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低価法の時価ってどうやって求める?

質問 回答受付中

低価法の時価ってどうやって求める?

2007/11/02 15:50

relaxmar

おはつ

回答数:7

編集

低価法が来年の4月から適用されるそうですが、
その時の時価ってどうやって求めるのでしょうか?

正味売却価格、もしくはそれを算定できない場合は、再調達原価
という指針が出ていますが、
正味売却価格とは、最終的な販売価格という意味なのでしょうか?
例えば、直前に特別値引で販売したら、それが在庫単価になって
しまうということなのでしょうか?
または、最後に販売したのが3ヶ月前ならば、それも時価なのでしょうか?
最後に仕入れた時の価格なら無条件に求められると思うのですが、
実際に適用されている方のご意見を頂ければありがたいです。

よろしく御願いします。

低価法が来年の4月から適用されるそうですが、
その時の時価ってどうやって求めるのでしょうか?

正味売却価格、もしくはそれを算定できない場合は、再調達原価
という指針が出ていますが、
正味売却価格とは、最終的な販売価格という意味なのでしょうか?
例えば、直前に特別値引で販売したら、それが在庫単価になって
しまうということなのでしょうか?
または、最後に販売したのが3ヶ月前ならば、それも時価なのでしょうか?
最後に仕入れた時の価格なら無条件に求められると思うのですが、
実際に適用されている方のご意見を頂ければありがたいです。

よろしく御願いします。

この質問に回答
回答

Re: 低価法の時価ってどうやって求める?

2007/11/07 12:28

relaxmar

おはつ

編集

書き込み有難うございます。

意味としては仰られる通りでわかるのですが、
私の知りたかったのは、
その正味売却価格の根拠は何なのか、どうやって調べるのか
ということです。

つまり幾らで売れるのか、ということの根拠は何なのか?
それは実績に基づくものなのか、市況を反映してのものなのか?
ということです。

現在、殆どの会社は在庫管理をコンピュータで行っている筈です。
月末の時点で、在庫数を会計上の棚卸資産として評価する時に、
その月に売上のあった商品で原価と比べて下落のあったもの、つまり赤字販売したもの(赤字販売といってもそれが市況の下落によるものなのか、政策的な赤字販売なのかによっても違うわけですが)は低価法の対象として評価減するのか、
あるいは、在庫にある商品を一件一件市況に照らしながら、
在庫単価と比べて下落しているのか調べて評価しろ、
と言っているのか、ということなのです。

コンピュータシステム上に組み込む場合にどのような措置をすればよいのか、悩むところです。
会計基準が替わるのは由としても、具体的な運用方法があいまいな基準は企業により適用も変わるように思えます。

もう少し状況を待つしかないでしょうか。

書き込み有難うございます。

意味としては仰られる通りでわかるのですが、
私の知りたかったのは、
その正味売却価格の根拠は何なのか、どうやって調べるのか
ということです。

つまり幾らで売れるのか、ということの根拠は何なのか?
それは実績に基づくものなのか、市況を反映してのものなのか?
ということです。

現在、殆どの会社は在庫管理をコンピュータで行っている筈です。
月末の時点で、在庫数を会計上の棚卸資産として評価する時に、
その月に売上のあった商品で原価と比べて下落のあったもの、つまり赤字販売したもの(赤字販売といってもそれが市況の下落によるものなのか、政策的な赤字販売なのかによっても違うわけですが)は低価法の対象として評価減するのか、
あるいは、在庫にある商品を一件一件市況に照らしながら、
在庫単価と比べて下落しているのか調べて評価しろ、
と言っているのか、ということなのです。

コンピュータシステム上に組み込む場合にどのような措置をすればよいのか、悩むところです。
会計基準が替わるのは由としても、具体的な運用方法があいまいな基準は企業により適用も変わるように思えます。

もう少し状況を待つしかないでしょうか。

返信

回答一覧
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1件〜7件 (全7件)
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1. Re: 低価法の時価ってどうやって求める?

