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大学との研究契約

質問 回答受付中

大学との研究契約

2007/05/08 13:00

guoliang

おはつ

回答数:29

編集

みなさま、はじめまして。
会社員ですが、社内の経理部とずっともめていることがあり、
お便りします。
大学との研究契約で、大学が研究の遂行に必要な測定装置を
購入する費用を我々法人が出すというものに対し、
社内の経理部から「装置を買う契約は前例がない、なぜなら
 ・研究期間が装置の耐用年数未満で、委託費が払い過ぎ
 ・寄付行為に近い 」
と言われました。大学側は委託者である我々が装置を買い与え
たとしたい、と譲らず平行線です。
悩んだ末に国税局に直接聞いて、「研究費払いでOK」と回答
をもらったのですが、社内経理部からは「聞いた相手が素人」
と相手にされません。どなたか助けて下さい。お願いします。
以上

みなさま、はじめまして。
会社員ですが、社内の経理部とずっともめていることがあり、
お便りします。
大学との研究契約で、大学が研究の遂行に必要な測定装置を
購入する費用を我々法人が出すというものに対し、
社内の経理部から「装置を買う契約は前例がない、なぜなら
 ・研究期間が装置の耐用年数未満で、委託費が払い過ぎ
 ・寄付行為に近い 」
と言われました。大学側は委託者である我々が装置を買い与え
たとしたい、と譲らず平行線です。
悩んだ末に国税局に直接聞いて、「研究費払いでOK」と回答
をもらったのですが、社内経理部からは「聞いた相手が素人」
と相手にされません。どなたか助けて下さい。お願いします。
以上

この質問に回答
回答

Re: 大学との研究契約

2007/05/10 17:46

guoliang

おはつ

編集

copapaさま

私の思い違いでした。
固定資産担当の方に聞いたところ、3年間毎年
払う費用について、
 ・繰延資産扱いで払う部分
 ・研究費用として払う部分
に分けて払うよう指導を受けました。

勘定科目は研究費で良いが、その中で払い方を
分けるよう言われたという意味です。
事後に何かまとめて一括処理出来るということ
はないようです。

まだ完全に理解できたわけでないのですが...。

copapaさま

私の思い違いでした。
固定資産担当の方に聞いたところ、3年間毎年
払う費用について、
 ・繰延資産扱いで払う部分
 ・研究費用として払う部分
に分けて払うよう指導を受けました。

勘定科目は研究費で良いが、その中で払い方を
分けるよう言われたという意味です。
事後に何かまとめて一括処理出来るということ
はないようです。

まだ完全に理解できたわけでないのですが...。

返信

回答一覧
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1. Re: 大学との研究契約

2007/05/08 15:14

guoliang

おはつ

編集

補足します。
本文代を解消するには、寄付金にするか、繰延
資産扱いにするか2社択一を言われました。
対価を支払った後にも価値が残る場合、繰延資
産とするのだとか(素人で知りませんでしたが)。

こういう状況です。以上 :-o :lol: :hammer:

補足します。
本文代を解消するには、寄付金にするか、繰延
資産扱いにするか2社択一を言われました。
対価を支払った後にも価値が残る場合、繰延資
産とするのだとか(素人で知りませんでしたが)。

こういう状況です。以上 :-o :lol: :hammer:

返信

2. Re: 大学との研究契約

2007/05/08 17:24

編集

こんにちは。

えーと、
>大学との研究契約で、大学が研究の遂行に必要な測定装置を購入する費用を我々法人が出すというものに対し、

とありますが、研究の成果が出た場合に、御社の業務と結びつくものがあるのでしょうか?

こんにちは。

えーと、
>大学との研究契約で、大学が研究の遂行に必要な測定装置を購入する費用を我々法人が出すというものに対し、

とありますが、研究の成果が出た場合に、御社の業務と結びつくものがあるのでしょうか?

