編集
こんにちは。
お書きのうち、所用運転資金について書き込みさせて下さい。
先にTOKUJINさんがお書きのように、これについての指標は恐らくないものと思います。
何故かというと、所用運転資金(お書きの状況からすると経常運転資金)は絶対額で表現されますが、
それは各企業の規模・取引業態などにより様々ですので比較のしようがないからです。
実際に他社のデータを入手して比較することは容易にできますが、「だからどうなのか」ということは一概には言えないものです。
この経常運転資金の額が意味するものは、常にその分だけ資金が寝ている(ふきだまり)状態ですから、言わば会社が存在する間ずっと資金負担となる額のことです。
それならば額が小さいほど良いのかと思えますが(理屈からするとその通りですが・・・)、
例えば売上が増大した場合、売上も仕入も増大しますから結果的に経常運転資金は増大することになります。
但し同じ売上増大でも回収が今までよりも早くなった、又は支払いが遅くなったなどと言う場合には経常運転資金は減少しますね。
ですからこの額の大小の評価は一概に言えない部分があります。
従ってこの数字を部門別管理の手法として取り入れる場合には、その辺の考慮が必要と思います。
また、経常運転資金を見る場合にはその対極をなす借入金残高推移との比較検討も重要になります。
こんにちは。
お書きのうち、所用運転資金について書き込みさせて下さい。
先にTOKUJINさんがお書きのように、これについての指標は恐らくないものと思います。
何故かというと、所用運転資金(お書きの状況からすると経常運転資金)は絶対額で表現されますが、
それは各企業の規模・取引業態などにより様々ですので比較のしようがないからです。
実際に他社のデータを入手して比較することは容易にできますが、「だからどうなのか」ということは一概には言えないものです。
この経常運転資金の額が意味するものは、常にその分だけ資金が寝ている(ふきだまり)状態ですから、言わば会社が存在する間ずっと資金負担となる額のことです。
それならば額が小さいほど良いのかと思えますが(理屈からするとその通りですが・・・)、
例えば売上が増大した場合、売上も仕入も増大しますから結果的に経常運転資金は増大することになります。
但し同じ売上増大でも回収が今までよりも早くなった、又は支払いが遅くなったなどと言う場合には経常運転資金は減少しますね。
ですからこの額の大小の評価は一概に言えない部分があります。
従ってこの数字を部門別管理の手法として取り入れる場合には、その辺の考慮が必要と思います。
また、経常運転資金を見る場合にはその対極をなす借入金残高推移との比較検討も重要になります。
返信