2007/11/05 16:04

編集

こんにちは。
レスが付かないようなので・・・

仰る案件は7月に出たアレですよね。
時価は取引相場がないと、その算定が難しいです。

もう少しお待ちになると、何か資料が出てくるかも知れません。
すんません、回答ではなくてm(_ _)m

こんにちは。
レスが付かないようなので・・・

仰る案件は7月に出たアレですよね。
時価は取引相場がないと、その算定が難しいです。

もう少しお待ちになると、何か資料が出てくるかも知れません。
すんません、回答ではなくてm(_ _)m

返信

2. Re: 低価法の時価ってどうやって求める?

2007/11/06 00:01

karz

すごい常連さん

編集

参考にしてください。

再調達原価は今購入すればいくらになるのか?
正味売却価額は将来売るものを今売ればいくらになるのか?
と言う考えです。

具体的には
再調達原価=購入代価+付随費用
正味売却価額=予想売価-追加見積費用(アフターコスト)

再調達原価はそのままの意味です。

正味売却価額の考え方
帳簿価額 40
予定売価 50
完成までの予想費用 10
販売する為の費用 5

正味売却価額 50-10-5=35

35と40を比べて低い方 ∴35

実際にかかった費用は40
後15費やせば50が収益として回収できる
将来40+15=55の費用がかかり、50しか取り戻せない

この実際にかかった費用は40であるが実際には35の価値しかないため40-35=5の費用を先に計上しよう

こういう考えかたです(自身ないので突っ込み歓迎)

参考にしてください。

再調達原価は今購入すればいくらになるのか?
正味売却価額は将来売るものを今売ればいくらになるのか?
と言う考えです。

具体的には
再調達原価=購入代価+付随費用
正味売却価額=予想売価-追加見積費用(アフターコスト

再調達原価はそのままの意味です。

正味売却価額の考え方
帳簿価額 40
予定売価 50
完成までの予想費用 10
販売する為の費用 5

正味売却価額 50-10-5=35

35と40を比べて低い方 ∴35

実際にかかった費用は40
後15費やせば50が収益として回収できる
将来40+15=55の費用がかかり、50しか取り戻せない

この実際にかかった費用は40であるが実際には35の価値しかないため40-35=5の費用を先に計上しよう

こういう考えかたです(自身ないので突っ込み歓迎)

返信

3. Re: 低価法の時価ってどうやって求める?

2007/11/07 12:28

relaxmar

おはつ

編集

二重に入ってしまいましたので消します。
失礼しました。

二重に入ってしまいましたので消します。
失礼しました。

返信

4. Re: 低価法の時価ってどうやって求める?

2007/11/07 12:28

relaxmar

おはつ

編集

書き込み有難うございます。

意味としては仰られる通りでわかるのですが、
私の知りたかったのは、
その正味売却価格の根拠は何なのか、どうやって調べるのか
ということです。

つまり幾らで売れるのか、ということの根拠は何なのか?
それは実績に基づくものなのか、市況を反映してのものなのか?
ということです。

現在、殆どの会社は在庫管理をコンピュータで行っている筈です。
月末の時点で、在庫数を会計上の棚卸資産として評価する時に、
その月に売上のあった商品で原価と比べて下落のあったもの、つまり赤字販売したもの(赤字販売といってもそれが市況の下落によるものなのか、政策的な赤字販売なのかによっても違うわけですが)は低価法の対象として評価減するのか、
あるいは、在庫にある商品を一件一件市況に照らしながら、
在庫単価と比べて下落しているのか調べて評価しろ、
と言っているのか、ということなのです。

コンピュータシステム上に組み込む場合にどのような措置をすればよいのか、悩むところです。
会計基準が替わるのは由としても、具体的な運用方法があいまいな基準は企業により適用も変わるように思えます。