返信

3. Re: 大学との研究契約

2007/05/08 17:50

guoliang

おはつ

編集

成果は知見であって、その知見があると当社の事業
の安全性を主張できるといった類の知見を出しても
らう研究です。

社内経理部からは装置を買うのはやりすぎとの声が
ある一方、同業他社の方は「それなりに重要な知見
を出してもらうのに必要な装置を買い与えるだけ」
との意見もあります。
高価な装置代も、すばらしい成果と引替に払うので
あり、経理上のセンスだけで資産管理(寄付金扱い)
を行うのがいいのか?との意見です。

精神論みたいになってきていますが、何か解決策は
ないのでしょうか、ご教示いただきたいです。

:lol: :lol:

成果は知見であって、その知見があると当社の事業
安全性を主張できるといった類の知見を出しても
らう研究です。

社内経理部からは装置を買うのはやりすぎとの声が
ある一方、同業他社の方は「それなりに重要な知見
を出してもらうのに必要な装置を買い与えるだけ」
との意見もあります。
高価な装置代も、すばらしい成果と引替に払うので
あり、経理上のセンスだけで資産管理(寄付金扱い)
を行うのがいいのか?との意見です。

精神論みたいになってきていますが、何か解決策は
ないのでしょうか、ご教示いただきたいです。

:lol: :lol:

返信

4. Re: 大学との研究契約

2007/05/08 18:31

カミリ

すごい常連さん

編集

こんにちは

では元化学科の人間から一言・・・
装備が古いと正確な結果が出ません。
特に安全性を求める研究であるならば
装備はある程度お金を出した方がいい結果がでます。

大学の研究で結構お金使ってましたし、
装置壊れたりしましたからね・・・
維持するにも金がかかります。

あと研究するのはあくまでも人間なんで
ミスはありますよ。それを補うのは
時間と装置なんです。

結論としては科目は「研究開発費」が一番適切かと・・

こんにちは

では元化学科の人間から一言・・・
装備が古いと正確な結果が出ません。
特に安全性を求める研究であるならば
装備はある程度お金を出した方がいい結果がでます。

大学の研究で結構お金使ってましたし、
装置壊れたりしましたからね・・・
維持するにも金がかかります。

あと研究するのはあくまでも人間なんで
ミスはありますよ。それを補うのは
時間と装置なんです。

結論としては科目は「研究開発費」が一番適切かと・・

返信

5. Re: 大学との研究契約

2007/05/09 08:47

guoliang

おはつ

編集

研究実施担当箇所としてのご意見はそれでごもっとも
だと思います。

大学側の意思を確認してくれと経理は言うのですが、
大学側をどうにかするというのではなく、経理処理を
考えてくれればいいのにと思うのです。

なかなか手強い相手ばかりで困ってます。

研究実施担当箇所としてのご意見はそれでごもっとも
だと思います。

大学側の意思を確認してくれと経理は言うのですが、
大学側をどうにかするというのではなく、経理処理を
考えてくれればいいのにと思うのです。

なかなか手強い相手ばかりで困ってます。

返信

6. Re: 大学との研究契約

2007/05/09 11:11

guoliang

おはつ

編集

大学側から、「あなた方から買ってもらう高価な装置は
研究期間満了時点で簿価=1円として処理する」
と言われました。
これでも当社の経理部から耐用年数表に3年などという
耐用年数は無いと言われそうですが、どうでしょう?
:-o

大学側から、「あなた方から買ってもらう高価な装置は
研究期間満了時点で簿価=1円として処理する」
と言われました。
これでも当社の経理部から耐用年数表に3年などという
耐用年数は無いと言われそうですが、どうでしょう?
:-o

返信

7. Re: 大学との研究契約

2007/05/09 11:35

カミリ

すごい常連さん

編集

・・・もうぐだぐだですね

他社の人間があれこれ口出しするのはおこがましいので
いっそのこと、大学側と経理部の人間で直接
話し合う場を設けた方がいいと思います。
じゃないともっとこじれそうな気がします・・・
(双方とも1歩譲歩したみたいですが根本的に
認め合ってない気がします)
いっそのこと研究やめるというのは・・・無理ですね :-o

