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本店・支店貸し借りの相殺について

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本店・支店貸し借りの相殺について

2009/01/28 07:05

ecaku0801

おはつ

回答数:1

編集

個人事業で本店・支店の二店舗があり、
帳簿は別々ですが、確定申告の際は
一つにして申告予定です。

期間中に本店・支店間でお金の貸し借りをしています。

その際に本店勘定・支店勘定で仕訳をし、
決算で相殺しました。


ですがこの後がよくわからないので教えて下さい。




それぞれの帳簿の今期の期首の繰越?
期首の貸借対照表を作成しようとしたら、
例えば本店のモノを作ろうとしたら、
本店が支店に借りた金額分合いません。


二つの帳簿を合わせて、修正仕訳で
相殺したのでそれぞれの個々の帳簿では
相殺が出来ていないことになりますか?


こんがらがってきたので・・・
文章が読みずらくてすみません…

本支店間の事について教えてください。

個人事業で本店・支店の二店舗があり、
帳簿は別々ですが、確定申告の際は
一つにして申告予定です。

期間中に本店・支店間でお金の貸し借りをしています。

その際に本店勘定・支店勘定で仕訳をし、
決算で相殺しました。


ですがこの後がよくわからないので教えて下さい。




それぞれの帳簿の今期の期首の繰越?
期首の貸借対照表を作成しようとしたら、
例えば本店のモノを作ろうとしたら、
本店が支店に借りた金額分合いません。


二つの帳簿を合わせて、修正仕訳
相殺したのでそれぞれの個々の帳簿では
相殺が出来ていないことになりますか?


こんがらがってきたので・・・
文章が読みずらくてすみません…

本支店間の事について教えてください。

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1. Re: 本店・支店貸し借りの相殺について

2009/01/28 07:15

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

本支店会計の場合、本店と支店の個々の帳簿では、本支店勘定の相殺はしません。(というかできません。)

なぜならば、本店側の帳簿には「支店」勘定しかなく、「本店」勘定はないからです。
同様に支店側の帳簿には「本店」勘定しかなく、「支店」勘定はないからです。

したがって、個々の現場の元帳には、「支店」「本店」という科目は残高が残っており、当然、翌期には、「前期繰越」と書いてその残高を繰り越すことになります。


外部報告用(確定申告用)には、本支店合併の決算書を作りますが、ここで「本店」勘定と「支店」勘定を便宜上相殺します。
外部報告用(確定申告用)には、「支店」「本店」といった資産・負債科目は使えないからです。

また、本支店内部で「売上・仕入」といった内部取引があるのでしたら、それもこの本支店合併決算書の作成上では、相殺消去します。


このように、個々の現場の帳簿・決算書の作成と、外部報告用(確定申告用)の本支店合併決算書の作成は、まったく別々の作業として考えるのです。

本支店会計の場合、本店と支店の個々の帳簿では、本支店勘定の相殺はしません。(というかできません。)

なぜならば、本店側の帳簿には「支店」勘定しかなく、「本店」勘定はないからです。
同様に支店側の帳簿には「本店」勘定しかなく、「支店」勘定はないからです。

したがって、個々の現場の元帳には、「支店」「本店」という科目は残高が残っており、当然、翌期には、「前期繰越」と書いてその残高を繰り越すことになります。


外部報告用(確定申告用)には、本支店合併の決算書を作りますが、ここで「本店」勘定と「支店」勘定を便宜上相殺します。
外部報告用(確定申告用)には、「支店」「本店」といった資産・負債科目は使えないからです。

また、本支店内部で「売上・仕入」といった内部取引があるのでしたら、それもこの本支店合併決算書の作成上では、相殺消去します。


このように、個々の現場の帳簿・決算書の作成と、外部報告用(確定申告用)の本支店合併決算書の作成は、まったく別々の作業として考えるのです。

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