編集
1.本来監査は、限定した1日や2日だけ、具体的に仕事して完結すると言う性質のものではありません。監査役は任期中いつでも監査業務に従事していると言う建前です。だからこそ、「監査する日」だけ就任するのでなく、任期を定めて在任し、報酬も定期に受け取るのです。逆に言えば、「監査した日」とは、「監査役がその任務に従事した日」を指すので、建前に忠実であればそれは1年中と言うことになるでしょう。従って「期間中の何日と何日に監査した」という日付は必要か否かと言うより、書くことができないものと思います。
現に、手元の上場企業の監査報告書にはそのような記述はありません。
2.上述の故、および文理上、報告する日付は、報告する日以外にあり得ません。
3・印刷すると言うのは、謄本を作成することを意味します。本来は原本をコピーしたもののことです。そこには原本に捺印された印影も映っているもので、その上に新たに捺印する必要はありません。実際はコピーそのものではなく、新たに版組みして印刷する場合が圧倒的に多いと思いますが、その場合は、記名捺印欄を「監査役安倍晋三(印)」と言う風に、捺印したことを明示する表示にするところが多いようです。
1.本来監査は、限定した1日や2日だけ、具体的に仕事して完結すると言う性質のものではありません。監査役は任期中いつでも監査業務に従事していると言う建前です。だからこそ、「監査する日」だけ就任するのでなく、任期を定めて在任し、報酬も定期に受け取るのです。逆に言えば、「監査した日」とは、「監査役がその任務に従事した日」を指すので、建前に忠実であればそれは1年中と言うことになるでしょう。従って「期間中の何日と何日に監査した」という日付は必要か否かと言うより、書くことができないものと思います。
現に、手元の上場企業の監査報告書にはそのような記述はありません。
2.上述の故、および文理上、報告する日付は、報告する日以外にあり得ません。
3・印刷すると言うのは、謄本を作成することを意味します。本来は原本をコピーしたもののことです。そこには原本に捺印された印影も映っているもので、その上に新たに捺印する必要はありません。実際はコピーそのものではなく、新たに版組みして印刷する場合が圧倒的に多いと思いますが、その場合は、記名捺印欄を「監査役安倍晋三(印)」と言う風に、捺印したことを明示する表示にするところが多いようです。
返信