・・・もうぐだぐだですね

他社の人間があれこれ口出しするのはおこがましいので
いっそのこと、大学側と経理部の人間で直接
話し合う場を設けた方がいいと思います。
じゃないともっとこじれそうな気がします・・・
(双方とも1歩譲歩したみたいですが根本的に
認め合ってない気がします)
いっそのこと研究やめるというのは・・・無理ですね :-o

返信

8. Re: 大学との研究契約

2007/05/09 11:58

どんどん

積極参加

編集

こんにちは。

その装置を大学側がどのようにするか、という意思の確認は必要だと思います。
というのは、その研究が終了したときにその装置を廃棄するのか、もしくは継続して何かの目的に使うのか、によって取扱が違うと考えられます。

研究終了に伴って廃棄するなら、研究開発費で支出して構わないと思います。研究に伴い支出する材料費や消耗品のようなものです。
その後も何かの用途に使用するなら、研究終了後には残存簿価相当額は寄附金的性質になると考えられます。

こんにちは。

その装置を大学側がどのようにするか、という意思の確認は必要だと思います。
というのは、その研究が終了したときにその装置を廃棄するのか、もしくは継続して何かの目的に使うのか、によって取扱が違うと考えられます。

研究終了に伴って廃棄するなら、研究開発費で支出して構わないと思います。研究に伴い支出する材料費や消耗品のようなものです。
その後も何かの用途に使用するなら、研究終了後には残存簿価相当額は寄附金的性質になると考えられます。

返信

9. Re: 大学との研究契約

2007/05/09 12:41

guoliang

おはつ

編集

コメントいただきどうもです。

経理同士でお話ししてもらう、それは
私もそう思います。
でも、上司を通して依頼されないと話
しはしないと言われてまして....
頑固です。


コメントいただきどうもです。

経理同士でお話ししてもらう、それは
私もそう思います。
でも、上司を通して依頼されないと話
しはしないと言われてまして....
頑固です。


返信

10. Re: 大学との研究契約

2007/05/09 12:58

guoliang

おはつ

編集

kamiri50さんへのお礼文へは書き込めなか
ったので、dondonさんへの返信です。
dondonさんのコメントと弊社経理部意見は、
おおよそ一致しています。
研究終了後に廃棄するなら許すとの意見です。
しかし、契約前ですが契約書案には「大学が
買い与えられた装置は、大学の所有物として
資産管理してゆく」と明文化されてます。

共同で委託する他社さんは「経理的なセンス
でなく、必要な成果を頂くのであって、払い
過ぎということではない」と使用料相当額で
内部設計を行うという灰色の処理をするよう
です。
それを聞いても弊社の経理部は国税にリーク
してやれと鼻息が強烈です。
研究期間の中で装置全額を負担するのは払い
過ぎかも知れないけど、税務署にもとやかく
言われる話かなのかぁと意味も分からず私は
ビビッています。

kamiri50さんへのお礼文へは書き込めなか
ったので、dondonさんへの返信です。
dondonさんのコメントと弊社経理部意見は、
おおよそ一致しています。
研究終了後に廃棄するなら許すとの意見です。
しかし、契約前ですが契約書案には「大学が
買い与えられた装置は、大学の所有物として
資産管理してゆく」と明文化されてます。

共同で委託する他社さんは「経理的なセンス
でなく、必要な成果を頂くのであって、払い
過ぎということではない」と使用料相当額で
内部設計を行うという灰色の処理をするよう
です。
それを聞いても弊社の経理部は国税にリーク
してやれと鼻息が強烈です。
研究期間の中で装置全額を負担するのは払い
過ぎかも知れないけど、税務署にもとやかく
言われる話かなのかぁと意味も分からず私は
ビビッています。

返信

11. Re: 大学との研究契約

2007/05/09 14:00

カミリ

すごい常連さん

編集

なんか根本が見えた気がする・・・
>「大学が買い与えられた装置は、大学の所有物として
資産管理してゆく」と明文化されてます。
おそらく、ここが気に入らなくてぐだぐだ言っているんだと思います。
じゃ研究期間終了後は買い取ってもらったらいいのではないですか?
(断っておきますが、装置の維持費だけでも100万かかるって学生時代に教授から言われました)

