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業務用の車を売却
2007/01/28 15:19
1. Re: 業務用の車を売却
2007/01/28 19:32
これって、そもそも固定資産に計上していないんですよね?
ローンの支払のつど、支払った金額を費用にしていたんですよね?
もし、そういうことであれば、その車両について支払った金額は、全て費用になっているわけです。
したがって、もしその車両を売却して収入を得たのでしたら、その全額を収益(雑収入)にすることになります。
現金預金 / 雑収入
つまり、車両について、支払った金額がすでに全額費用になっているのですから、収入があった場合は全額収益(雑収入)になるのだ、という理屈です。
これって、そもそも固定資産に計上していないんですよね?
ローンの支払のつど、支払った金額を費用にしていたんですよね?
もし、そういうことであれば、その車両について支払った金額は、全て費用になっているわけです。
したがって、もしその車両を売却して収入を得たのでしたら、その全額を収益(雑収入)にすることになります。
現金預金 / 雑収入
つまり、車両について、支払った金額がすでに全額費用になっているのですから、収入があった場合は全額収益(雑収入)になるのだ、という理屈です。
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2. Re: 業務用の車を売却
2007/01/29 15:31
ありがとうございます。
前任の経理の方を引き継いで、見よう見まねでやってます。
助け合い掲示板、ほんと助かってます。
今後のために、教えてください。
業務用の車をローンを組んで、毎月支払う場合の仕訳は
車両運搬具/未払い金
未払い金 /普通預金 でよいですか?
後に、減価償却終わって、50万円で売却した場合
また、減価償却残ってて、50万円で売却した場合
処理の仕訳教えてください。
ありがとうございます。
前任の経理の方を引き継いで、見よう見まねでやってます。
助け合い掲示板、ほんと助かってます。
今後のために、教えてください。
業務用の車をローンを組んで、毎月支払う場合の仕訳は
車両運搬具/未払い金
未払い金 /普通預金 でよいですか?
後に、減価償却終わって、50万円で売却した場合
また、減価償却残ってて、50万円で売却した場合
処理の仕訳教えてください。
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4. Re: 業務用の車を売却
2007/01/29 17:42
通常は車両を購入したときには、「車両運搬費」という費用にはしません。
一度、「車両運搬具」という固定資産に計上するのが正しいやり方です。
(まあ、10万円未満とか30万円未満というように、よほど金額が小さい場合には、話は別です。
こういう場合は、購入時に消耗品費などの費用にしてもOKです。)
自動車を100万円で購入した際、固定資産に計上する方法としては、
車両運搬具100万円 / 未払金100万円
と仕訳します。
この「車両運搬具」は固定資産(有形減価償却資産)であり、費用ではありません。
また、毎月のローンの支払の時には、
未払金 / 普通預金
と仕訳し、単に未払金(負債)を減少させるだけです。
ローンの支払は、何の費用にもならないし、車両運搬具という固定資産にも何の影響もありません。
この車両運搬具については、毎決算時に減価償却をすることになります。
減価償却費 / 減価償却累計額
又は
減価償却費 / 車両運搬具
と決算で仕訳します。
「減価償却費」は費用です。
車両運搬具という固定資産の価値の減少を費用にしたものです。
また、「減価償却累計額」とは、「固定資産のマイナス」を意味します。
ここでは、「車両運搬具のマイナス」という意味です。
そのため、減価償却累計額を使わない方法では、
/(貸方)車両運搬具
と仕訳していますね。
これは、直接「車両運搬具」の金額を減少させているのであって、
/(貸方)減価償却累計額
とまったく同じ意味を持ちます。
これを将来売却した場合は、次のとおりです。
(すでに70万円の減価償却が完了しており、売却価格50万円は普通預金とします。)
1.減価償却累計額を使っている場合
普通預金50万円 / 車両運搬具100万円
減価償却累計額70万円 / 売却益20万円
2.減価償却累計額を使っていなかった場合
普通預金50万円 / 車両運搬具30万円
/ 売却益20万円
となります。
減価償却が終わっているかいないかは、仕訳に関係ありません。
減価償却が進んでいればいるほど、減価償却累計額が大きくなる(あるいは車両運搬具の金額が小さくなる)だけです。
仕訳そのものは変わりません。
通常は車両を購入したときには、「車両運搬費」という費用にはしません。
一度、「車両運搬具」という固定資産に計上するのが正しいやり方です。
(まあ、10万円未満とか30万円未満というように、よほど金額が小さい場合には、話は別です。
こういう場合は、購入時に消耗品費などの費用にしてもOKです。)
自動車を100万円で購入した際、固定資産に計上する方法としては、
車両運搬具100万円 / 未払金100万円
と仕訳します。
この「車両運搬具」は固定資産(有形減価償却資産)であり、費用ではありません。
また、毎月のローンの支払の時には、
未払金 / 普通預金
と仕訳し、単に未払金(負債)を減少させるだけです。
ローンの支払は、何の費用にもならないし、車両運搬具という固定資産にも何の影響もありません。
この車両運搬具については、毎決算時に減価償却をすることになります。
減価償却費 / 減価償却累計額
又は
減価償却費 / 車両運搬具
と決算で仕訳します。
「減価償却費」は費用です。
車両運搬具という固定資産の価値の減少を費用にしたものです。
また、「減価償却累計額」とは、「固定資産のマイナス」を意味します。
ここでは、「車両運搬具のマイナス」という意味です。
そのため、減価償却累計額を使わない方法では、
/(貸方)車両運搬具
と仕訳していますね。
これは、直接「車両運搬具」の金額を減少させているのであって、
/(貸方)減価償却累計額
とまったく同じ意味を持ちます。
これを将来売却した場合は、次のとおりです。
(すでに70万円の減価償却が完了しており、売却価格50万円は普通預金とします。)
1.減価償却累計額を使っている場合
普通預金50万円 / 車両運搬具100万円
減価償却累計額70万円 / 売却益20万円
2.減価償却累計額を使っていなかった場合
普通預金50万円 / 車両運搬具30万円
/ 売却益20万円
となります。
減価償却が終わっているかいないかは、仕訳に関係ありません。
減価償却が進んでいればいるほど、減価償却累計額が大きくなる(あるいは車両運搬具の金額が小さくなる)だけです。
仕訳そのものは変わりません。
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5. Re: 業務用の車を売却
2007/01/30 15:04
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