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社員への販売について

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社員への販売について

2007/03/09 15:38

おはつ

回答数:2

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補足する

私の会社は情報システム関係の仕事をしています。
パソコンなどの販売もするのですが、在庫は持たず、必要に応じて仕入先に見積もり・発注をしています。
通常の販売先には仕入れ価格に会社の規定の金額を上乗せしたものを販売価格としています。

この度、従業員がパソコンなどを個人的に購入したいとの話があり、仕入先からの仕入れ価格にて社員に提供しました。

その際、経理処理としては売上には計上せずに処理をしたいと思うのですが、それは可能でしょうか?またどういった仕訳をすればよろしいでしょうか?

お手数ですがどなたかお教えください。
よろしくお願いします。

私の会社は情報システム関係の仕事をしています。
パソコンなどの販売もするのですが、在庫は持たず、必要に応じて仕入先に見積もり・発注をしています。
通常の販売先には仕入れ価格に会社の規定の金額を上乗せしたものを販売価格としています。

この度、従業員がパソコンなどを個人的に購入したいとの話があり、仕入先からの仕入れ価格にて社員に提供しました。

その際、経理処理としては売上には計上せずに処理をしたいと思うのですが、それは可能でしょうか?またどういった仕訳をすればよろしいでしょうか?

お手数ですがどなたかお教えください。
よろしくお願いします。

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1. Re: 社員への販売について

2007/03/09 16:45

DISKY

すごい常連さん

編集

一般の従業員の方(役員ではない方)への販売でしたら、通常の販売価格の70%以上の値段かつ、原価を割り込んでいない金額であれば立替金等で計上できるように思います。
ただし上記条件を外れる場合、その差額分がその従業員の方への給与となり、源泉徴収も行わなくてはならないということになります。

役員の方でしたら50%以上かつ原価以上、みたいですね。
売上に一旦計上する方法ではありますが、過去ログを紹介しておきます。

従業員の場合
http://www.otasuke.ne.jp/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&order=ASC&topic_id=9464&forum=1
役員の場合
http://www.otasuke.ne.jp/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&topic_id=9467&forum=1

一般の従業員の方(役員ではない方)への販売でしたら、通常の販売価格の70%以上の値段かつ、原価を割り込んでいない金額であれば立替金等で計上できるように思います。
ただし上記条件を外れる場合、その差額分がその従業員の方への給与となり、源泉徴収も行わなくてはならないということになります。

役員の方でしたら50%以上かつ原価以上、みたいですね。
売上に一旦計上する方法ではありますが、過去ログを紹介しておきます。

従業員の場合
http://www.otasuke.ne.jp/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&order=ASC&topic_id=9464&forum=1
役員の場合
http://www.otasuke.ne.jp/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&topic_id=9467&forum=1

返信

2. Re: 社員への販売について

2007/03/10 14:19

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

まあ、会社が損をしていない(仕入価格より小さくない)価格で社員に販売していることがまず前提ですが、それであれば基本的にはOKです。

パソコンを購入した時には、おそらく

 仕入 / ***

という仕訳をしているのでしょうから、社員に販売時には、その逆仕訳をすればよいでしょう。

 現金 / 仕入

この仕訳をすることにより、「仕入」科目の中には社員に販売したパソコンの原価は含まれていない状態になります。


もしもこの仕訳を行わず、社員に販売した商品(パソコン)の原価の全部又は一部が「仕入」科目の中に残っている状態である場合には、
 ・仕入価格
 ・通常売価の70%
のうちいずれか低い金額を「売上」収益に計上しなくてはなりません。

この売上に計上する方法は、仕入から社員に販売した部分の原価を適正に抜いていない場合に適用される方法です。

つまり、仕入側に社員販売した原価が含まれているのだから、それと対応・相殺させるために同額(あるいは原価の見積金額として売価の70%)の金額を売上に計上してくださいね、という話です。

ですから、最初から「仕入」に社員販売した商品の原価が含まれていないのであれば、当然のことながら「売上」もまた計上する必要はありません。

そんなわけですので、社員販売した商品原価は、「仕入」から抜いておけば、売上を計上する必要はありませんので、どちらかというと、こちらの方法をお勧めします。

もちろん、仕入価格と同額の売上を計上するという方法でも、同じ結果にはなりますが。

まあ、会社が損をしていない(仕入価格より小さくない)価格で社員に販売していることがまず前提ですが、それであれば基本的にはOKです。

パソコンを購入した時には、おそらく

 仕入 / ***

という仕訳をしているのでしょうから、社員に販売時には、その逆仕訳をすればよいでしょう。

 現金 / 仕入

この仕訳をすることにより、「仕入」科目の中には社員に販売したパソコンの原価は含まれていない状態になります。


もしもこの仕訳を行わず、社員に販売した商品(パソコン)の原価の全部又は一部が「仕入」科目の中に残っている状態である場合には、
 ・仕入価格
 ・通常売価の70%
のうちいずれか低い金額を「売上」収益に計上しなくてはなりません。

この売上に計上する方法は、仕入から社員に販売した部分の原価を適正に抜いていない場合に適用される方法です。

つまり、仕入側に社員販売した原価が含まれているのだから、それと対応・相殺させるために同額(あるいは原価の見積金額として売価の70%)の金額を売上に計上してくださいね、という話です。

ですから、最初から「仕入」に社員販売した商品の原価が含まれていないのであれば、当然のことながら「売上」もまた計上する必要はありません。

そんなわけですので、社員販売した商品原価は、「仕入」から抜いておけば、売上を計上する必要はありませんので、どちらかというと、こちらの方法をお勧めします。

もちろん、仕入価格と同額の売上を計上するという方法でも、同じ結果にはなりますが。

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