>でも、上司を通して依頼されないと話
しはしないと言われてまして....
じゃ、社長に直訴しましょ。社運をかけた話なのに
経理で止まる時点でおかしい。
社長に及び自分の直属の上司に相談した方が良いです。






なんか根本が見えた気がする・・・
>「大学が買い与えられた装置は、大学の所有物として
資産管理してゆく」と明文化されてます。
おそらく、ここが気に入らなくてぐだぐだ言っているんだと思います。
じゃ研究期間終了後は買い取ってもらったらいいのではないですか?
(断っておきますが、装置の維持費だけでも100万かかるって学生時代に教授から言われました)

>でも、上司を通して依頼されないと話
しはしないと言われてまして....
じゃ、社長に直訴しましょ。社運をかけた話なのに
経理で止まる時点でおかしい。
社長に及び自分の直属の上司に相談した方が良いです。






返信

12. Re: 大学との研究契約

2007/05/09 16:58

どんどん

積極参加

編集

研究終了までは会社の所有物としておいて、管理は大学に委託(当然委託料はゼロ)、研究終了後に当該装置を譲渡する、ということにできないものでしょうか?表面上は何も変わりませんし、研究に何の支障もないと思います。

装置購入時は会社の持ち物として固定資産計上し、毎年の減価償却をしていくこととなります。
研究終了時に装置を譲渡するわけですが、残存簿価相当額を税務上の寄附金としてカウントすれば、会社の経理は満足するのではないでしょうか。

寄附金の限度超過の可能性があるから嫌だ、ということであれば・・・単純な装置の除却として知らん振りしておく、とか。
けど、正義感の強い経理さんであれば、黙って寄附金加算するのではないかなぁ。

研究終了までは会社の所有物としておいて、管理は大学に委託(当然委託料はゼロ)、研究終了後に当該装置を譲渡する、ということにできないものでしょうか?表面上は何も変わりませんし、研究に何の支障もないと思います。

装置購入時は会社の持ち物として固定資産計上し、毎年の減価償却をしていくこととなります。
研究終了時に装置を譲渡するわけですが、残存簿価相当額を税務上の寄附金としてカウントすれば、会社の経理は満足するのではないでしょうか。

寄附金の限度超過の可能性があるから嫌だ、ということであれば・・・単純な装置の除却として知らん振りしておく、とか。
けど、正義感の強い経理さんであれば、黙って寄附金加算するのではないかなぁ。

返信

13. Re: 大学との研究契約

2007/05/09 17:58

guoliang

おはつ

編集

ご意見ありがとうございます。

結局、本日午前中の「経理部以外の意見である、
必要だから資産化などとつべこべ言わない」
の路線が経理部の「そんなに言うなら支払処理
の面倒見ない」と一蹴されました。

固定資産化と譲渡という社内のめんどくさそうな
処理が復活してきて、かつ、他の委託者連中との
足並みもそろえないといけない情勢です。

そもそも大学が資産化するのに委託者が別の処理
をしている(研究費払い)のが変だと言われると
そうかなと思ってしまいます。

今後、何よりも気になっているのが、社内の譲渡
の処理です。また支払時にも研究費でない区分で
払うという変な処理になるのを危惧しています。

ご意見ありがとうございます。

結局、本日午前中の「経理部以外の意見である、
必要だから資産化などとつべこべ言わない」
の路線が経理部の「そんなに言うなら支払処理
の面倒見ない」と一蹴されました。