もう少し状況を待つしかないでしょうか。

書き込み有難うございます。

意味としては仰られる通りでわかるのですが、
私の知りたかったのは、
その正味売却価格の根拠は何なのか、どうやって調べるのか
ということです。

つまり幾らで売れるのか、ということの根拠は何なのか?
それは実績に基づくものなのか、市況を反映してのものなのか?
ということです。

現在、殆どの会社は在庫管理をコンピュータで行っている筈です。
月末の時点で、在庫数を会計上の棚卸資産として評価する時に、
その月に売上のあった商品で原価と比べて下落のあったもの、つまり赤字販売したもの(赤字販売といってもそれが市況の下落によるものなのか、政策的な赤字販売なのかによっても違うわけですが)は低価法の対象として評価減するのか、
あるいは、在庫にある商品を一件一件市況に照らしながら、
在庫単価と比べて下落しているのか調べて評価しろ、
と言っているのか、ということなのです。

コンピュータシステム上に組み込む場合にどのような措置をすればよいのか、悩むところです。
会計基準が替わるのは由としても、具体的な運用方法があいまいな基準は企業により適用も変わるように思えます。

もう少し状況を待つしかないでしょうか。

返信

5. Re: 低価法の時価ってどうやって求める?

2007/11/07 21:05

karz

すごい常連さん

編集

>正味売却価格とは、最終的な販売価格という意味なのでしょうか?例えば、直前に特別値引で販売したら、それが在庫単価になってしまうということなのでしょうか?または、最後に販売したのが3ヶ月前ならば、それも時価なのでしょうか?

こういう考え方ではないと思います。

先に述べたように正味実現可能価額は将来の予想売価から追加する予想原価を引いたものです。

問題はどうやって調べるのかですが、売価も原価も「予想」であり、必ずこうしなければならないと言うものではなく、合理的に計算していることが大事です。

大企業などは売上や原価をデータで管理し、この「予想」も合理的に計算できそうですが、中小企業などが合理的に見積もれるとはあまり思えません。(恣意性の介入)

>在庫にある商品を一件一件市況に照らしながら
在庫の中にも将来値上がりそうなもの、値下がりそうなもの、大きな変化がないもの、それぞれ考慮するべきでしょう


http://www.shinnihon.or.jp/knowledge/account_co/account/account52_01.html
ここに正味売却価額の取り扱いが書かれています。

>それは実績に基づくものなのか、市況を反映してのものなのか
両方考えられます。合理的であることが前提です

また値引販売したものを時価と捉えるのは、合理的ではありません(恣意性の介入)
3ヶ月前の実績を時価とする場合にも期末の時価が変動していれば、3ヶ月前の時価を採用するのも合理的ではありません。


的を得ない回答で申し訳ないですが・・

個人的には、中小企業であれば再調達原価か重要性を考慮して原価を採用するのどちらかになるのでは?と勝手に予想
再調達原価すら中小企業であれば把握するのも面倒なはず・・・

>正味売却価格とは、最終的な販売価格という意味なのでしょうか?例えば、直前に特別値引で販売したら、それが在庫単価になってしまうということなのでしょうか?または、最後に販売したのが3ヶ月前ならば、それも時価なのでしょうか?

こういう考え方ではないと思います。

先に述べたように正味実現可能価額は将来の予想売価から追加する予想原価を引いたものです。

問題はどうやって調べるのかですが、売価も原価も「予想」であり、必ずこうしなければならないと言うものではなく、合理的に計算していることが大事です。

大企業などは売上や原価をデータで管理し、この「予想」も合理的に計算できそうですが、中小企業などが合理的に見積もれるとはあまり思えません。(恣意性の介入)

>在庫にある商品を一件一件市況に照らしながら
在庫の中にも将来値上がりそうなもの、値下がりそうなもの、大きな変化がないもの、それぞれ考慮するべきでしょう


http://www.shinnihon.or.jp/knowledge/account_co/account/account52_01.html
ここに正味売却価額の取り扱いが書かれています。

