•  

助け合い

経理、労務、総務のことでわからないこと、利用者同士で助け合いを目的とした掲示板です。ルールを守ってご利用くださいませ。

退職給付の簡便法から

質問 回答受付中

退職給付の簡便法から

2010/10/02 10:40

ti-ko

すごい常連さん

回答数:5

編集

退職給付の簡便法からですが、
原則法により計算された退職給付債務はなぜ自己都合要支給額と一致しないのでしょうか。

退職給付の簡便法からですが、
原則法により計算された退職給付債務はなぜ自己都合要支給額と一致しないのでしょうか。

この質問に回答
回答

Re: 退職給付の簡便法から

2010/10/03 20:49

koensu

すごい常連さん

編集

原則法の計算は、次のように行います。
期首における従業員の定年までの1年ごとの退職確率を見積り、各年での支給見込額にその確率を乗じて、各年ごとの退職給付見込額を計算。各年ごとの退職給付見込額を現在価値に割引いたものの合計額をその者の退職給付債務とする。
これを全従業員について計算します。従業員数が一定数以上であれば、保険数理計算として死亡退職率や生存退職率を計算することができます。

自己都合要支給額=退職給付債務となるのは、昇給率と割引率がちょうど打消しあう状態の場合にだけ成立する関係です。

原則法の計算は、次のように行います。
期首における従業員の定年までの1年ごとの退職確率を見積り、各年での支給見込額にその確率を乗じて、各年ごとの退職給付見込額を計算。各年ごとの退職給付見込額を現在価値に割引いたものの合計額をその者の退職給付債務とする。
これを全従業員について計算します。従業員数が一定数以上であれば、保険数理計算として死亡退職率や生存退職率を計算することができます。

自己都合要支給額=退職給付債務となるのは、昇給率と割引率がちょうど打消しあう状態の場合にだけ成立する関係です。

返信

回答一覧
表示:
No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 ti-ko 2010/10/02 10:40
1
Re: 退職給付の簡便法から
koensu 2010/10/03 20:49
2 ti-ko 2010/10/04 13:27
3 ti-ko 2010/10/18 10:03
4 koensu 2010/10/19 00:17
5 ti-ko 2010/10/23 15:31