固定資産化と譲渡という社内のめんどくさそうな
処理が復活してきて、かつ、他の委託者連中との
足並みもそろえないといけない情勢です。

そもそも大学が資産化するのに委託者が別の処理
をしている(研究費払い)のが変だと言われると
そうかなと思ってしまいます。

今後、何よりも気になっているのが、社内の譲渡
の処理です。また支払時にも研究費でない区分で
払うという変な処理になるのを危惧しています。

返信

14. Re: 大学との研究契約

2007/05/10 14:27

編集

なかなか覗けなかったのですが、状況がだいぶ変わりましたね。

>そもそも大学が資産化するのに・・・

これであれば、贈与として処理することになると思います。

なかなか覗けなかったのですが、状況がだいぶ変わりましたね。

>そもそも大学が資産化するのに・・・

これであれば、贈与として処理することになると思います。

返信

15. Re: 大学との研究契約

2007/05/10 15:57

guoliang

おはつ

編集

copapaさま、メールいただき恐縮です。

固定資産化、譲渡処理について、社内の別の
グループに聞く羽目になりそうです。

研究終了時に動くのが一番手間がないと思う
のですが、できるのでしょうか?

このスレッドが長く続いていて、そっちの方
も心配になってきています。
:-(

copapaさま、メールいただき恐縮です。

固定資産化、譲渡処理について、社内の別の
グループに聞く羽目になりそうです。

研究終了時に動くのが一番手間がないと思う
のですが、できるのでしょうか?

このスレッドが長く続いていて、そっちの方
も心配になってきています。
:-(

返信

16. Re: 大学との研究契約

2007/05/10 16:06

編集

>研究終了時に動くのが一番手間がないと思う
>のですが、できるのでしょうか?

動くとはどのような意味でしょうか?すみません、読解力不足なもので・・・

>研究終了時に動くのが一番手間がないと思う
>のですが、できるのでしょうか?

動くとはどのような意味でしょうか?すみません、読解力不足なもので・・・

返信

17. Re: 大学との研究契約

2007/05/10 17:46

guoliang

おはつ

編集

copapaさま

私の思い違いでした。
固定資産担当の方に聞いたところ、3年間毎年
払う費用について、
 ・繰延資産扱いで払う部分
 ・研究費用として払う部分
に分けて払うよう指導を受けました。

勘定科目は研究費で良いが、その中で払い方を
分けるよう言われたという意味です。
事後に何かまとめて一括処理出来るということ
はないようです。

まだ完全に理解できたわけでないのですが...。

copapaさま

私の思い違いでした。
固定資産担当の方に聞いたところ、3年間毎年
払う費用について、
 ・繰延資産扱いで払う部分
 ・研究費用として払う部分
に分けて払うよう指導を受けました。

勘定科目は研究費で良いが、その中で払い方を
分けるよう言われたという意味です。
事後に何かまとめて一括処理出来るということ
はないようです。

まだ完全に理解できたわけでないのですが...。

返信

18. Re: 大学との研究契約

2007/05/11 15:43

編集

>固定資産担当の方に聞いたところ、3年間毎年
>払う費用について、
> ・繰延資産扱いで払う部分
> ・研究費用として払う部分
>に分けて払うよう指導を受けました。

当初、お書きの固定資産以外に掛かる部分ですね。

>勘定科目は研究費で良いが、その中で払い方を
>分けるよう言われたという意味です。

おそらくは、簿記会計上の繰延資産には該当しないが、税務上の繰延資産に該当すると判断されて、各々の内容が把握できるようにという意味だと思われます。
これが把握できますと、無駄な税金を納めなくとも済みます。

ほとんど回答になっていないのですが、可能性がある範囲で記させていただきました。

固定資産担当の方に聞いたところ、3年間毎年
>払う費用について、
> ・繰延資産扱いで払う部分
> ・研究費用として払う部分
>に分けて払うよう指導を受けました。

当初、お書きの固定資産以外に掛かる部分ですね。

勘定科目は研究費で良いが、その中で払い方を
>分けるよう言われたという意味です。

おそらくは、簿記会計上の繰延資産には該当しないが、税務上の繰延資産に該当すると判断されて、各々の内容が把握できるようにという意味だと思われます。
これが把握できますと、無駄な税金を納めなくとも済みます。

