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レベニューシェア案件の仕訳について。

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レベニューシェア案件の仕訳について。

2005/10/17 12:37

chikachika

おはつ

回答数:2

編集

いつも参考にさせていただいてます!

レベニューシェア案件の外注費の仕訳について
ご相談させていただきます。

案件は受託で制作した携帯電話のゲームサイトで、
売上はユーザ数に応じて上がる収益をシェアする
レベニューシェア契約をしております。

作業自体は、弊社と業務委託契約をしている
外注先にお願いしており、
売上は作業にかかってから約半年後になるので、
それまではかかった外注費を「仕掛品」と仕訳していたのですが、
 長期に渡って企業に収益力をもたらす資産と考えると
「無形固定資産」で仕訳をしたほうがいいのか、と思い、
ご相談させていただきました。

経理初心者のため、
アドバイスをいただけましたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

いつも参考にさせていただいてます!

レベニューシェア案件の外注費の仕訳について
ご相談させていただきます。

案件は受託で制作した携帯電話のゲームサイトで、
売上はユーザ数に応じて上がる収益をシェアする
レベニューシェア契約をしております。

作業自体は、弊社と業務委託契約をしている
外注先にお願いしており、
売上は作業にかかってから約半年後になるので、
それまではかかった外注費を「仕掛品」と仕訳していたのですが、
 長期に渡って企業に収益力をもたらす資産と考えると
「無形固定資産」で仕訳をしたほうがいいのか、と思い、
ご相談させていただきました。

経理初心者のため、
アドバイスをいただけましたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

この質問に回答
回答

Re: レベニューシェア案件の仕訳について。

2005/10/18 09:52

andersen

ちょい参加

編集

chikachikaさんの会社がゲームの製作を請負い、作業は御社担当部分と孫請部分(外注費)がある。
成果物はひとつ。
ということでよろしいでしょうか。

そうであるなら、外注費の処理は御社担当部分と同様にすべきだと思います。

具体的な処理ですが、御社がソフトウェアの所有権をお持ちなら、ソフトウェアとして計上することになります。(研究開発費に該当するものは一時費用処理です。 法人通達5−1−4(2))

それとも、受託製作とのことですので、所有権はお持ちで無いのでしょうか。
その場合は、ソフトウェアとして計上するのは違和感がありますね。
個人的には、収益分配権を持っているということで、原価を権利金等に振り替え、償却していくのかなと思いますが、自信なしです。(税務上の繰延資産ではなく、無形固定資産としての権利金です。つまり、償却計算はゲームの収益見込みに従って行うべきだと思います。税務上はソフトウェアに倣って5年でしょうか)

御社が公開企業の場合はさらにややこしいことになりそうな気がします。

chikachikaさんの会社がゲームの製作を請負い、作業は御社担当部分と孫請部分(外注費)がある。
成果物はひとつ。
ということでよろしいでしょうか。

そうであるなら、外注費の処理は御社担当部分と同様にすべきだと思います。

具体的な処理ですが、御社がソフトウェアの所有権をお持ちなら、ソフトウェアとして計上することになります。(研究開発費に該当するものは一時費用処理です。 法人通達5−1−4(2))

それとも、受託製作とのことですので、所有権はお持ちで無いのでしょうか。
その場合は、ソフトウェアとして計上するのは違和感がありますね。
個人的には、収益分配権を持っているということで、原価を権利金等に振り替え、償却していくのかなと思いますが、自信なしです。(税務上の繰延資産ではなく、無形固定資産としての権利金です。つまり、償却計算はゲームの収益見込みに従って行うべきだと思います。税務上はソフトウェアに倣って5年でしょうか)

御社が公開企業の場合はさらにややこしいことになりそうな気がします。

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1. Re: レベニューシェア案件の仕訳について。

2005/10/18 09:52

andersen

ちょい参加

編集

chikachikaさんの会社がゲームの製作を請負い、作業は御社担当部分と孫請部分(外注費)がある。
成果物はひとつ。
ということでよろしいでしょうか。

そうであるなら、外注費の処理は御社担当部分と同様にすべきだと思います。

具体的な処理ですが、御社がソフトウェアの所有権をお持ちなら、ソフトウェアとして計上することになります。(研究開発費に該当するものは一時費用処理です。 法人通達5−1−4(2))

