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小生も同じ疑問を持っておりました。大変遅くなりましたが、nipparさんのご質問の参考になればと、自身の頭を整理したことを書かせて頂きます。
役員退職慰労金については法律上の定義はなく、一般的には役員が退任した場合に支払われる金銭をいうものとされております。
これを役員退職金と呼ぶ例もありますが、退職慰労金と呼ぶのが一般的なようです。
なぜ退職金と呼ぶ例が少ないのか。思うに、従業員へ退職の際に支払う金銭を退職金と呼びますから、その言葉と区別するためではないかと考えます。
役員退職慰労金も社員の退職金も、会社から支給される金銭であること、法律で強制されたものではないこと、妥当な額の支給であれば所得税控除があることなど、共通面もありますが、その支給については、役員の場合、お手盛りを防ぐため会社法(361条)でキッチリ規定されているという大きな違いがあります。
あやふやな結論ですが、二つの呼名は、この辺の異同を名称によって区別するためのチエとして定着したものではないかと愚考いたします。
私ごとですが、このようなあやふやな書き込みを続けるうちに、本掲示板の「おはつ」から「積極参加」へ進級することができました。これ、ひとえに、インターネットの世界に稀有な本掲示板と参加者の熱気に触発されてのことで、感謝し、感涙にむせんでおります。
小生も同じ疑問を持っておりました。大変遅くなりましたが、nipparさんのご質問の参考になればと、自身の頭を整理したことを書かせて頂きます。
役員退職慰労金については法律上の定義はなく、一般的には役員が退任した場合に支払われる金銭をいうものとされております。
これを役員退職金と呼ぶ例もありますが、退職慰労金と呼ぶのが一般的なようです。
なぜ退職金と呼ぶ例が少ないのか。思うに、従業員へ退職の際に支払う金銭を退職金と呼びますから、その言葉と区別するためではないかと考えます。
役員退職慰労金も社員の退職金も、会社から支給される金銭であること、法律で強制されたものではないこと、妥当な額の支給であれば所得税控除があることなど、共通面もありますが、その支給については、役員の場合、お手盛りを防ぐため会社法(361条)でキッチリ規定されているという大きな違いがあります。
あやふやな結論ですが、二つの呼名は、この辺の異同を名称によって区別するためのチエとして定着したものではないかと愚考いたします。
私ごとですが、このようなあやふやな書き込みを続けるうちに、本掲示板の「おはつ」から「積極参加」へ進級することができました。これ、ひとえに、インターネットの世界に稀有な本掲示板と参加者の熱気に触発されてのことで、感謝し、感涙にむせんでおります。
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