ほとんど回答になっていないのですが、可能性がある範囲で記させていただきました。

返信

19. Re: 大学との研究契約

2007/05/11 16:09

guoliang

おはつ

編集

copapaさま、コメントいただき恐縮です。

所有権が相手方にある以上、委託者の固定資産
には出来ないと社内から言われました。
実に単純な結末ですが、払い方につき分割して
明確にするのみ、だそうです。

これに対し、「譲渡の手続きは不要なの?」と
またグダグダ言われています。

契約書中に、相手方(大学)の所有物となって
いるので、所有物の譲渡に相当しないと考えて
くれると面倒な手続きが無く、助かります。

譲渡手続きの要否が気になってます。

copapaさま、コメントいただき恐縮です。

所有権が相手方にある以上、委託者の固定資産
には出来ないと社内から言われました。
実に単純な結末ですが、払い方につき分割して
明確にするのみ、だそうです。

これに対し、「譲渡の手続きは不要なの?」と
またグダグダ言われています。

契約書中に、相手方(大学)の所有物となって
いるので、所有物の譲渡に相当しないと考えて
くれると面倒な手続きが無く、助かります。

譲渡手続きの要否が気になってます。

返信

20. Re: 大学との研究契約

2007/05/11 16:44

編集

それほどの内容でもなくて私が恐縮しております。
余計なことと思いつつも、御社経理部へ多少。。。

>所有権が相手方にある以上、委託者の固定資産
>には出来ないと社内から言われました。

所有権移転と簿記会計上の固定資産への計上は関連がありません。
これはリース会計基準から明らかになるのですが、リースとして借り入れた物、つまり、所有権がなくとも簿記会計では固定資産として計上します。
簿記会計では、その会社の経済的な事象についての増減を把握するのみであり、所有権とは無関係であります。

>譲渡手続きの要否が気になってます。

無償でしたら贈与契約書を、有償でしたら売買契約書を作成していただき、会計監査・税務調査に備えられることをお勧めします。

それほどの内容でもなくて私が恐縮しております。
余計なことと思いつつも、御社経理部へ多少。。。

>所有権が相手方にある以上、委託者の固定資産
>には出来ないと社内から言われました。

所有権移転と簿記会計上の固定資産への計上は関連がありません。
これはリース会計基準から明らかになるのですが、リースとして借り入れた物、つまり、所有権がなくとも簿記会計では固定資産として計上します。
簿記会計では、その会社の経済的な事象についての増減を把握するのみであり、所有権とは無関係であります。

>譲渡手続きの要否が気になってます。

無償でしたら贈与契約書を、有償でしたら売買契約書を作成していただき、会計監査・税務調査に備えられることをお勧めします。

返信

21. Re: 大学との研究契約

2007/05/11 16:59

guoliang

おはつ

編集

copapaさま、ありがとうございます。

実質、贈与契約のようなことをすると、当社
内部説明資料の作成や相手方(大学)との関係
から実質無理かも知れないと思っています。

あくまでも寄附のような処理と想定した場合
ですが。

譲渡手続きを何とか避けて通れないでしょうか?

copapaさま、ありがとうございます。

実質、贈与契約のようなことをすると、当社
内部説明資料の作成や相手方(大学)との関係
から実質無理かも知れないと思っています。

あくまでも寄附のような処理と想定した場合
ですが。

譲渡手続きを何とか避けて通れないでしょうか?

返信

22. Re: 大学との研究契約

2007/05/11 17:17

編集

>譲渡手続きを何とか避けて通れないでしょうか?

簿記会計へ携わる者からすると、その額が大きくなれば、契約書という証憑は取りそろえておきたいところであります。

これは企業会計原則と呼ばれている、バイブルのような基準から要請を受けているためです。

しかしながら、guoliang様の実情もありますでしょうから、最低限の許容範囲ということからすれば、受取証書(領収証と同じに考えていただいて結構です)を大学側から受け取ることで、証憑という面からは、契約書の代用は可能かと思われます。
この場合、「○○装置一式を受け取った」と表示した書類になります。

これで御社の経理がOKするかなぁ・・・

>譲渡手続きを何とか避けて通れないでしょうか?

