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地代家賃の仕訳について【少々急いでおります】

質問 回答受付中

地代家賃の仕訳について【少々急いでおります】

2006/05/11 10:26

bluemoon

ちょい参加

回答数:4

編集

おはようございます。
今回は事務所賃料の計上について教えてください。

これまでは翌月分の賃料を
前月末日に支払・前払費用計上していました。
今回事務所を移転し、関連会社事務所の同居という形になり
次のように請求されています。

請求書発行日付:4月末日
請求明細は
1.5月分賃料
2.4月同居会社にて立替分のその他経費

支払期日:6月15日

2の経費は4月分として通常の未払費用できるのですが
5月賃料を5月の経費計上するための仕訳方法について、
賃料のみを5月日付で 地代家賃/未払費用 とする以外はないのでしょうか?



おはようございます。
今回は事務所賃料の計上について教えてください。

これまでは翌月分の賃料を
前月末日に支払・前払費用計上していました。
今回事務所を移転し、関連会社事務所の同居という形になり
次のように請求されています。

請求書発行日付:4月末日
請求明細は
1.5月分賃料
2.4月同居会社にて立替分のその他経費

支払期日:6月15日

2の経費は4月分として通常の未払費用できるのですが
5月賃料を5月の経費計上するための仕訳方法について、
賃料のみを5月日付で 地代家賃/未払費用 とする以外はないのでしょうか?



この質問に回答
回答

Re: 地代家賃の仕訳について【少々急いでおります】

2006/05/11 13:15

bluemoon

ちょい参加

編集

kontaさん、TOKUJINさん、早速のご解答をありがとうございました。

kontaさんのおっしゃる賃料だけを5月計上する方が、仕訳上はすっきりしていると思うのですが、請求書が一枚で届いているためどうしたものかと考え、最初はTOKUJINさんの方法で処理をしたのです。(4月は移転前の賃料が発生しているので、経費が2倍かかることになってしまうので)
しかし前払/未払 ってありなのか?と不安になり、お尋ねした次第です。
自信がつきました! :-P
どうもありがとうございました。

kontaさん、TOKUJINさん、早速のご解答をありがとうございました。

kontaさんのおっしゃる賃料だけを5月計上する方が、仕訳上はすっきりしていると思うのですが、請求書が一枚で届いているためどうしたものかと考え、最初はTOKUJINさんの方法で処理をしたのです。(4月は移転前の賃料が発生しているので、経費が2倍かかることになってしまうので)
しかし前払/未払 ってありなのか?と不安になり、お尋ねした次第です。
自信がつきました! :-P
どうもありがとうございました。

返信

回答一覧
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1. Re: 地代家賃の仕訳について【少々急いでおります】

2006/05/11 10:54

konta

すごい常連さん

編集

契約書がどのような契約になっているかで
処理方法を決めた方がいいですよ。
一般的な前家賃(前月末迄に翌月分を支払う)パターンなら
今回のケースは4月末日に支払が確定するので
例え5月分の家賃でも4月末で地代家賃/未払費用 でOKです。

一方、当月分を当月支払う契約であれば
今回の分は5月になってから費用計上することになります。

いずれにしても継続適用が必要ですから
今年は13ヶ月分で来年は11か月分といった処理に
ならないように気をつけましょう。
よくあるのが決算月に処理する年払家賃の年度ズレですね。
年払いだとかなりの金額になることもあるので要注意です。

契約書がどのような契約になっているかで
処理方法を決めた方がいいですよ。
一般的な前家賃(前月末迄に翌月分を支払う)パターンなら
今回のケースは4月末日に支払が確定するので
例え5月分の家賃でも4月末で地代家賃/未払費用 でOKです。

一方、当月分を当月支払う契約であれば
今回の分は5月になってから費用計上することになります。

いずれにしても継続適用が必要ですから
今年は13ヶ月分で来年は11か月分といった処理に
ならないように気をつけましょう。
よくあるのが決算月に処理する年払家賃の年度ズレですね。
年払いだとかなりの金額になることもあるので要注意です。

返信

2. Re: 地代家賃の仕訳について【少々急いでおります】

2006/05/11 10:59

TOKUJIN

すごい常連さん

編集

仕訳の技術的なことなら、1部分に関しては4月付けで
前払費用/未払費用
でいいのではないでしょうか?
で5月に
家賃/前払費用
6月に
未払費用/現金預金
とすれば。

前払/未払は簿記的には一見よく分からない仕訳ですが、実務的なやり方、とでもいいましょうか。
うちの会社ではよく使われます。
今までのやり方だと
前払費用 / 現金預金
だったわけですよね。
この現金預金が未払なのだから、貸方も未払、と単純に。
請求書が来たことで、前払も未払も確定はしているわけですし。

仕訳の技術的なことなら、1部分に関しては4月付けで
前払費用/未払費用
でいいのではないでしょうか?
で5月に
家賃/前払費用
6月に
未払費用現金預金
とすれば。

前払/未払は簿記的には一見よく分からない仕訳ですが、実務的なやり方、とでもいいましょうか。
うちの会社ではよく使われます。
今までのやり方だと
前払費用現金預金
だったわけですよね。
この現金預金が未払なのだから、貸方も未払、と単純に。
請求書が来たことで、前払も未払も確定はしているわけですし。

