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法人税別表4と5の記入について

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法人税別表4と5の記入について

2012/05/05 23:35

naohana

常連さん

回答数:7

編集

法人税について次のようになりました。

前期末BS 未払法人税  57,230,200円
当期5月支払(未払法人税の取崩) 57,230,000円
当期11月中間支払  37,706,600円(法人税29,631,300円(本税24,491,600円、県民税5,139,700円)、事業税8,075,300円)
当期3月末法人税確定額   33,894,500円(法人税26,780,000円、事業税7,114,500円)
当期末BS 未払法人税 0円、還付未収入金法人税2,851,100円、事業税960,800円

このケースですが、法人税別表4のに記入する金額はどのようになるのでしょうか?
具体的には次の項目です。
(加算)
(2)損金の額に算入した法人税   中間の本税 24,491,600円
(3)損金の額に算入した道府県民税 中間の県民税 5,139,700円
(5)損金の額に算入した納税充当金 0円

(減算)
(20)法人税等の中間納付額及び過誤納に係る還付金額 2,851,100円

事業税については別表4の「当期利益又は当期欠損の額」の部分で既に当期の事業税が損金算入済みなので、還付分については何もしない。

以上のような認識でよいでしょう?


また別表5(2)の中間欄、確定欄はどのようにかけばよいのでしょうか?中間欄は中間期に支払った額をそのまま当期発生額に書けばよいのでしょうか?
確定欄の当期発生額は中間期の額から還付をマイナスした金額になるのでしょうか?右端の期末現在未納税額を0になるようにすればよいと思うのですが、どの欄にどの数字をいれるべきかがわかりません。

また別表5(1)の納税充当金、未納法人税等の一番右端の欄は、
還付額を書けばよいのでしょうか?
別表5(1)にはすでに△が印字されてるのでどのように書けばよいかがわかりません。

以上長々となりましたが、よろしくお願いいたします。

法人税について次のようになりました。

前期末BS 未払法人税  57,230,200円
当期5月支払(未払法人税の取崩) 57,230,000円
当期11月中間支払  37,706,600円(法人税29,631,300円(本税24,491,600円、県民税5,139,700円)、事業税8,075,300円)
当期3月末法人税確定額   33,894,500円(法人税26,780,000円、事業税7,114,500円)
当期末BS 未払法人税 0円、還付未収入金法人税2,851,100円、事業税960,800円

このケースですが、法人税別表4のに記入する金額はどのようになるのでしょうか?
具体的には次の項目です。
(加算)
(2)損金の額に算入した法人税   中間の本税 24,491,600円
(3)損金の額に算入した道府県民税 中間の県民税 5,139,700円
(5)損金の額に算入した納税充当金 0円

(減算)
(20)法人税等の中間納付額及び過誤納に係る還付金額 2,851,100円

事業税については別表4の「当期利益又は当期欠損の額」の部分で既に当期の事業税が損金算入済みなので、還付分については何もしない。

以上のような認識でよいでしょう?


また別表5(2)の中間欄、確定欄はどのようにかけばよいのでしょうか?中間欄は中間期に支払った額をそのまま当期発生額に書けばよいのでしょうか?
確定欄の当期発生額は中間期の額から還付をマイナスした金額になるのでしょうか?右端の期末現在未納税額を0になるようにすればよいと思うのですが、どの欄にどの数字をいれるべきかがわかりません。

また別表5(1)の納税充当金、未納法人税等の一番右端の欄は、
還付額を書けばよいのでしょうか?
別表5(1)にはすでに△が印字されてるのでどのように書けばよいかがわかりません。

以上長々となりましたが、よろしくお願いいたします。

この質問に回答
回答

Re: 法人税別表4と5の記入について

2012/05/06 13:24

koensu

すごい常連さん

編集

別表5(2)から書き始めます。

法人税と県民税の中間納付額については、当期支払額をそのまま発生欄に記入し、納付欄は次のようにします。
仮払経理による納付 (合計) 2,851,100
損金経理による納付 (合計)26,780,000
確定額を別々に書かれていないので合計で記入しましたが、当然別々にして別表に記入します。

事業税の中間納付額も同様です。
仮払経理による納付  960,800 
損金経理による納付 7,114,500

別表4には次のようになります。
まず仮払経理した税金の認容を空欄を利用して
(減算留保)仮払法人税等認容 3,811,900
これで法人税等を全て損金算入した状態になるので
(加算)損金の額に算入した法人税24,491,600
(加算)損金の額に算入した住民税5,139,700

別表4の(20)欄は、実際に還付された場合に記入する欄です。
未収計上した事業税を含めて減算しているので、中間納付した事業税が全て損金に算入されたことになります。

以上で税金計算も正しく行なわれているとして、
別表5(2)の当期確定欄の記入は次のようにします。
法人税は還付額を△記入します。
住民税は税割還付額を△記入し、均等割確定申告額(半年分)を記入します。(2段記入になります。)

別表5(1)には次のようにします。
未納法人税の欄には△があるので、△が二つで正の数値という解釈で、別表5(2)の数値をそのまま記入するのが一番簡単です。
もし△の二重がいやなら、空欄に未収還付法人税、未収法人住民税として正数で記入します。
なお、会計上で計上した「未収還付法人税等」は減算留保ですから、別表5(1)では△繰越になります。

以上で検算もあうはずです。

別表5(2)から書き始めます。

法人税と県民税の中間納付額については、当期支払額をそのまま発生欄に記入し、納付欄は次のようにします。
仮払経理による納付 (合計) 2,851,100
損金経理による納付 (合計)26,780,000
確定額を別々に書かれていないので合計で記入しましたが、当然別々にして別表に記入します。

事業税の中間納付額も同様です。
仮払経理による納付  960,800 
損金経理による納付 7,114,500

別表4には次のようになります。
まず仮払経理した税金の認容を空欄を利用して
(減算留保)仮払法人税等認容 3,811,900
これで法人税等を全て損金算入した状態になるので
(加算)損金の額に算入した法人税24,491,600
(加算)損金の額に算入した住民税5,139,700

別表4の(20)欄は、実際に還付された場合に記入する欄です。
未収計上した事業税を含めて減算しているので、中間納付した事業税が全て損金に算入されたことになります。

以上で税金計算も正しく行なわれているとして、
別表5(2)の当期確定欄の記入は次のようにします。
法人税は還付額を△記入します。
住民税は税割還付額を△記入し、均等割確定申告額(半年分)を記入します。(2段記入になります。)

別表5(1)には次のようにします。
未納法人税の欄には△があるので、△が二つで正の数値という解釈で、別表5(2)の数値をそのまま記入するのが一番簡単です。
もし△の二重がいやなら、空欄に未収還付法人税、未収法人住民税として正数で記入します。
なお、会計上で計上した「未収還付法人税等」は減算留保ですから、別表5(1)では△繰越になります。

以上で検算もあうはずです。

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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 naohana 2012/05/05 23:35
1
Re: 法人税別表4と5の記入について
koensu 2012/05/06 13:24
2 naohana 2012/05/07 01:24
3 koensu 2012/05/07 19:35
4 naohana 2012/05/08 01:07
5 koensu 2012/05/08 01:32
6 naohana 2012/05/10 00:31
7 naohana 2012/05/10 00:31