簿記会計へ携わる者からすると、その額が大きくなれば、契約書という証憑は取りそろえておきたいところであります。

これは企業会計原則と呼ばれている、バイブルのような基準から要請を受けているためです。

しかしながら、guoliang様の実情もありますでしょうから、最低限の許容範囲ということからすれば、受取証書(領収証と同じに考えていただいて結構です)を大学側から受け取ることで、証憑という面からは、契約書の代用は可能かと思われます。
この場合、「○○装置一式を受け取った」と表示した書類になります。

これで御社の経理がOKするかなぁ・・・

返信

23. Re: 大学との研究契約

2007/05/11 17:25

guoliang

おはつ

編集

ありがとうございます。

経理がよく分からず、証憑がよくわからないので
調べてみます。経理って深いですね。

私は全く理系ですので、この件は毎日が勉強です。

ありがとうございます。

経理がよく分からず、証憑がよくわからないので
調べてみます。経理って深いですね。

私は全く理系ですので、この件は毎日が勉強です。

返信

24. Re: 大学との研究契約

2007/05/16 12:21

guoliang

おはつ

編集

copapaさま、ありがとうございます。

その後、譲渡の手続きは不要という経理部の判断
をもらい、うまくいくかもという感触でした。

しかし、今日になり、全装置を21年度に買って
しまわれるとその年度の委託額を超えてしまい、
処理できないという問題に直面しました。
その年度の支払いを(前年度を減らして)ふくら
ませるのも大学から難色を示されました。

経理的な話を超えてきてしまいました。

copapaさま、ありがとうございます。

その後、譲渡の手続きは不要という経理部の判断
をもらい、うまくいくかもという感触でした。

しかし、今日になり、全装置を21年度に買って
しまわれるとその年度の委託額を超えてしまい、
処理できないという問題に直面しました。
その年度の支払いを(前年度を減らして)ふくら
ませるのも大学から難色を示されました。

経理的な話を超えてきてしまいました。

返信

25. Re: 大学との研究契約

2007/05/16 12:39

編集

お世話になります、guoliangさん。

そーですかー・・・
予算の話になりますと、御社と大学間内部での調整になってしまい、残念ですが、これ以上はお手伝いできそうもありません。
難関と思いますが、精一杯頑張ってみてくださいね。

お世話になります、guoliangさん。

そーですかー・・・
予算の話になりますと、御社と大学間内部での調整になってしまい、残念ですが、これ以上はお手伝いできそうもありません。
難関と思いますが、精一杯頑張ってみてくださいね。

返信

26. Re: 大学との研究契約

2007/05/18 21:17

guoliang

おはつ

編集

copapaさま

法人税の本を買って勉強中なのですが、一点、
教えてください。

会社の事業収益から益金・損金を考慮して課税
されるのが一般ですが、本件を寄付行為だとし
た場合、損金として認められない部分があると
いう情報は本にあるのですが、益金がどうなる
のか、そして最終的にどの程度の課税になるの
かわかりません。

初心者ですいませんが、もしご解説いただける
と助かります。

copapaさま

法人税の本を買って勉強中なのですが、一点、
教えてください。

会社の事業収益から益金・損金を考慮して課税
されるのが一般ですが、本件を寄付行為だとし
た場合、損金として認められない部分があると
いう情報は本にあるのですが、益金がどうなる
のか、そして最終的にどの程度の課税になるの
かわかりません。

初心者ですいませんが、もしご解説いただける
と助かります。

返信

27. Re: 大学との研究契約

2007/05/22 22:41

どんどん

積極参加

編集

こんばんは。
copapaさんご指名のようですが、今日は来なかったようですね。
横から失礼です。

仮に

御社資本金 100,000
当期総収益  80,000
当期総費用  60,000(このうち寄附金は 400)
税引前当期純利益 20,000

・・・だとします。
便宜上、寄附金以外の申告調整はないものとします。
申告調整がなければ、税引前当期純利益=課税所得 ということになります。

一般寄附金の損金算入限度額の計算
1.資本金基準 「資本金」×0.25%
2.所得基準 「寄附金支出前所得」×2.5%
この二つの計算結果の平均額が、損金算入限度額です。