>それは実績に基づくものなのか、市況を反映してのものなのか
両方考えられます。合理的であることが前提です

また値引販売したものを時価と捉えるのは、合理的ではありません(恣意性の介入)
3ヶ月前の実績を時価とする場合にも期末の時価が変動していれば、3ヶ月前の時価を採用するのも合理的ではありません。


的を得ない回答で申し訳ないですが・・

個人的には、中小企業であれば再調達原価か重要性を考慮して原価を採用するのどちらかになるのでは?と勝手に予想
再調達原価すら中小企業であれば把握するのも面倒なはず・・・

返信

6. Re: 低価法の時価ってどうやって求める?

2007/11/08 19:25

relaxmar

おはつ

編集

karzさん コメント頂きまして有難うございます。

ヒントを頂き有難うございます。
「合理的であること」つまり何らかの根拠に基づいて評価を下げたということが説明できればよいということなんでしょうね。
まだ細かい指針とか出ていない(もしかしたら出ない)ので判りませんが、私の貧しい発想では、今のところ、月末に売価と原価(移動平均単価)を比較して、売価のほうが低くなっているもの(=赤字販売)を洗い出し、その中から必要に応じてその差分を評価減する、位しか思い浮かびません。
その時に赤字販売と恣意性のある値引販売との区別が付くのかというと合理性をもって証明することは難しそうですね。

内部統制といい、天から降って来る法改正は理屈だけで、実務ベースに乗せるには非現実的なことばかりです。
お役人の頭の中はいったいどうなっているのでしょうか。
最後は愚痴になりました。

karzさん コメント頂きまして有難うございます。

ヒントを頂き有難うございます。
「合理的であること」つまり何らかの根拠に基づいて評価を下げたということが説明できればよいということなんでしょうね。
まだ細かい指針とか出ていない(もしかしたら出ない)ので判りませんが、私の貧しい発想では、今のところ、月末に売価と原価(移動平均単価)を比較して、売価のほうが低くなっているもの(=赤字販売)を洗い出し、その中から必要に応じてその差分を評価減する、位しか思い浮かびません。
その時に赤字販売と恣意性のある値引販売との区別が付くのかというと合理性をもって証明することは難しそうですね。

内部統制といい、天から降って来る法改正は理屈だけで、実務ベースに乗せるには非現実的なことばかりです。
お役人の頭の中はいったいどうなっているのでしょうか。
最後は愚痴になりました。

返信

7. Re: 低価法の時価ってどうやって求める?

2007/11/08 22:48

karz

すごい常連さん

編集

>その時に赤字販売と恣意性のある値引販売との区別が付くのかというと合理性をもって証明することは難しそうですね。

売り手の立場から見た正味実現可能価額は時価がある程度分かる場合と時価が分からない場合と大きく2つあります。

赤字販売も恣意性のある値引販売も、市場から見た売価と離れていればどちらを採用しても合理的とは言えないはずです。

また分からない場合は再調達原価も認められていますが、中小企業だとそれも調べるのが面倒な気がしますね。

まあ理屈だけ並べて実際に運用できるのは大会社(上場企業)だけのような気がします。

お役人が考えるので指針も使いにくかったりして・・・

>その時に赤字販売と恣意性のある値引販売との区別が付くのかというと合理性をもって証明することは難しそうですね。

売り手の立場から見た正味実現可能価額は時価がある程度分かる場合と時価が分からない場合と大きく2つあります。

赤字販売も恣意性のある値引販売も、市場から見た売価と離れていればどちらを採用しても合理的とは言えないはずです。

また分からない場合は再調達原価も認められていますが、中小企業だとそれも調べるのが面倒な気がしますね。

まあ理屈だけ並べて実際に運用できるのは大会社(上場企業)だけのような気がします。

お役人が考えるので指針も使いにくかったりして・・・

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