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法人を休眠して個人事業へ

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法人を休眠して個人事業へ

2011/03/03 16:48

ginsei

おはつ

回答数:6

編集

決算期が2月末の法人で会社をやっていましたが、利益が上がらず、経費の負担を軽くする為に 今期限りで個人へ戻りました。
会社の場所など変更はありません。
元々社長一人の会社です。

1.既に県税と税務署・社会保険事務所には 休眠の届けや、青色申告をする旨の届けは出して有ります。
 
2.国金から毎月5万の返済が残り4年くらいあります。(車の代金で、この車は今後も営業で使います)

3.個人名の前に屋号が入った個人会社専用のお通帳を新しくつくりました。

個人から法人なりと言う場合は良くあるようなのですが 景気の悪いこの様な話で 申し訳ございません。
いろいろとわからないので教えて頂けますか?

●法人としての2月末の現金残高と普通預金残高をそっくり個人に
3月1日付けで以降するのですか?それともそれはそのままにして 完全に新しくスタートすると 考えるのですか?

●償却資産の残がありますが、それも引き継げますか?

●法人のお通帳は国金からの引落用にとっておくように国金に言われましたが、青色申告の際に 経費に認められますか?


税理士さんがいらっしゃるのでが、確定申告時期でお忙しいのとやはり 長年のおつきあいをお断りすることもあって ちょっと質問し辛いので アドバイスをお願いします。

決算期が2月末の法人で会社をやっていましたが、利益が上がらず、経費の負担を軽くする為に 今期限りで個人へ戻りました。
会社の場所など変更はありません。
元々社長一人の会社です。

1.既に県税と税務署・社会保険事務所には 休眠の届けや、青色申告をする旨の届けは出して有ります。
 
2.国金から毎月5万の返済が残り4年くらいあります。(車の代金で、この車は今後も営業で使います)

3.個人名の前に屋号が入った個人会社専用のお通帳を新しくつくりました。

個人から法人なりと言う場合は良くあるようなのですが 景気の悪いこの様な話で 申し訳ございません。
いろいろとわからないので教えて頂けますか?

●法人としての2月末の現金残高と普通預金残高をそっくり個人に
3月1日付けで以降するのですか?それともそれはそのままにして 完全に新しくスタートすると 考えるのですか?

償却資産の残がありますが、それも引き継げますか?

●法人のお通帳は国金からの引落用にとっておくように国金に言われましたが、青色申告の際に 経費に認められますか?


税理士さんがいらっしゃるのでが、確定申告時期でお忙しいのとやはり 長年のおつきあいをお断りすることもあって ちょっと質問し辛いので アドバイスをお願いします。

この質問に回答
回答

Re: 法人を休眠して個人事業へ

2011/03/04 19:56

かめへん

神の領域

編集

あっ、社長借入がたくさん残っているならば、貸付金ではなく、社長借入で仕訳されて大丈夫です。

結果的に、社長借入がまだ残るならば、借入の方はあえて利息は計上しなくても大丈夫です。
(貸付金の方であれば、法人は原則として利益を追求しているものと考えられますので、計上は不可避ですが)

ただ、個人側の仕訳は、違いますね。

実際の元手は一緒だとしても、あくまでも、法人と個人は別人格ですから、資本金(個人の場合は「元入金」と言います)とはなりえません。

>現金/借入 摘要(会社名)
こちらの仕訳が正しい事となります。

>また、償却資産・棚卸資産を簿価ではなくて時価で会社から個人に売却するということですね。

その通りです。
ただ、償却資産も、建物等じゃなくて、機械や備品等であれば、今まできちんと償却していっているのであれば、帳簿価額を時価と考えても、さほど問題は無いとは思います。
(ただ、車や一部の機械等、明らかに簿価と時価が違うと思われるものであれば、問題となりますが)

車については、ディーラー等で価額を査定してもらうのが無難とは思います。

>売上が立つと言うことは 簡易課税をとっているので、予定外の消費税の追加が出るということですね。

この場合、償却資産等の売却については、第四種の事業区分となります。

商品等については、相手が個人事業主ですから、基本的には第一種で良いと思います。

>国金の支払ですが、それがあるので法人のお通帳を〆られないので余計に複雑になるのですね。
>何とかかき集めて、返済してしまうのがベストですよね?

国金については、意外と名義はそのままで、返済し続けている所はあったりすると思います。
もちろん、基本的には可能であれば、一括返済された方が良いとは思いますが、無理にまでする必要は無いかな、という気はします。

>今さらですが、いっその事解散手続きにすればよかった・・と後悔してしまいます。

解散となれば、登記や申告等、大変ですし、費用もかかりますし、将来的に含みを持たせている(別事業で復活等)のであれば、休眠という選択肢も有りだとは思います。
ただ、客観的な実態が、より必要となる、という部分はありますけど。

あっ、社長借入がたくさん残っているならば、貸付金ではなく、社長借入で仕訳されて大丈夫です。

結果的に、社長借入がまだ残るならば、借入の方はあえて利息は計上しなくても大丈夫です。
(貸付金の方であれば、法人は原則として利益を追求しているものと考えられますので、計上は不可避ですが)

ただ、個人側の仕訳は、違いますね。

実際の元手は一緒だとしても、あくまでも、法人と個人は別人格ですから、資本金(個人の場合は「元入金」と言います)とはなりえません。

現金/借入 摘要(会社名)
こちらの仕訳が正しい事となります。

>また、償却資産棚卸資産を簿価ではなくて時価で会社から個人に売却するということですね。

その通りです。
ただ、償却資産も、建物等じゃなくて、機械や備品等であれば、今まできちんと償却していっているのであれば、帳簿価額を時価と考えても、さほど問題は無いとは思います。
(ただ、車や一部の機械等、明らかに簿価と時価が違うと思われるものであれば、問題となりますが)

車については、ディーラー等で価額を査定してもらうのが無難とは思います。

>売上が立つと言うことは 簡易課税をとっているので、予定外の消費税の追加が出るということですね。

この場合、償却資産等の売却については、第四種の事業区分となります。

商品等については、相手が個人事業主ですから、基本的には第一種で良いと思います。

>国金の支払ですが、それがあるので法人のお通帳を〆られないので余計に複雑になるのですね。
>何とかかき集めて、返済してしまうのがベストですよね?

国金については、意外と名義はそのままで、返済し続けている所はあったりすると思います。
もちろん、基本的には可能であれば、一括返済された方が良いとは思いますが、無理にまでする必要は無いかな、という気はします。

>今さらですが、いっその事解散手続きにすればよかった・・と後悔してしまいます。

解散となれば、登記や申告等、大変ですし、費用もかかりますし、将来的に含みを持たせている(別事業で復活等)のであれば、休眠という選択肢も有りだとは思います。
ただ、客観的な実態が、より必要となる、という部分はありますけど。

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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 ginsei 2011/03/03 16:48
1 anoano 2011/03/03 20:56
2 かめへん 2011/03/03 23:24
3 ginsei 2011/03/04 12:54
4 ginsei 2011/03/04 15:07
5
Re: 法人を休眠して個人事業へ
かめへん 2011/03/04 19:56
6 ginsei 2011/03/05 19:28