1.100,000×0.25%=250
2.(20,000+400)×2.5%=510
(250+510)/2=380←これが損金算入限度額
これを越える部分については、損金算入が認められず、「加算」しなければなりません。
400-380=20←超過額

この結果、課税所得は 20,000+20=20,020  となります。

20に税率を掛けた金額が、寄附金の法人税への影響額と考えられます。

ただこれは、決算が締まってからの法人税計算です。
今回の大学への寄附はまだ実施されていないわけですから、予想計算をしなければなりません。
支出を予定している年度の収支計画や、この件以外の通常の寄附金についての情報などを集めないと、実態は分からないと思います。


・・・もし、相手の大学が国公立であれば、国又は地方公共団体への寄附扱いとなり、この寄附に関する法人税課税はありません・・・

こんばんは。
copapaさんご指名のようですが、今日は来なかったようですね。
横から失礼です。

仮に

御社資本金 100,000
当期総収益  80,000
当期総費用  60,000(このうち寄附金は 400)
税引前当期純利益 20,000

・・・だとします。
便宜上、寄附金以外の申告調整はないものとします。
申告調整がなければ、税引前当期純利益=課税所得 ということになります。

一般寄附金の損金算入限度額の計算
1.資本金基準 「資本金」×0.25%
2.所得基準 「寄附金支出前所得」×2.5%
この二つの計算結果の平均額が、損金算入限度額です。

1.100,000×0.25%=250
2.(20,000+400)×2.5%=510
(250+510)/2=380←これが損金算入限度額
これを越える部分については、損金算入が認められず、「加算」しなければなりません。
400-380=20←超過額

この結果、課税所得は 20,000+20=20,020  となります。

20に税率を掛けた金額が、寄附金の法人税への影響額と考えられます。

ただこれは、決算が締まってからの法人税計算です。
今回の大学への寄附はまだ実施されていないわけですから、予想計算をしなければなりません。
支出を予定している年度の収支計画や、この件以外の通常の寄附金についての情報などを集めないと、実態は分からないと思います。


・・・もし、相手の大学が国公立であれば、国又は地方公共団体への寄附扱いとなり、この寄附に関する法人税課税はありません・・・

返信

28. Re: 大学との研究契約

2007/05/23 09:53

編集

dondonさん、フォロー非常に感謝です☆

税金の話になりますとリスクが大きいので、迂闊なことが書けませんでした。

ありがとうございましたm(_ _)m

dondonさん、フォロー非常に感謝です☆

税金の話になりますとリスクが大きいので、迂闊なことが書けませんでした。

ありがとうございましたm(_ _)m

返信

29. Re: 大学との研究契約

2007/05/23 16:36

guoliang

おはつ

編集

dondonさま、copapaさま

ご解説ありがとうございます。
伺う前は損金だけかと思い、なぁんだ寄付した方
がお得なんだと思っていましたが、前半部分から
はやはり税額増加かと思いました。
しかし、後半、特に最後の国立大学へについては
非課税とのこと、やはりあまり影響無しかと再度
認識した次第です。
本件は寄付の場合の参考ご意見を伺ったものです。
判断するには他にも社内の寄付決裁の大変さを考
えに入れなければなりませんね。
ともかくも、皆様にいろいろ教えていただき深謝
いたします。

dondonさま、copapaさま

ご解説ありがとうございます。
伺う前は損金だけかと思い、なぁんだ寄付した方
がお得なんだと思っていましたが、前半部分から
はやはり税額増加かと思いました。
しかし、後半、特に最後の国立大学へについては
非課税とのこと、やはりあまり影響無しかと再度
認識した次第です。
本件は寄付の場合の参考ご意見を伺ったものです。
判断するには他にも社内の寄付決裁の大変さを考
えに入れなければなりませんね。
ともかくも、皆様にいろいろ教えていただき深謝
いたします。

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