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art-s 様
ご意見ありがとうございます。
確かに会社によっては、間接費・共通費・部門費などに分類
するところもあると思います。
大事なのは、いかに間接費や共通費に分類しても、それらは
全て「工事原価」であると認識することだと思います。
建設業の原価計算基準では、工事原価を
1.材料費
2.労務費
3.外注費
4.経費
に分類することが大事ですよね。
間接費や共通費を含めた「現場経費」は、全て4.経費に
該当するものですので、間接費・共通費・部門費などの名
称に関係なく、全ての金額が工事原価になります。(「部
門費」は般管費っぽい名前ですが・・)
しかしながら、今回のような「受注のために接待したよう
な飲食代」を間接費・共通費として扱うと、社内的に問題
になりませんか?
間接費・共通費は後で一定の基準に従って複数のプロジェ
クトに配賦されます。今回のようなケースでは、A現場の受
注活動の飲食代が、B現場やC現場に配賦されるわけですから、
B、C現場の責任者は自分で管理できない費用の負担をさせら
れているのと同じですよね。これで「利益率が下がったのは、
B、C現場の責任者のせいだ!」などと、経営者が判断してし
まったら、目も当てられません・・。
まぁ、配賦の基準をどうとるとか、業績判断は間接費の配賦
前に行うとか、上記の回避手段もありますが、いろいろと面
倒なように感じるのですがね・・。
こちらも、参考までに。
art-s 様
ご意見ありがとうございます。
確かに会社によっては、間接費・共通費・部門費などに分類
するところもあると思います。
大事なのは、いかに間接費や共通費に分類しても、それらは
全て「工事原価」であると認識することだと思います。
建設業の原価計算基準では、工事原価を
1.材料費
2.労務費
3.外注費
4.経費
に分類することが大事ですよね。
間接費や共通費を含めた「現場経費」は、全て4.経費に
該当するものですので、間接費・共通費・部門費などの名
称に関係なく、全ての金額が工事原価になります。(「部
門費」は般管費っぽい名前ですが・・)
しかしながら、今回のような「受注のために接待したよう
な飲食代」を間接費・共通費として扱うと、社内的に問題
になりませんか?
間接費・共通費は後で一定の基準に従って複数のプロジェ
クトに配賦されます。今回のようなケースでは、A現場の受
注活動の飲食代が、B現場やC現場に配賦されるわけですから、
B、C現場の責任者は自分で管理できない費用の負担をさせら
れているのと同じですよね。これで「利益率が下がったのは、
B、C現場の責任者のせいだ!」などと、経営者が判断してし
まったら、目も当てられません・・。
まぁ、配賦の基準をどうとるとか、業績判断は間接費の配賦
前に行うとか、上記の回避手段もありますが、いろいろと面
倒なように感じるのですがね・・。
こちらも、参考までに。
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