それとも、受託製作とのことですので、所有権はお持ちで無いのでしょうか。
その場合は、ソフトウェアとして計上するのは違和感がありますね。
個人的には、収益分配権を持っているということで、原価を権利金等に振り替え、償却していくのかなと思いますが、自信なしです。(税務上の繰延資産ではなく、無形固定資産としての権利金です。つまり、償却計算はゲームの収益見込みに従って行うべきだと思います。税務上はソフトウェアに倣って5年でしょうか)

御社が公開企業の場合はさらにややこしいことになりそうな気がします。

chikachikaさんの会社がゲームの製作を請負い、作業は御社担当部分と孫請部分(外注費)がある。
成果物はひとつ。
ということでよろしいでしょうか。

そうであるなら、外注費の処理は御社担当部分と同様にすべきだと思います。

具体的な処理ですが、御社がソフトウェアの所有権をお持ちなら、ソフトウェアとして計上することになります。(研究開発費に該当するものは一時費用処理です。 法人通達5−1−4(2))

それとも、受託製作とのことですので、所有権はお持ちで無いのでしょうか。
その場合は、ソフトウェアとして計上するのは違和感がありますね。
個人的には、収益分配権を持っているということで、原価を権利金等に振り替え、償却していくのかなと思いますが、自信なしです。(税務上の繰延資産ではなく、無形固定資産としての権利金です。つまり、償却計算はゲームの収益見込みに従って行うべきだと思います。税務上はソフトウェアに倣って5年でしょうか)

御社が公開企業の場合はさらにややこしいことになりそうな気がします。

返信

2. Re: レベニューシェア案件の仕訳について。

2005/10/19 13:50

chikachika

おはつ

編集

andersen様、ご返信ありがとうございます。

ご説明不足ですみません。

制作物はひとつで、弊社がゲームの制作を請負、
作業は孫請部分(外注費)のみになります。

弊社は設立2年目、主に携帯のコンテンツを制作してますが、
レベニューシェアは初めてになり、
キャッシュフローを見るために、
月次決算書を作成しているのですが、

今回の案件については、

・開発費は持ち出し
・売上げは収益分配
・入金はコンテンツの配信が始まってから半年後

となると、外注費を仕掛品で計上すると外注費が膨らむ一方で、
入金するまでのフローのバランスが現状に伴わなくなってきたため
どうしたものか、と悩んでいたところです。

昨日、頂いたご返信内容を元に税理士さんに相談したところ、

・外注費は繰延資産の開発費(経費)で落としてはどうか。
 →但し、本案件をトライアル案件として考える。
 →償却期間は、コンテンツ事業は新規のため
  決まりがないため、ソフトウェアに倣って5年。
  
とのお返事をいただきました。

決算が12月ですので、
今から1月から遡って仕訳をしなおすつもりです。

どうもありがとうございました!

andersen様、ご返信ありがとうございます。

ご説明不足ですみません。

制作物はひとつで、弊社がゲームの制作を請負、
作業は孫請部分(外注費)のみになります。

弊社は設立2年目、主に携帯のコンテンツを制作してますが、
レベニューシェアは初めてになり、
キャッシュフローを見るために、
月次決算書を作成しているのですが、

今回の案件については、

・開発費は持ち出し
・売上げは収益分配
・入金はコンテンツの配信が始まってから半年後

となると、外注費を仕掛品で計上すると外注費が膨らむ一方で、
入金するまでのフローのバランスが現状に伴わなくなってきたため
どうしたものか、と悩んでいたところです。

昨日、頂いたご返信内容を元に税理士さんに相談したところ、

・外注費は繰延資産の開発費(経費)で落としてはどうか。
 →但し、本案件をトライアル案件として考える。
 →償却期間は、コンテンツ事業は新規のため
  決まりがないため、ソフトウェアに倣って5年。
  
とのお返事をいただきました。

決算が12月ですので、
今から1月から遡って仕訳をしなおすつもりです。

どうもありがとうございました!

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