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自己株式償却の意義
2007/08/07 11:51
Re: 自己株式償却の意義
2007/08/08 07:41
会社法の施行により18年5月からは自己株式を利益剰余金で償却することはできなくなりました。資本剰余金を減額します。ただし、その結果期末に資本剰余金がマイナスであればゼロで止めてマイナス部分を利益剰余金から減算します。(たぶん)
償却の意義は・・・ちょっと思いつきません。ほかの人に助けをお願いします。
会社法の施行により18年5月からは自己株式を利益剰余金で償却することはできなくなりました。資本剰余金を減額します。ただし、その結果期末に資本剰余金がマイナスであればゼロで止めてマイナス部分を利益剰余金から減算します。(たぶん)
償却の意義は・・・ちょっと思いつきません。ほかの人に助けをお願いします。
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1. Re: 自己株式償却の意義
2007/08/08 07:41
会社法の施行により18年5月からは自己株式を利益剰余金で償却することはできなくなりました。資本剰余金を減額します。ただし、その結果期末に資本剰余金がマイナスであればゼロで止めてマイナス部分を利益剰余金から減算します。(たぶん)
償却の意義は・・・ちょっと思いつきません。ほかの人に助けをお願いします。
会社法の施行により18年5月からは自己株式を利益剰余金で償却することはできなくなりました。資本剰余金を減額します。ただし、その結果期末に資本剰余金がマイナスであればゼロで止めてマイナス部分を利益剰余金から減算します。(たぶん)
償却の意義は・・・ちょっと思いつきません。ほかの人に助けをお願いします。
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2. Re: 自己株式償却の意義
2007/08/08 07:57
自己株式の解釈、会計処理については、流動資産として有価証券と同様に扱うべきとか、いったん発行した株式を取り戻したのだから、資本の減少と同じという学説など、会計学上は、未だに議論されています。
発行した株が自己株式として元に戻れば、結局、市場で流通せず、一般投資家による売買もできず、それは発行取り消しや減資に近い状況であるから、純資産の部にマイナス表記されるのでしょう。こんなものは、とっとと償却するか、再放出するか、とにかく明確な目的もなく保持し続けるのはよくないということでしょう。
また、投資家も、市場に出回る株式数が減少すれば、需要と供給の法則から、株価が上がることが期待され、単価も上がることから、一般に、自己株式の買い戻し、償却を歓迎する傾向にあります。
といったことを大昔に大学で教わった気がします。
自己株式の解釈、会計処理については、流動資産として有価証券と同様に扱うべきとか、いったん発行した株式を取り戻したのだから、資本の減少と同じという学説など、会計学上は、未だに議論されています。
発行した株が自己株式として元に戻れば、結局、市場で流通せず、一般投資家による売買もできず、それは発行取り消しや減資に近い状況であるから、純資産の部にマイナス表記されるのでしょう。こんなものは、とっとと償却するか、再放出するか、とにかく明確な目的もなく保持し続けるのはよくないということでしょう。
また、投資家も、市場に出回る株式数が減少すれば、需要と供給の法則から、株価が上がることが期待され、単価も上がることから、一般に、自己株式の買い戻し、償却を歓迎する傾向にあります。
といったことを大昔に大学で教わった気がします。
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3. Re: 自己株式償却の意義
2007/08/08 11:50
>umiさん
回答いただきありがとうございます。
資本剰余金から減額しなければならないことは全く知らず、
すっかり繰越利益剰余金で償却するつもりになっていました。
危なかったです。
>PTAさん
回答いただきありがとうございます。
なるほど、株数が減少すれば確かに一株あたりの価値は上がり
ますよね。
うちの場合は未上場なので、目的も無く保有し続けるのが
よくない(好ましくない)と言うのが今回の償却を決めた
監査役の思惑かもしれません。
社長には償却の理由をそのように伝えようと思います。
>umiさん
回答いただきありがとうございます。
資本剰余金から減額しなければならないことは全く知らず、
すっかり繰越利益剰余金で償却するつもりになっていました。
危なかったです。
>PTAさん
回答いただきありがとうございます。
なるほど、株数が減少すれば確かに一株あたりの価値は上がり
ますよね。
うちの場合は未上場なので、目的も無く保有し続けるのが
よくない(好ましくない)と言うのが今回の償却を決めた
監査役の思惑かもしれません。
社長には償却の理由をそのように伝えようと思います。
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