き出した分だけ減少しますが、
現金の残高は引き出した分だけ増加しますよね。
そしてその現金増加分から
経費の支払いに充てて現金が減少していく。
別に2重に支払ったことにも、2重に減少したわけでもないです。
普通預金が減って現金が増えた、ここでは資産の増減はゼロです。
引き出した現金を経費の支払いに充てた時点で始めて会社資産が減少するわけです。
現金出納帳なり帳簿を付けるなら日商簿記の3級〜2級くらいは勉強したほうがいいですよ。別に試験は受けなくてもいいですし、資格を取らなくてもいいです。本屋に行けば、テキストと問題集くらい売ってますから、実際に手を動かして、帳簿記入をしてみればいいです。工業簿記や原価計算までやらなくていいです。商業簿記だけで十分ですから、ぜひやってみてください。その後の商売にも大いに役立ちますから。
返信