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3. Re: 地代家賃の仕訳について【少々急いでおります】

2006/05/11 13:15

bluemoon

ちょい参加

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kontaさん、TOKUJINさん、早速のご解答をありがとうございました。

kontaさんのおっしゃる賃料だけを5月計上する方が、仕訳上はすっきりしていると思うのですが、請求書が一枚で届いているためどうしたものかと考え、最初はTOKUJINさんの方法で処理をしたのです。(4月は移転前の賃料が発生しているので、経費が2倍かかることになってしまうので)
しかし前払/未払 ってありなのか?と不安になり、お尋ねした次第です。
自信がつきました! :-P
どうもありがとうございました。

kontaさん、TOKUJINさん、早速のご解答をありがとうございました。

kontaさんのおっしゃる賃料だけを5月計上する方が、仕訳上はすっきりしていると思うのですが、請求書が一枚で届いているためどうしたものかと考え、最初はTOKUJINさんの方法で処理をしたのです。(4月は移転前の賃料が発生しているので、経費が2倍かかることになってしまうので)
しかし前払/未払 ってありなのか?と不安になり、お尋ねした次第です。
自信がつきました! :-P
どうもありがとうございました。

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4. Re: 地代家賃の仕訳について【少々急いでおります】

2006/05/12 05:52

おけ

さらにすごい常連さん

編集

いちおう念のためということで、書き込んでみますネ。

<確定・未確定について>
金額に相違が無ければ、契約の確定は請求書到着よりも前になりますよん。
で、支払額の確定は、
A.請求書記載額が契約のときの額と同額であれば契約のとき、
B.記載額が契約のときと違っていれば請求書が届いてから
  「その額はヘンでしょ」と言い返すべき期間を過ぎてしまったとき、
C.記載額が契約のときと違っていて「その額はヘンでしょ」と言い返したなら
  その後の話し合いで金額が決まったとき、
と整理できます。

あー、何がいいたいのかというと、
請求書到着時点で出来るのは、同額であることの「確認」です♪ちゅうことっす。

<仕訳について>
簿記で仕分けるのは、
簿記会計の世界でいうところの取引があったときでして、
営業でいうところの取引とはちょっと異なります。

今回でいえば、請求書到着時点では簿記上の取引(※)は特に無いので、
前払費用/未払費用
の仕訳は、きっちりいうとやってはマズいものだといえます。

そのため、期中ではこの仕訳もアリですけども、
決算をまたぐ場合には、決算修正仕訳で反対仕訳
未払費用/前払費用
を切っておく必要がありますよん。

※ 今回のケースでは、実際の借入期間が経過している最中と
  家賃の支払義務の発生したときとが
  簿記上の取引のあったときだといえます(後者は金融商品会計)。
  地代家賃計上は、実際の借入期間の経過している最中に、
  まぁ実務上は、毎月末日に各月分を計上することになるでしょうね。
  このときの相手科目は、「未払費用」で良いかと。
  また、支払義務の発生する日については、
  家賃が月極めとなっている場合に、
  支払日を決めていないなら入居月の末日、
  前払いか後払いで支払日を決めていたならその支払日です。
  この日に支払わなかった分は「未払金」で仕分けるのが
  基本形となるでしょうね。

いちおう念のためということで、書き込んでみますネ。

<確定・未確定について>
金額に相違が無ければ、契約の確定は請求書到着よりも前になりますよん。
で、支払額の確定は、
A.請求書記載額が契約のときの額と同額であれば契約のとき、
B.記載額が契約のときと違っていれば請求書が届いてから
  「その額はヘンでしょ」と言い返すべき期間を過ぎてしまったとき、
C.記載額が契約のときと違っていて「その額はヘンでしょ」と言い返したなら
  その後の話し合いで金額が決まったとき、
と整理できます。

あー、何がいいたいのかというと、
請求書到着時点で出来るのは、同額であることの「確認」です♪ちゅうことっす。

仕訳について>
簿記で仕分けるのは、
簿記会計の世界でいうところの取引があったときでして、
営業でいうところの取引とはちょっと異なります。

今回でいえば、請求書到着時点では簿記上の取引(※)は特に無いので、
前払費用/未払費用
仕訳は、きっちりいうとやってはマズいものだといえます。

そのため、期中ではこの仕訳もアリですけども、
決算をまたぐ場合には、決算修正仕訳で反対仕訳
未払費用前払費用
を切っておく必要がありますよん。

※ 今回のケースでは、実際の借入期間が経過している最中と
  家賃の支払義務の発生したときとが
  簿記上の取引のあったときだといえます(後者は金融商品会計)。
  地代家賃計上は、実際の借入期間の経過している最中に、
  まぁ実務上は、毎月末日に各月分を計上することになるでしょうね。
  このときの相手科目は、「未払費用」で良いかと。
  また、支払義務の発生する日については、
  家賃が月極めとなっている場合に、
  支払日を決めていないなら入居月の末日、
  前払いか後払いで支払日を決めていたならその支払日です。
  この日に支払わなかった分は「未払金」で仕分けるのが
  基本形となるでしょうね。

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